ぶどう園になくてはならないものまだまだ小さな圃場とはいえ、40a(1200坪)の管理をするためには、農機具は欠かせないアイテム。ぶどうの生育の最盛期は、雑草にとっても最盛期で放っておくと腰高ほどの草が生い茂ります。それを人力で地道にやることは不可能で、ましてや近年の猛暑日が続く夏の時期は命の危険すら感じる作業です。今年も何度危ないと思った事か。。。そんな命の恩人ともいえる農機具達も、今年は役目を終え一足先に長期休暇に入ってもらうために洗浄と整備をしました。何十年選手?のハンマーナイフモア(草刈り機)社内のソーラー発電所で眠っていたハンマーナイフモアは今年の春にワイナリーへ。いきなりクローラー(キャタピラ)のベルトが切れたり、刃の部分がボロボロで使い物にならなかったりと、新品買った方が安いんじゃないか?と思うくらいの整備をして、見た目はボロボロ中身はピカピカで今年フル稼働!綺麗にしても、ピカピカにならないのはそれだけ戦ってきた証。上記のハンマーナイフで刈れないところは、エンジン刈払い機が大活躍!この子も洗う前は緑の細かくなった草がびっしりこびり付いてるくらい使い込んでいました。一日コレ使うと、手が腱鞘炎のように痺れてしばらく大変。そして最大の功労者がこちら!丸山製スピードスプレーヤー(ステレオスプレーヤー) 通称SS500Lもの液体を乗ったまま散布できる優れもの!圃場の灌水や防除液をまくのに大活躍でした。良く見かける背負うタイプの農薬散布機はだいたい17L程度しか入らず、千葉ワイナリーの畑全体に散布するためには恐らく1日中やっても終わるかどうか。。。SSが納車される前は、200Lのポリタンクからエンジンで吸い上げるタイプのラジコン動噴というやはり手作業で行う散布機を使ったのですが、だいたい6時間程度かかりました。SSを使うようになってからは、ものすごく丁寧に散布しても2時間程度。大幅な時間短縮と負担減を実現できました!農業は辛くて大変というイメージを持たれる方も多いとは思います(実際大変です)が、今は心強い農機具があるおかげで効率化も図れるんです。その分ぶどうの樹に意識を向けられる時間が増えるので、ぶどう園の栽培にはなくてはならない心強い味方ですね!本当に助かっています!!皆様からご支援いただいた資金の一部は、こういった農機具の整備や新規導入費用にも充てさせていただきます。ご支援金がワインの品質の向上にも繋がります!~ご支援の使い道~リターン仕入れ費下田第二圃場整備費用 葡萄棚などの圃場設備建築費(一部)ブドウの苗木購入費用農業用資材購入費千葉ワイナリーのSNS活動X(旧Twitter)https://x.com/chibacity_wineInstagramhttps://www.instagram.com/chiba_city_winery/PRTIMES(プレスリリース)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000149064.html現在32媒体で転載されています!