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夜空に浮かぶ日本一の巨大灯篭「大淵献燈祭」。幻想的な祭りを存続させたい!

八女市黒木町大淵で始まった「大淵献燈祭」 150cm程ある巨大な和紙の燈篭を天高く舞い上げて慰霊者の鎮魂や平和な未来の繁栄を願うお祭りです。 全国皆様の協力を得て、この祭りを存続させたい!そんな想いからこのプロジェクトを立ち上げました。

現在の支援総額

513,000

102%

目標金額は500,000円

支援者数

45

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/06/01に募集を開始し、 45人の支援により 513,000円の資金を集め、 2017/07/21に募集を終了しました

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夜空に浮かぶ日本一の巨大灯篭「大淵献燈祭」。幻想的な祭りを存続させたい!

現在の支援総額

513,000

102%達成

終了

目標金額500,000

支援者数45

このプロジェクトは、2017/06/01に募集を開始し、 45人の支援により 513,000円の資金を集め、 2017/07/21に募集を終了しました

八女市黒木町大淵で始まった「大淵献燈祭」 150cm程ある巨大な和紙の燈篭を天高く舞い上げて慰霊者の鎮魂や平和な未来の繁栄を願うお祭りです。 全国皆様の協力を得て、この祭りを存続させたい!そんな想いからこのプロジェクトを立ち上げました。

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 ▲燈篭の土台となる「わっぱ」のための竹ひご製作の様子です。

 

初めまして。

福岡県八女市黒木町大淵の地域おこし協力隊を務めております。

「藤中 拓弥」と申します。

 

現在はこの地域の廃校を使った市直営の宿泊施設「げんき館おおぶち」を管理運営しております。

体験学習×地方×廃校というキーワードを使って大淵の活性化に取り組んでいます。

そんな取り組みの一つとして、この大淵献燈祭の存続のためのお手伝いをさせて頂いております。

 

 

 

 ▲燈篭が天へと昇っていく姿です。

 

このプロジェクトは、福岡県八女市黒木町大淵(やめしくろきまちおおぶち)という小さな集落の「伝統技術の継承」「新たな文化の創造」を目的とした『大淵献燈祭』存続へ向けた挑戦です。

 

 

今年4年目を迎える大淵献燈祭は歴史にするとまだまだ新しいお祭りです。

 

ご先祖を大切にするこの土地の風土と、この地に暮らす村人達の諦めない強い想いで、知恵と技術を尽くし生まれたお祭りです。

そんなこのお祭りを地域一帯で大事にしようという意思があります。

 

「伝統を守りながらも新たな文化を創り出す」

 

その瞬間を目の当たりにし、私自身居ても立ってもいられずこのプロジェクトを提案しました。

 

 

 

このお祭りでは全長150~160cmに及ぶ、和紙と竹ひごで作られた巨大燈篭を天高く浮かび上がらせます。それには数カ月前から準備が始まります。

 

竹細工の職人に習い竹ひごの製作を行い、巨大な和紙の裁断、型に合わせてパーツごとに切り分け・貼り付け、竹ひごでできた「わっぱ」(燈篭の土台・骨組み部分)と組み合わせることで燈篭は完成します。その全ては手作業で行われ、隙間がわずかでもあれば空に浮かばないという非常に繊細な作業です。

 

 

 

そうしてその年に亡くなられた方の数だけ天へと燈篭をお送りする「精霊送り」のために始めたのがこのお祭りの第1回目でした。

 

 

第4回目の今回では故人の慰霊・鎮魂はもちろん、村の未来の繁栄を願う1年に1度の新たなお祭りとして地域内外に認知され始めています。

また、夏の夜空と燈篭の灯火が生み出す幻想的な空間から

 

「故人と再会できるお祭り」

 

とも呼ばれています。

 

 

 

そんなこの村の新たな文化、大切なお祭りを存続させるにあたって、燈篭の製作費・開催に伴う設備資金・過疎化高齢化による人材不足の改善に向け、この度プロジェクトを立ち上げました。

 

▲過去の大淵献燈祭の様子です。

 

 

 

 大淵献燈祭スケジュール

 

 

毎年8月14日に行われるお盆のお祭りです。

会場の設営は前日午後より行います。

当日も飲食ブース・物品販売のスペースを朝から設営を行います。

 

 

献燈祭の開始は18:30~

献燈の依頼は事前に受付を締切、当日の依頼はお断りすることとしています。

(一つ一つの製作に時間がかかるため当日の受付では燈篭が制作できないため)

 

 

祭りは二部の構成により行われます。

故人を偲び、ご先祖を尊び、想いを伝える第一部。

未来への願いを乗せ、天高く舞い上げる灯火に思いを馳せる第二部。

この二つの構成で行われます。

 

