実施理由/背景
今こそ恩返しを
人口10万人余り、太平洋の島国トンガ王国では1月15日、海底火山の大規模噴火により降灰や津波などで大きな被害が出ました。他国との通信が遮断したことから被害の様子が長時間判明せず全世界の心配を集める一方、日本では、夜中の津波警報/注意報の発報を通してトンガ王国の被害に多くの国民が思いをはせるきっかけとなりました。2011年の東日本大震災時には同国から当時のお金で約900万円の寄付金が日本に届いたことから、「今こそ恩返しを」と願うかたが多いと考え、自治体を経由した寄付を募ることを決めました。
プロジェクト内容説明
トンガ王国の復旧・復興支援
経費を差し引いた上で、駐日トンガ王国大使館に寄付金を渡し、国としての復旧・復興費用に充てていただきます。
目指すところ
トンガ王国への注目度を高め長期的に支援態勢をつくるきっかけづくり
・トンガ王国の一日でも早い復旧・復興
・トンガ王国への注目度を高め長期的に支援態勢をつくるきっかけづくり
・活火山浅間山を抱える御代田町民に対する、火山噴火災害への啓発
寄付の使い道
経費を差し引いた上で、駐日トンガ王国大使館に寄付金を渡し、国としての復旧・復興費用に充てていただきます。
自治体からのメッセージ
「お互い様」の精神をもって、甚大な被害を受けた地域への支援
長野県御代田町では、今年度(2021年度)から町社協に災害ボランティアセンターの運営を委託しており、訓練の一環で毎年、国内の災害現場に職員を派遣することとしており、今年度は大雨被害に苦しむ佐賀県武雄市で災害ボランティアセンターの立ち上げ支援を行いました。活火山浅間山を抱える町として将来、他自治体、他国のお世話になる可能性も見越し、「お互い様」の精神をもって、甚大な被害を受けた地域への支援を進めてまいります。集まった支援金は一部手数料を除いて駐日トンガ大使館に届けます。
事業スケジュール
2022年2月~3月:寄附金受付
2022年4月:寄附金送金