実施理由/背景
算数・数学の面白さをもっと多くの子どもたちに知ってもらいたい!!
和歌山県橋本市の名誉市民の一人に、世界的な数学者である岡潔博士がいます。本市では、岡潔博士の業績を少しでも多くの方に知ってもらい、未来に継承していくとともに、岡潔博士に続く人材を橋本市から輩出することを目的に、(仮称)「岡潔数学体験館」の開館を令和6年4月に向けて目指しています。(仮称)「岡潔数学体験館」では、岡潔博士の遺品や数学教材を展示し、岡潔博士のことをもっと知ってもらうとともに、小学生を対象におもしろ算数教室を開催する等の催しを行い、子どもたちの好奇心を刺激し、思考力を養うことを目指します。さらに少しでもより良い施設にするため、クラウドファンティングにより、計画に賛同いただける方に対して支援を募りたいと思います。
プロジェクト内容説明
~(仮称)「岡潔数学体験館」の開館に向けて~
(仮称)「岡潔数学体験館」の開館を令和6年4月に向けて目指すことが決まりましたが、より魅力ある数学体験館にしたいと考えています。数学に関する展示品を少しでも多くの来館者に見てもらい、岡潔博士の世界に浸ってもらい、また算数・数学の楽しさを子どもたちに知ってもらうために、少しでもより良い教材を提供し、そして多くの人に来館していただき、充実した展示や教材で子ども達の算数・数学への興味、関心を引き出せる体験館にしたいと思います。岡潔博士は1978年に亡くなるまで、多くの功績を残し、世界的な数学者として高く評価されました。その功績を未来へ受け継ぎ、岡潔博士に続く人材を目指し、多くの方に満足していただける施設にしていきたいと思います。
目指すところ
算数・数学の面白さをもっと多くの子どもたちに知ってもらいたい!!
岡潔博士が1978年に亡くなって以降、ゆかりのある方たちによって、少しずつ博士の業績や思想を形にして後世に残すという活動が進められてきました。そして、著書の復刻版などが出版され、再び岡潔博士のことが広く知られるようになってきています。岡潔博士にゆかりのある橋本市では、さらに岡潔博士の功績を未来に引き継ぎ、また算数・数学の意義を伝えるため、令和6年4月に(仮称)「岡潔数学体験館」の開館を目指します。この施設では、小学生向けに算数教室を開催するなどし、子ども達に算数の楽しさを伝え、好奇心を刺激し、思考力を養うことにより、岡潔博士に続く人材を橋本市から輩出することを目指します。
寄付の使い道
寄付金と市の財源を合わせ、令和6年4月の開館を目指して(仮称)「岡潔数学体験館」を設立します。その施設では多くの子ども達に算数・数学の意義を伝えるとともに、岡潔博士の偉業を後世に伝えることを目的とします。
自治体からのメッセージ
ご支援いただく皆様へ
この度、(仮称)岡潔数学体験館にご興味をもっていただき、ありがとうございます。(仮称)岡潔数学体験館の設立を目指し、より多くの方に橋本市に訪れていただきたいと思います。橋本市には柿やブドウ、「はたごんぼ」などの農産物があります。橋本市の柿は日本一美味しいと言われています。また、「パイル織物」は日本一の生産高を誇り、あらゆる分野にわたり広く愛用されています、100年以上の伝統を受け継ぐ「紀州へら竿」は、全国シェアの大半を占めています。この(仮称)岡潔数学体験館にぜひ皆様に来館していただき、岡潔博士の世界に浸っていただくと共に、橋本市の特産品も体験していただければと思います。どうか皆様のご支援よろしくお願いいたします。
事業スケジュール
令和5年4月:工事開始
令和6年4月:(仮称)岡潔数学体験館開館