実施理由/背景
災害からの復旧・ワ―ケーションにも対応したキャンプ場へのグレードアップの実現
令和2年7月、熊本県全域を襲った豪雨の影響で、「ヒゴタイ公園キャンプ村」では、キャンプ場内に流れる川が増水し、敷地内の各施設が被害を受けました。
産山村では自力で復旧作業を進めていますが、老朽化の進むロッジや、傾斜のきついキャンプサイトなど抱える課題はたくさんあり単独では復旧が厳しい状況にあります。そこで単なる復旧にとどまらず、さらに、ワンランク上のキャンプ場にバージョンアップを行い、コロナ禍の中、キャンパーのニーズに応じることができるキャンプサイトとして生まれ変わることを目指しています。
【産山村が目指す「ワーケーションやコロナ禍にも対応した”ワンランク上”のキャンプ場」とは!】
(1)Wi-Fi等の通信環境の整備(ワーケーション対応のロッジ・キャンプサイト)
(2)ソロキャンパー専用サイト・みんなが安心して使えるトイレの整備
(3)キャンプ場内の「トレイルラン・トレッキングコース」の再整備
(4)「花公園」の再整備(絶滅危惧種のヒゴタイ、ブルービー(ルリモンハナバチ)がやってくるミソハギの植え付けなど)
プロジェクト内容説明
寄附の使途(1) ワーケーション対応のWi-Fi環境を整備します
・ロッジ平屋(5室)とキャンプサイトを対象に、Wi-Fi環境を整備し、ワーケーションにも対応したキャンプ場にします
寄附の使途(2) ワーケーションに対応したロッジにします
・ロッジ室内の内装や電源工事を行い、ワ―ケーションに対応した室内環境にします
寄附の使途(3) ソロキャンパー専用サイトを作ります
・傾斜のあるキャンプサイトの土地を造成し「ソロキャンパー専用サイト」を作ります
寄附の使途(4) みんなが快適に使えるトイレを作ります
・もっと快適に使えるように、キャンプサイトの和式トイレ(5室)を洋式へと改修します
寄附の使途(5) トレイルラン・トレッキングコースの再整備
・キャンプ場内の「トレイルランコース・トレッキングコース」を再整備します(案内板、コース整備、地図作成)
寄附の使途(6) 絶滅危惧種のヒゴタイ・ミソハギが咲く花公園の再整備
・絶滅危惧種のヒゴタイ、ブルービー(ルリモンハナバチ)がやってくるミソハギの花が咲く「花公園」を再整備します
※ブルービー「幸せを呼ぶ青いハチ」として親しまれています
目指すところ
設備の更新、ワーケーションの場にも
産山村ヒゴタイキャンプ場は、度重なる自然災害により、厳しい状態にあります。
ソーシャルディスタンスが保てるキャンプは人気のレジャーですが、コロナ禍により、福岡はじめ周辺県からの来場が減っています。
過去の豪雨の被災箇所はある程度復旧しましたが、ロッジなど老朽化した施設の修繕も必要なため、クラウドファンディングで寄附を募ることにしました。
今回の再建プロジェクトは、Wi-Fi環境を整備し、仕事をしながら遊びもできるワーケーションの場として活用できるように設備を整えます。
さらに、トレイルランやトレッキングコースを再整備し、ニーズの高いソロキャンパー専用の場所も作りたいと考えています。
寄付の使い道
寄附の使途(1) ワーケーション対応のWi-Fi環境を整備します
寄附の使途(2) ワーケーションに対応したロッジにします
寄附の使途(3) ソロキャンパー専用サイトを作ります
寄附の使途(4) みんなが快適に使えるトイレを作ります
寄附の使途(5) トレイルラン・トレッキングコースの再整備
寄附の使途(6) 絶滅危惧種のヒゴタイ・ミソハギが咲く花公園の再整備
自治体からのメッセージ
災害、コロナからの復興
豪雨災害で被害を受けた産山村ヒゴタイ公園キャンプ村を、Wi-Fi環境などを備えたワンランク上のキャンプ場として生まれ変わらせるため、クラウドファンディングで寄附を募ることにしました。
標高約900mのキャンプ場は、九州の名峰阿蘇・九重・祖母が一望でき、夏は涼しく、渓流でのヤマメ釣り(3~9月)や四季折々の山野草を楽しむ自然散策を楽しむことができ、隣接する公園は、ヒゴタイやコスモスの景勝地としても知られています。
熊本地震やコロナ禍で痛手を受けていた中に追い打ちをかけた水害被害。このクラウドファンディングをきっかけに多くの人に自然豊かな村の良さを知ってほしいと思います。
事業スケジュール
令和4年1月から:プロジェクト・寄附開始
令和4年3月31日:寄附終了
令和5年3月31日:プロジェクト終了
令和4年1月より、プロジェクトを開始し、令和4年度中に工事・設備の設置を行う予定です。
皆様からいただいた、寄附金は産山村ヒゴタイキャンプ場のトイレの改修やワーケーションに対応した設備等に活用させていただきます。