 

第一部では、故人・ご先祖へのメッセージも受け付けており、献燈の際に読み上げさせて頂きます。

第二部では、同時にたくさんの燈篭を打ち上げるため参加者の方々からは「幻想的な美しい夜空を見ることができる」と評判です。

 

 

全ての献燈が終了するのは、概ね21:00頃を予定しています。

毎年思いの数だけお送りする燈篭ですが、一昨年は37基、昨年は83基の燈篭を献燈しており、今年は100基を目標としています。

 

▲第二回、第三回の「大淵献燈祭」製作から当日までの様子。

 

 

 

 

 

特筆すべき観光資源・特産物なく、あくまで通過点として八女市民の認識さえ薄い存在。

それが周囲から大淵へ向けられる印象の大多数でした。

しかし、それでもあきらめない「人」という宝物がこの地にはあります。

 

 

Uターンで大淵に帰ってこられ、自営業を営む谷口さんはこう話されます。

 ▲竹ひご作りの打ち合わせを行う谷口さん。

 

 

「この地を離れて始めて気付いたことがある。この地には「魂」がやすらぐ何かがある。このことをもっと掘り下げていくと、きっとこの地だけの文化を生み出すことができる。

 

 

 

そして3年前に始まったのが「大淵献燈祭」

 

 

慰霊や鎮魂、未来への平和や繁栄、村の存続を願った、この地域の新しくも大切なお祭りです。

 

 

 

 

 

 

 

八女の誇る伝統技術の一つ「手漉き和紙」

大淵に古くから受け継がれてきた「竹ひご」の加工技術

この二つを掛け合わせ、出来ることを!と生み出されたお祭りこそ「大淵献燈祭」なのです。

燈籠は1基150cmほどの巨大な竹の骨組みに和紙を張り付けた燈籠であり、その一つ一つが地元民によって手作りされます。

 

 

 ▲燈篭に着火した直後の様子です。中に熱気がたまり徐々に上昇します。

 

 

飛ばす数は決まっていません。毎年想いの数だけ燈籠は空高く舞い上がります。

 

年に1回お盆にだけ開催されるこのお祭りは、亡くなられた故人・ご先祖を偲ぶお祭りであるとともに、魂の灯火にも見える、天高く舞い上がったその燈籠を見た参加者の方々からは

 

「年に1度だけ故人と再会できるお祭り」

 

であるとも呼ばれています。

1人1人の歴史を・先祖を・想いを大切にするこの地域だからこそ生まれたお祭りだと感じています。

 

 

 

https://www3.nhk.or.jp/news/cameramanseye/2016_0823.html

▲昨年NHKにて特集いただいた大淵献燈祭と祭りに参加した一つのご家族の物語

 

 

 

 

毎年8/14日に開催されるこのお祭りは、今年4回目を迎えます。

 

 

準備には約半年前から少しづつ村人が集まりながら進めていきます。

しかし、村の人材不足や高齢化による労力の低下、開催の資金、共に十分とは言えず祭りの存続の危機を迎えています。

  

 

しかし村人全員の願い「なんとかこのお祭りを続けたい」という想いを受け止め、このたびプロジェクトを企画致しました。

これまでは告知をほとんどせず行ってきたこのお祭りを、このように多くの方へお知らせすることで、この村の文化を継承していく一助となればと考えています。

  

 

 

 

 

廃校活用宿泊施設「げんき館おおぶち」

 

 

時を同じくして3年前、ついに廃校となったこの地唯一の小学校である「大淵小学校」。地域の方々の心のダメージは非常に大きかったと聞きます。

しかしそんな中でも笑顔で前向きに考え続ける地域性が「げんき館おおぶち」を生みました。

 

 

 ▲元大淵小学校こと「げんき館おおぶち」です。

 

 

廃校を活用した宿泊施設「げんき館おおぶち」として生まれ変わりました。

 

 

ここでは宿泊はもちろん、この地域ならではの体験を体験授業という形でお楽しみいただけます。農業体験では「タケノコ堀り」や「お茶摘み」「田植え」などさまざまです。食育体験や木工体験では「石窯ピザ作り」や「火起こし器作り」「パチンコ作り」「看板作り」と地域の方々の知恵や技術を生かした体験をご用意しています。げんき館おおぶちが出来たことにより少しづつ地域に子供たちの笑い声が聞こえるようになりました。

 

 

 ▲げんき館おおぶちでは地域ならではの様々な体験が楽しめます。

 

 

外からのお客様に喜んでいただくためのげんき館おおぶち。高齢化や過疎が進み元気のない地域を何とかして地域内から盛り上げたい。このまま廃れさせたくない。

という強い思いから村人で話し合われ、地域の伝統技術を使いながらも時代に合ったこの土地ならではの新しいお祭り「大淵献燈祭」が企画されました。

 

