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世界的数学者「岡潔」数学への熱意と情緒を未来に引き継ぐため記念館設立を目指して

  • 和歌山県橋本市
  • まちづくり・地域活性化
  • 和歌山県
キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

橋本市名誉市民の一人に、世界的な数学者岡潔がいます。岡潔博士はその研究が認められ、1960年に文化勲章を受賞されました。橋本市ではこの功績を顕彰するとともに、後世まで伝えるために記念館を設立し、そして一人でも多くの方々に岡潔の功績や算数・数学の楽しさを伝える機会を届けるサポーターを募集します。

現在の支援総額

141,000

7%

目標金額は2,000,000円

支援者数

13

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/27に募集を開始し、 13人の支援により 141,000円の資金を集め、 2021/02/19に募集を終了しました

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世界的数学者「岡潔」数学への熱意と情緒を未来に引き継ぐため記念館設立を目指して

  • 和歌山県橋本市
  • まちづくり・地域活性化
  • 和歌山県

現在の支援総額

141,000

7%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数13

このプロジェクトは、2020/11/27に募集を開始し、 13人の支援により 141,000円の資金を集め、 2021/02/19に募集を終了しました

橋本市名誉市民の一人に、世界的な数学者岡潔がいます。岡潔博士はその研究が認められ、1960年に文化勲章を受賞されました。橋本市ではこの功績を顕彰するとともに、後世まで伝えるために記念館を設立し、そして一人でも多くの方々に岡潔の功績や算数・数学の楽しさを伝える機会を届けるサポーターを募集します。

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実施理由/背景

橋本市出身の世界的数学者「岡潔」について

世界的な数学者で橋本市名誉市民の岡潔博士をご存じでしょうか?
数学に情熱を注ぎ、世界の誰もが手に負えなかった難問を一人で解明し、世界の名だたる数学者を「Okaとは、団体名でなく、個人の名前なのか!」と驚愕させるぐらい偉大な業績を持ち、数学界に大きな影響を与えた人物です。
また、岡潔博士は数学者だけではなく文学者としての一面もあり、ベストセラーとなった「春宵十話」を始め多くの著書を残すとともに、日本人の情緒の大切さなどを訴えかけました。
こういった、岡潔博士の偉業や日本人の心の大切さを、博士のふるさとである橋本市において発信し、未来に承継していくため、記念館の整備や資料収集、展示など顕彰事業を考えています。
皆様のご支援をぜひお願いします。

プロジェクト内容説明

岡潔博士の存在と功績を未来の子どもたちへ

岡潔博士はその生涯において、数学の多変数函数論の分野で大変難しい問題を一人で解決し、世界の数学者を驚かせ、世界的な数学者として高く評価され、その業績は代数学、幾何学、解析学など数学の広い分野での基礎的概念となっています。
その功績を認められ、1960年に文化勲章を受章しました。
まさに現代の数学の基礎を作ったといえる素晴らしい人物です。
その後、橋本市初の名誉市民となりましたが、1978年に亡くなり、岡潔博士を知らない子どもたちが増えています。
その中で、その功績を未来へ受け継いでいくため、顕彰事業として講演会の開催なども行われていますが、よりたくさんの方々に岡潔博士について知っていただくために記念館の建設を考えました。
しかし、橋本市の財政状況等を考慮した結果、市だけでは建設は厳しいと思われます。
そのため、市民の方々や、橋本市にゆかりのある方々や、岡潔博士の功績を伝えていきたいという思いに共感いただける方に対して支援を募りたいと思いました。

目指すところ

岡潔という人物をより多くの人に知ってもらいたい。

岡潔博士が1978年に亡くなって以降、ゆかりのある人たちによって少しずつ博士の業績や思想を形にして後世に残すという活動が進められてきました。そして、著書の復刻版などが出版され、再び岡潔博士のことが広く知られるようになってきています。
岡潔博士にゆかりのある橋本市では、博士の業績や思想を受け継ぐため、「橋本市岡潔数学WAVE」が活動しています。
その一つの取り組みとして、小学生高学年向けの「おもしろ算数・数学教室」、低学年向けの「親子おもしろ算数教室」を年に約8回開催し、こども達に算数の楽しさを伝える機会を持っています。また、岡潔を顕彰するカルタも作られました。
そして、先述のとおり、岡潔博士の存在と功績を未来へ受け継いでいくため、「岡潔記念館」開館に向けて、全国から基金を募りたいと思います。
また、ふるさと納税を用いて全国的に寄附を募ることにより、幅広い世代や地域の方達に岡潔博士を知っていただける機会が増えると考えています。

寄付の使い道

いただいた寄附金と市の財源を合わせて、岡潔博士を広く後世にも継承していくことを目的として、記念館を建設し岡博士を顕彰していくことを目的としています。
現在は、そのための候補地を選定しているところですが、記念館が建設されると、他府県からの来客も期待出来るため、地域の活性化に繋がると考えています。

自治体からのメッセージ

橋本市のプロフィール

橋本市は、和歌山県の東北端、自然豊かな紀伊半島のほぼ中央に位置します。中世では、京から高野山に至る高野街道の宿場町として栄えました。江戸時代には船継問屋場として、平核無柿、富有柿、巨峰などの物産品が人気。鶏卵は、県内の生産量の50%以上を占めています。「パイル織(編)物」は、日本一の生産高を誇り、高級毛布、インテリア・衣料・寝装用品など、あらゆる分野にわたり国内外で広く愛用されています。100年以上の伝統を受け継ぐ「紀州へら竿」は、全国シェアの大半を占め、平成25年に国の伝統的工芸品に指定されました。橋本市は「紀州へら竿の里」と呼ばれ、ヘラブナ釣り愛好者羨望の竿はここから生まれています。岡潔博士のほか、ベルリンオリンピックで日本人女性初の金メダリストとなった前畑秀子氏や、メルボルンオリンピック金メダリストの古川勝氏の2人の水泳選手が生まれ育った町でもあります。

岡潔氏は1961年に橋本市で最初に名誉市民となられた方です。その生涯において、多変数函数論の分野にて一人で難問を解決し、数学界に大きな影響を与えました。しかし、1978年に逝去し、それから40年以上が経ち、市内でも岡潔を知らない世代が増えているというのが現状です。そこで、本市初の名誉市民である岡潔氏を称え、その功績を後世にまで残し、一人でも多くの方に岡潔氏を知ってもらうために、記念館の設立を目指しています。さらには記念館を通じて橋本市の町おこしにしたいと考えています。そこで、橋本市にゆかりのある方々や、岡潔氏の功績を伝えていきたいという思いに共感いただける方は、どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。

事業スケジュール

2020年9月:企画・立案
2020年11月:寄付受付開始
2021年2月:寄付受付終了

年内にクラウドファンディングを完了させるため、タイトであるが、8~9月中に今回のクラウドファンディングの企画と立案をし、11月から寄付の受け付けを開始する。そこから約4か月実施し、2月に終了する予定。

ふるさと納税を通じて
地域に火を灯していきます

CAMPFIREは、「好きな地域を応援する」というふるさと納税の本質に立ち返ります。
事業の取組や背景、関わる職員たちの想いを形にし、集まった支援金の使いみち、まちのビジョンやミッションを
明確にして、地域の魅力や地場産業を掘り起こして健全なふるさと納税を再構築していきます。
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