実施理由/背景
「なばりん」誕生の経緯
名張市は、名張市民の宝である子どもたちが、健やかに育まれ、将来に夢と希望をもって力強く生きることができるよう、平成18年に名張市子ども条例を制定しています。
条例で、子どもが自分たちで集まり、運営する子ども会議があり、「ばりっ子会議」と呼ばれています。
ばりっ子会議では例年、市内の各小中学校から30~40名ほどが参加して「こんな名張市になればいいな」、「名張市にこんなものがあればいいな」ということを話し合い、子どもからの意見として市に提言を行っています。
令和元年度のばりっ子会議で「名張をみんなに紹介するキャラを作りたい!」という意見が出て、子どもたちがデザインした「なばりん」が誕生しました。
名張市公認キャラとなったなばりんですが、もっとたくさんの人々に名張をPRするため「なばりんのコスチューム」の作製が子どもたちの悲願となっています。
プロジェクト内容説明
なばりんの活躍
名張市公認キャラクターとして、なばりんは名張市の広報誌や観光パンフレットなど多くのところで活躍しています。
また、「名張なばりん化計画」として、市内各地になばりんサインを設置し、名張市を「なばりん」でいっぱいにする取り組みを行っています。
計画に賛同頂いた市内の公共・観光・商業施設27か所に、その場所の特色をしるした看板またはポスターを設置しています。(令和5年11月現在)
目指すところ
子どもたちが考えたキャラ「なばりん」のコスチュームを作りたい!
子どもたちの願いを叶えるため、令和6年3月23日(土)に実施される名張市政施行70周年の記念行事において、3Dとしてのなばりんを子どもたちに届けられるよう、皆さまご協力のほどお願いいたします。
寄付の使い道
いただいたご寄附は、下記の事業に活用します。
・なばりんのコスチューム作成に係る費用
・なばりんをたくさんの方に知ってもらうための啓発費用
・子どもたち自らがまちをもっと良くするために活動する「ばりっ子会議」の充実に係る費用
自治体からのメッセージ
名張の魅力がつまった「なばりん」への支援をお願いします。
大阪から電車で1時間、名古屋から1時間半と都市部へのアクセスが良好な三重県西部にある名張市。
山紫水明で豊かな自然に恵まれた農村地域と、成熟した住宅街、歴史・文化が薫る市街地が共存するまちです。
清流のまちを象徴する赤目四十八滝や香落渓、また、豊かな水で作られるぶどうやメロン、いちごなどのフルーツの生産が盛んです。
そんな名張の魅力をたくさん詰め込んだキャラクター「なばりん」を、もっとたくさんの方に知っていただきたく、皆様のご支援をお願いいたします。
事業スケジュール
2024年3月 なばりんコスチュームをお披露目
2024年3月23日に実施される名張市政施行70周年の記念行事にて、なばりんコスチュームをお披露目します。