実施理由/背景
「稲敷チューリップまつり」で広がる交流の輪
「稲敷チューリップまつり」は、旧桜川村時代、村民のアイデアをもとに「花まつり」として事業化され、観光資源として発展してきました。
市町村合併後の「稲敷市」となった今でも、地元民に愛され、楽しんでいただける素晴らしいイベントとして継続していたところです。
東日本大震災や新型コロナウイルス感染症の影響で、やむを得ず開催を見送る時期もありましたが、少しずつ賑わいを復活させるため、2023年は一部縮小しながら開催することができました。
そして本年は、地元住民の方々のご理解と市民の皆様のご協力を賜りながら、32回目のイベント開催となります。
この歴史ある「稲敷チューリップまつり」は、稲敷市の「いなしき夏まつり花火大会」に次ぐ、一大イベントとなりつつあります。
新型コロナウイルス感染症の規制を受けずにイベントを開催できる本年は、来場者約1万人を見込んでおり、たくさんの方にご来場いただけることを予想しております。
このクラウドファンディングを通じて、稲敷市と応援いただいた方に素敵なご縁があることを願っております。
プロジェクト内容説明
約12万本のチューリップが咲き誇ります
3月下旬から4月中旬にかけて、約6,500平方メートルの畑いっぱいに、約12万本のチューリップが咲き誇ります。
全部で21品種、早生、中生、晩生のバランスを考えて植え付けをしていますので、畑全体の彩りをお楽しみいただけます。
畑の中に入れるスロープがあり、写真撮影のポイントとしても大人気であり、まさに稲敷市の「映えスポット」となっております。
2024年4月14日(日)にはお祭りとして、ステージイベントで歌謡ショーや郷土芸能を披露、ほかにも地元物産店や、飲食店の出店を行います。
様々な方にご参加いただき、一緒に本イベントを盛り上げていただきたいとの思いから、返礼品の一つに、「稲敷チューリップまつり出店ブース利用券」をご用意しております。約1万人の来場者が訪れるイベント会場で、一緒にイベントを盛り上げましょう。
目指すところ
新たな「稲敷チューリップまつり」を目指して
観光分野において、新型コロナウイルス感染症の影響は計り知れないものがありました。
私たち「稲敷市観光協会」も例外ではなく、ほぼ全てのイベントが中止、縮小を余儀なくされました。
2023年5月、感染症法上の位置づけが「2類相当」から「5類」へと移行し、約3年ほど続いた規制からようやく解放されたところです。
そして「ポストコロナ」という用語が示すように、コロナ禍における様々な経験を受けて、従来の延長ではない新たな価値を見出す動きが生まれています。
この「稲敷チューリップまつり」も従来のイベントに戻るのではなく、以前の活気を取り戻しつつ、さらなる発展が必要です。
2024年はクラウドファンディングをきっかけに、あらたな交流の輪が生まれ広がることを願っています。
寄付の使い道
市の補助金をもとに、稲敷市観光協会が企画、運営をしているイベントですが、昨今の燃料費や物価高騰を受け、相応のやりくりを強いられているところです。
上記の、新たな「稲敷市チューリップまつり」を目指すべく、皆様のご寄付は本イベントの発展に係る部分の運営に活用させていただきます。
なお、寄付合計が目標金額に達しない場合も、寄付金はすべて稲敷市観光協会の事業へ充当させていただきます。
自治体からのメッセージ
稲敷市の魅力を皆様に
12月にチューリップ球根の植え付けが始まり、満開のチューリップを大勢の皆様に楽しんでいただけるよう準備を進めております。
圏央道の「稲敷IC」「稲敷東IC」を利用した本市へのアクセスが向上し、市外、県外の皆様にもぜひご来場いただきたいと思っております。
会場の和田公園は霞ケ浦和田岬に位置します。
風光明媚な自然や美味しい食材など、「稲敷チューリップまつり」を通して本市の魅力を感じていただけたら幸いです。
事業スケジュール
2024年1月から:クラウドファンディング受付開始
2024年4月14日:稲敷チューリップまつり開催(雨天、荒天時中止)
稲敷チューリップまつり実行委員会を2024年1月上旬に開催し、正式に内容が決定されます。
3月にはチラシ、ポスター等の作成や、ホームページやSNSを活用した広報活動を実施いたします。
当日荒天の場合、「チューリップまつり」イベントは中止となります。
中止については、当日態度決定後に稲敷市のホームページ・SNSなどでお知らせいたします。
本イベントが中止となった場合でも、ふるさと納税型クラウドファンディング寄付の性質上、キャンセル・返金はできません。
稲敷市から送付される「寄付金受領証明書」は令和6年分寄附受領証明として確定申告等の必要書類となりますので、保管いただくようお願いいたします。