実施理由/背景
生まれ変わる春日原駅と春日市に愛着をもってもらえるような”何か”をつくりたい
福岡県春日市の玄関口の一つである西鉄春日原駅は、古くから市民の生活を支えてきました。そして、西鉄天神大牟田線(春日原~下大利)連続立体交差事業による鉄道高架化にともなって、令和6年新駅舎として生まれ変わります。この契機に、これまでの駅の歴史を感じながら、新しくなる春日原駅と春日市に愛着をもってもらえるような”何か”をつくりたい…そして、駅にとどまらず、駅周辺エリアの賑わいに繋がってほしい…そうしてプロジェクトが発足しました。
プロジェクト内容説明
”みんなで”壁面をつくろう
令和6年の西鉄春日原駅の完成を記念して、駅の改札内に高さ約2.5m、幅約8mの壁面を制作します。より愛着をもってもらえるよう市民にも制作に参加してもらいたいという思いから、壁面の中央には、第32回弥生の里児童画大賞展に入選した春日市内の小学生の絵の中から選考し、人物や乗り物などの一部をデザインに挿入した壁画をつくります。また、クラウドファンディング型ふるさと納税により、壁面の制作費用を支援(寄附)していただける方を募集します。壁画の制作に携わることができる貴重な機会なので、奮ってご参加ください。
※令和6年1月15日から2月15日まで、壁に名前を残す寄附も募集しておりましたが、大盛況のうちに終了しました。ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
壁面の前面には、鉄道高架化以前に使用していたレールを展示する予定です。また、壁画デザインに採用される小学生が描いた絵画のテーマは、「わたしたちの未来~自由に描こう、思いのままに~」です。廃材活用と子どもたちの描く未来、そして、みんなで一緒につくりあげることで、皆さんに親しまれる春日市の過去と未来の架け橋となるような壁面つくることを目指します。壁面は令和6年7月に完成予定です。
目指すところ
”あの壁面”から
みんなでつくった壁面がそこにあることで、将来、大切な人に、「あの壁画の中に、私が描いた乗り物があるっちゃん!」「あの壁面つくるときにね、うちのおじいちゃん寄附したらしいよ。すごいねー。」「あの壁面の前で待ち合わせね!」そんな会話が生まれて欲しいと思っています。”あの壁面”は、記念から思い出になり、誇りになる、そして、そこからコミュニケーションが生まれ、駅や市への愛着に繋がり、まちの賑わい、魅力向上に発展する、そう願っています。
寄付の使い道
このプロジェクトでいただいた寄附は、壁面の制作費用に活用させていただきます。
自治体からのメッセージ
どうぞよろしくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。より多くの方と一緒に、西鉄春日原駅新駅舎を彩る壁面をつくりたいと考えています。千円から寄附いただけますので、是非ご参加をお待ちしております。
なお、受領証明書の発送は令和6年7月を予定しています。
事業スケジュール
令和5年7~8月:第32回弥生の里児童画大賞展の募集
令和6年1~7月:寄附募集
令和6年7月(予定):壁面お披露目