実施理由/背景
市制100周年を記念して、西宮酒ぐらルネサンス・春の酒と食の宴を開催いたします。
例年10月に開催している「西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」を市制100周年を記念して、特別に春に「西宮酒ぐらルネサンス・春の酒と食の宴」として開催いたします。「西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」は、平成7年に発生した阪神・淡路大震災からの復興を願い、地元西宮への感謝と西宮の日本酒をアピールするために始まりました。西宮の伝統文化を再認識し、地域の魅力を西宮市内外に発信することを目的としています。参加者に日本酒と食のペアリングを通じて、日本酒の深い味わいや魅力を体験してもらい、西宮の文化の素晴らしさを再認識していただく機会を提供します。
また、昨年、日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。全国の清酒生産量の四分の一を占める「灘五郷」。 西宮市はその中の「西宮郷」と「今津郷」を有する日本有数の酒どころです。このイベントを通じて日本酒の製造に携わる人々の情熱や努力を知っていただき、日本酒文化の保存・発展に繋がることを期待しています。
プロジェクト内容説明
西宮の酒と食が楽しめる特別イベント。1000人の一斉乾杯で100周年をお祝い!
市制100周年を記念して、西宮酒ぐらルネサンス・春の酒と食の宴を開催いたします。
市内酒造ブースでは、日本酒の有料試飲・販売、ブース・キッチンカーでは市内事業所や団体による飲食物の販売等をおこないます。
令和7年4月5日(土)12:00~は西宮神社拝殿前にてオープニングセレモニーをおこない参加者の皆さんと日本酒で一斉乾杯をおこないます。
【実施概要】
~日時~ ※2日間開催
令和7年4月5日(土)12:00~17:00
令和7年4月6日(日)11:00~16:00
~場所~
西宮神社境内
~実施内容~
1.一斉乾杯
2.日本酒有料試飲・販売
3.ブースでの飲食販売(ブース数:29ブース、キッチンカー:3台)
目指すところ
西宮の日本酒と食の魅力を広め、地域経済や文化継承に貢献することが期待されます。
このイベントは、以下のような様々な効果が期待できます。
まず、参加者に対して日本酒の魅力を深く理解してもらうことができ、特に若年層に対して日本酒の消費促進につながる可能性があります。また日本酒と食のペアリングを体験することで、参加者は日本酒の多様性や味わいの奥深さを実感し、日常的に日本酒を楽しむ機会を増やすことが期待されます。
次に、イベントに参加した人々がその後、地元の酒蔵や飲食店を訪れることで、地域の観光業や飲食業にもよい影響を与えます。また、地元産品の紹介を通じて、市内外への販路拡大にもつながり、地域ブランドの認知度向上が図られます。
さらに、イベントの開催を通じて、参加者が日本酒文化に対する理解と興味を深めることで、伝統文化の継承や保存に貢献することができます。特に若い世代に日本酒の歴史や文化を伝える場として機能し、次世代への文化的な架け橋となる可能性があります。このような文化活動が、持続可能な地域づくりや社会貢献につながることが期待されます。
総じて、このイベントは市制100年を迎える西宮市の日本酒産業や地域経済の活性化、文化の継承に寄与する重要な事業となり得ます。
寄付の使い道
本プロジェクトは、市制100周年の機運醸成と地域力によるにぎわい創出を推進する「西宮市市制施行100周年記念まちなかにぎわい事業推進会議」が採択した市制100周年記念事業(まちなかにぎわい事業)の1つとして、事業実施に係る費用へ活用させていただきます。
自治体からのメッセージ
西宮市にご興味をお持ちいただいた皆様へ
西宮市は100年もの間、たくさんの方に愛されたおかげで、関西版「住みたい街ランキング」において7年連続1位を頂戴するまちに発展してきました。本当にありがとうございます。
これからの100年も、さらに多くの皆様に「住みたい」「住んでよかった」と思っていただけるよう、まちづくりに取り組んでまいります。また、そのきっかけとして、市制100周年という記念すべきお祝いの年を皆様と一緒に喜びたいと思います。ぜひともご賛同よろしくお願いいたします。
西宮市長 石井 登志郎
事業スケジュール
2025年4月 西宮酒ぐらルネサンス・春の酒と食の宴 実施
本プロジェクトは、上記のとおり実施する予定です。なお、「西宮市市制施行100周年記念まちなかにぎわい事業推進補助金」制度の運用の都合上、事業実施終了後もふるさと納税型クラウドファンディングの募集を継続する場合がございます。