実施理由/背景
どんな時でも快適で安心安全な杜の都の公園を守りたい!
宮城県の観光客数は令和5年度で約6,800万人に達し、過去最高を記録しました。観光地の一つである宮城野原公園は、地元の方々から観光客まで幅広く親しまれています。この公園内には楽天モバイルパーク宮城があり、2023年に130万人、2024年は160万人以上の方々が訪れました。来訪者が増加し、宮城の人気観光スポットとして愛されており、経済効果も約178億円と推計され、地域経済を支える重要な存在です。
そんな宮城の観光を支えるこの施設も、設立から70年が経ちました。地元の方々や全国のイーグルスファン、大人から子供まで多くの方々にご来場いただいていますが、利用環境が多様な来場者のニーズに十分応えられていない現状があります。来場される皆様が快適に施設を利用できるように整備し、どなたでも安心して楽しめる環境を提供することが必要です。
プロジェクト内容説明
持続可能な未来を創る公園・球場改修プロジェクト!
利用者のニーズに応えるための施策を通じて、本施設の利用満足度や利用頻度を向上させます。
施設整備
昼夜を問わず、多くの利用者が安心して移動できるように、施設内を明るく照らす環境を提供します。特に夜間は多くの方が移動されるため、安心して来場し、帰宅できるようにします。
快適な環境づくり
いつでも誰でも利用できるようにトイレ環境を整備し、家族連れでも安心して使えるようにします。子供たちに夢を与えられる場所として、こうした小さなところからも「また来たい」と思っていただけるような設備にします。
撮影スポットの新設
正面入口周辺を改修し、思わず写真を撮りたくなるような景観を作ります。特にナイター試合が開催された場合には、夜景が映える写真を撮れるようにし、SNSを通じて地元外の方々にも公園の魅力を広めていきます。
目指すところ
今まで以上により魅力的な場所へ!
これまでも県内外の皆様にご愛顧いただいてきた宮城野原公園ですが、老朽化が進んでいるのは否めません。
すべての課題を解決するにはまだ時間がかかりますが、一つ一つ丁寧に皆様のご要望に応えていきます。
県内の方々には、散歩コースや県木の観賞など、日常の一部として親しんでいただき、
県外の方々には野球や陸上競技の観戦を通じて非日常を楽しんでいただける観光地を目指してまいります。
この公園・球場改修プロジェクトを通じて、来場からお帰りの際まで、皆様のワクワクや興奮を損なわない施設にしていきます。
この施設が東北のシンボルとしてあり続けられるよう、常に進化してまいります。
寄付の使い道
・ナイター利用時等の視認性の高い街灯LED化。
老朽化した街灯をLEDに変更しコストを抑え、快適にご利用いただけるよう改修いたします。
・衛生面を保ちやすく、バリアフリーなど様々な方が利用しやすいトイレへの改修。
ベビーキープやおむつ交換台などリニューアルし、地域の皆様に安心してご利用いただけるトイレとして整備いたします。
・安全面や美観を向上するための正面入口周辺改修と利用者の快適性を上げるための鳥獣対策。
古くなったパネルの撤去や壁面の再塗装、防鳥ネットを設置し、きれいな正面入口として生まれ変わります。
※その他、寄付総額に応じて公園内改修工事の用途に限り使わせていただきます。
自治体からのメッセージ
ご支援いただく皆様へ
この度は公園・球場快適化プロジェクトにご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
老朽化し、多くの皆様にご心配をおかけしてきた宮城野原公園ですが、開設後70年以上経過しながらも愛されご利用いただけておりますのは、
ひとえに皆様のご支援の賜物であります。改めて御礼申し上げます。
現状に満足することなく、今後もより利用しやすい、親しみやすい公園を目指して、より多くの方に訪れていただけるよう取り組んでまいります。
どうぞ暖かいご支援をよろしくお願いいたします。
お礼品について
宮城の名産品をご堪能ください!
返礼品にはお酒、お肉、お魚など、宮城にまつわるものをご用意いたしました。
実際に手に取り、ご堪能いただき、これを機に宮城の魅力を知ってください。
ぜひ一度お越しになり、宮城野原公園をはじめとした観光スポットやアクティビティなどもお楽しみください。
事業スケジュール
~2025年3月 計画検討
2025年11月~ 工事開始
2026年3月~ 一般利用開始
公園内の利用状況やプロジェクトの進行状況に応じて、工事開始時期は変更となる可能性があります。