実施理由/背景
親にも休息が必要
本来、お風呂はのんびり入って一日の疲れをとるためのものですが、「小さい子がいるとゆっくりお風呂にも入れない」という声をたくさん聞きます。子どもを抱えてシャンプーして身体を洗って、子どもが湯船に入ってる間に自分は慌ただしく体を洗って、またすぐ子どもを拭いてドライヤーかけて……などゆっくりする暇もありません。
日頃頑張っている親御さんのために、ゆっくり銭湯の大きなお風呂に入る機会をつくることで、さらに笑顔で子どもと向き合えるようになり、ホッと一息つける瞬間ができるんじゃないか、そんな思いでスタートしました。「子どもがいると銭湯に行きづらくて」という方も安心してもらえるような仕組みになっています。
プロジェクト内容説明
「託児」と「入浴介助」が合わさった貸し切り銭湯
保育士やスタッフがお子さんを預かり、その間、親は銭湯の大きなお風呂にのんびり入れるイベントです。託児料金はありません。また、「子どもと一緒に入るよ」という方のために浴室にもスタッフを配置し、入浴や着替えのお手伝いをしています。
【日時】毎月最終土曜日の12:00~14:00 ※12月のみ23日
【場所】松本湯(中野区東中野5-29-12)
【申し込み方法】ホームページの応募フォームから(応募者多数の場合は抽選)
https://travel.spot-app.jp/yukkuri_day/
【参加対象者】
子どもを預けて入浴:0歳(6か月以降)から6歳までのお子様連れの方
子どもと一緒に入浴:0歳(6か月以降)から小学生までのお子様連れの方
【参加費用】
松本湯の定める入浴料がかかります。託児や入浴介助の追加料金はありません。
目指すところ
中野から全国へ、子育て世帯に優しい取り組みが広がることを願って
「久しぶりのリラックスタイムに泣いてしまった」「一緒に入浴できて子どもも喜んでいた」といった嬉しい声がたくさん届いています。リピーターも続出で、回を重ねるたびに申し込み者が増えています。ほかの地域でも同じような事業がはじまるなど広がりを見せているので、日本中で子どもたちとその親に優しい取り組みが行われることを願うばかりです。託児銭湯は、親や子ども同士のコミュニティができる場所でもあります。育児に関する悩みなどを相談したり、子ども同士で仲良くなったりとつながりが生まれる場。「育児を一人で抱え込まなくて済むようになった」という反響も多く、まち全体で子育て世帯を支える仕組みとして、これからも広げていきたいです。
託児銭湯は、託児料金をもらっていないため、主に寄附金や企業からの協賛金で賄っています。一人でも多くの方が「ホッと一息」できるよう、ご支援をよろしくお願いします。
寄付の使い道
いただいた寄附金は、中野区シティプロモーション事業助成の財源として、事業実施団体「株式会社ヒャクマンボルト」の助成に活用します。
なお、やむを得ない事情によりイベントが中止となった場合、本クラウドファンディングで集めた寄附金は、他の交付決定3団体への助成財源として活用させていただきます。ご寄附にあたりまして、あらかじめご了承いただきますようお願いします。
自治体からのメッセージ
ご支援いただく皆さまへ
「託児銭湯」にご興味をいただきましてありがとうございます。ゆっくりした入浴に加え、過ごしやすい空間づくりなど人のつながりにも注力しているこの事業は、「関係が広がった」「親同士、不安を共有できた」という多くの声が中野区にも届いています。子育て先進区を目指す中野区としても、区のイメージアップにつながる取り組みに支援する「シティプロモーション事業助成」で応援しています。どうぞ温かいご支援をよろしくお願いします。
事業スケジュール
2023年7月~2024年3月:託児銭湯を開催
毎月最終土曜日(12月のみ23日)に、松本湯で託児銭湯を開催します。ホームページの応募フォームから、随時申し込みを受け付けています。