実施理由/背景
「廃校」を「最高」に! 野球のまち・群馬県桐生市ならではの未来づくりのカタチ
少子化により閉校した桐生南高校跡地を活用して誕生した中学硬式野球団「桐生南ポニーリーグ」の新たな挑戦は廃校グラウンドを「夢の野球ボールパーク」へ。
昨年より、社会課題にもなっている少子化や廃校の跡地利用に一石を投じるべく、野球のまち「球都」(きゅうと)を標榜している桐生市ならではの国内最高峰の野球環境を整備し、地域の子供たちが思い切り大好きな野球を愉(たの)しんでもらいたいと願い、日々活動をしています。
この度、廃校となったグラウンドを「夢の野球ボールパーク」へ進化させることで、未来のスター選手を目指す子供たちにとって、最高の舞台で、夢を描き、思い切り仲間たちと汗を流せる環境整備を皆さまと共に実現したいと考えています。
未来を担う地域の子供たちに最高の環境でスポーツを!の実現にぜひ応援してください。
また、本施設は、我がチームの練習、試合だけでなく、地域の小学生はもちろんのこと、広く地域の方々にも気軽に活用していただき、地域交流、教育、観光の拠点として機能させていきたいと考えています。
プロジェクト内容説明
1.最高の舞台を最高の観客席で!
夢の野球ボールパーク化実現に向けて欠かせないのが選手と観客との一体化。
テレビで観るW杯や五輪の感動は言うまでもありませんが、自分の子どもたちの成長や活躍する姿を現地で観戦する感動は別格です。そんな最高の舞台を最高の観客席で選手たちと一体になって応援できる環境を創りたいと考えています。
テント席や長椅子等の観戦空間ではなく、野球ボールパークならではの特別な観客席を設置することで、選手たちも、応援する側も非日常空間での体験をしていただきたいと考えています。
・内野観覧席(アルミ/鉄製スタンド)の設置
・ネット裏観覧室(コンテナハウス)の設置
観客の声援は、選手の力になり、試合の流れを変えることもあります。
その瞬間を共有できる場所があるからこそ、観客はチームの一員のような気持ちで、選手たちとともに試合を盛り上げることができます。
皆さまのご支援によって、この「熱狂の観客席」を設けることで、野球ボールパークは桐生の誇りを分かち合う特別な場所になると信じています。
どうか、私たちと一緒に、全員が心を一つにして応援できるこの特別な観客席を完成させてください。
2.「ホンモノに触れて、ホンモノを目指す夢の野球環境づくり」
野球ボールパーク化の実現に向けて、選手たちの成長を支える環境づくりに全力を注いでいます。
その重要な取り組みとして、保護者の経済的負担を軽減する制度の導入と、桐南ネットワークを活用した特別講師の招聘を計画しています。
まず、遠征費や宿泊費の一部を補助する制度を設けることで、選手たちが経済的な心配をすることなく、野球に集中できる環境を整えます。
この制度により、経済的理由で機会を逃すことがなくなり、より多くの選手が貴重な経験を積むことができるようになります。
さらに、桐南ネットワークを最大限に活用し、各分野のプロフェッショナルな専門家を特別講師として招聘します。
野球技術の指導はもちろんのこと、アスリートとして必要な総合的な知識と経験を身につけるための機会を設けます。
これらの取り組みにより、ホンモノの指導を受けながら野球に打ち込むことができます。
そして、最高の舞台で最高のパフォーマンスを発揮し、観客と一体となって感動を共有する。
そんな夢のような野球環境を、皆様のご支援によって実現させたいと考えています。
この壮大な目標に向けて、皆様のお力添えを心よりお願い申し上げます。
目指すところ
「球都桐生から世界へ、桐南ポニーが育む未来」
私たちは、「桐南ポニー出身の選手」が社会で輝く日を夢見て、選手の育成に力を注いでいます。
桐南ポニーで学んだ選手たちが、将来さまざまな舞台で活躍し、「桐南ポニー出身」という名が誇りと信頼の象徴となる時代を目指しています。
当球団の選手たちの夢や目標は多様ですが、中には甲子園出場を目指す選手、プロ野球やメジャーリーグでのプレーを夢見る選手もいます。
一方で、将来野球を離れても社会で活躍できる人材となれるよう、子どもたちの基盤をしっかりと築くことも重要と考えています。
野球を通じて、自己成長や協調性、挑戦する力を学ぶことで、どの道を選んでも自信を持って羽ばたけるようサポートします。
また、頑張っている子どもたちを地域が一丸となって応援し、「プレーする」側も「観戦する」側も愉しめる世界を目指しています。
桐南ポニーを通じて、地域と共に歩む「球都桐生」の新しい野球文化を築き上げ、未来のリーダーを育成します。
寄付の使い道
受け付けました寄付金は、下記の用途に使わせていただきます。
・試合観戦時の観覧席設置費用
・バックネット裏コンテナハウス設置費用
・所属選手家庭への経済的負担軽減の実施(遠征費・宿泊費)
・特別講師招聘
自治体からのメッセージ
桐生市はこのプロジェクトを応援します。
桐生市では、球都桐生プロジェクトを掲げ、野球をテーマにした公民連携によるまちづくり活動を推進しております。
球都桐生プロジェクト推進事業の基本方針として、「青少年育成と野球・スポーツ振興」を重点分野としております。特に中学野球の環境整備を強化していくことで野球人口と野球競技レベルの向上を目指すとともに、ゆくゆくはその環境を他の競技団体にも利活用できれば市内全体のスポーツ振興につながると考えております。
皆様の温かいご支援をお願いします。
事業スケジュール
2025年4月4日~6月13日 寄付金募集期間
2025年4月30日 事業開始
2026年3月31日 事業完了
全日本選手権大会が7月3週目からスタートする為、工事や購入期間を協議・検討したうえで6月下旬までの完了を目指します。
遅くても7月中旬までには工事・設置を完了できるように考えております。
また、特別講師の招聘においては毎月開催し、所属選手の能力向上につなげ、そのうえで定期的に最高峰レベルの試合観戦を行うことで質の高い知識も育んでいきます。