地域内外から村全体を元気にすることでこの村を存続させていくという地域住民の強い意志がこのお祭りには込められています。

 

 

 

 ▲夜も更け、燈篭の灯火の数々が幻想的な夜空を映し出す様子です。

 

 

 

 

※皆様からのご支援は巨大燈篭の製作費及び、大淵献燈祭開催にあたる設営・警備等の人件費として活用させて頂きます。

 

 

今回目標金額・・・50万円

 

 約30万円・・・巨大燈篭制作費

 約10万円・・・会場設営費、音響機材等借用費

 約7万円・・・広告宣伝費

 約3万円・・・警備等の当日人件費

 

 

 

【支援の方法はこちら】

 

①支援コースを選ぶ

 

②FAAVOへログイン(Facebook・Twitter・MAILアカウントにてログイン)

 

③FAAVO会員登録

 

④支援コース確認・応援コメントの入力

 

⑤支援者様(ご自身)情報の確認

 

⑥支援コースとお届け先住所等の確認

 

⑦カード(Visa・MasterCard・JCB・Diners)を選択

 

⑧カード情報を入力後お申し込みの確定

 

⑨FAAVO運営本部から受付確定メールが届く

 

 

以上となります。

ご不明点等がございましたら下記までご連絡ください。

 

 

八女市黒木町大淵地域おこし協力隊 藤中拓弥

【Facebook】https://www.facebook.com/takuya.fujinaka

 

 

 

 

 

 

銀行振込でのご支援方法をご希望される方は、担当者にて個別対応致します。下記アドレスまでメールにてご連絡ください。折り返手順についてご案内させていただきます。

 

大淵献燈祭実行委員会 事務局 藤中拓弥

【mail】takuya8583@gmail.com

 

※1 ご連絡いただく際は、件名に”【FAAVOクラウドファンディング】銀行振り込みについて”と入れて下さい。また、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願いいたします。▼

 

【必須記載事項】

・お名前

・ご住所(リターン品送り先)

・電話番号

・メールアドレス

・ご支援金額

 

※2 振り込み手数料につきましてはご負担いただきます。ご注意くださいませ。

※3 頂いた支援金に関しては、期間内に目標金額に達しなかった場合、責任を持ってお返しいたします。

 

その他、会員登録、クレジットカードでのご支援方法につきましてご不明点ございましたら、お手数ですがFAAVO運営事務局までご連絡くださいませ。どうぞ宜しくお願いいたします。

 

【ゆうちょ銀行もしくは郵便局で受付される方】

・ゆうちょ総合口座

・記号:17440 

・番号:22970291 

・口座名義:大淵献燈祭実行委員会 会計 柿原正文

 

【別の金融機関からお振り込みの場合はこちら】

・銀行名:ゆうちょ銀行

・支店名:七四八

・口座種類:普通預金

・口座番号:2297029

・口座名義:大淵献燈祭実行委員会 会計 柿原正文

 

 

※振り込みをされる際は必ずご一報を宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 ▲地域の有志達による竹ひご製作の様子です。(写真右手が大淵の竹細工職人)

 

 

この村の伝統的な竹細工職人の指導や、八女伝統の和紙を使った巨大な燈篭制作はここでしか体験できない貴重なものです。

先人の知恵や技術が生み出した新たな芸術を一人でも多くの方に見て頂き感じてもらいたい。

そんな思いでこのプロジェクトの成功を願っています。

 

 

 

 

 

 

福岡県八女市黒木町大淵とは?

 

 ▲大淵の棚田の上からの絶景です。山と山の間に集落があります。

 

 

福岡県最南端に位置し熊本との県境に位置する人口1100人の集落です。

大きな山々の中にひっそりと佇んでいます。

お茶や米、筍に茄子にトマトにキュウリと1次産業が盛んな、どこにでもある谷間の集落です。しかし専業農家は稀で多くの方が兼業農家として農業に携わっています。

山から湧き出る水は非常に美味しいと評判で6月には川に蛍が乱舞する幻想的な景色が素敵です。是非この季節には足を運んでご覧頂きたい絶景の一つです。

古くからの歴史を大切にする地域でもあり、この地には南北朝時代からの歴史の遺産が数多く存在し、代々守り継いでいます。地域全体で歴史への関心を高く寄せていることが特徴的な地域です。山間の大きな淵と淵の間に位置していることからこの地は「大淵」と名付けられたとも言われています。

見渡す限りの山、山、山で、田舎なのに空が狭いという集落です。その影響もあり、棚田が多く、また日照時間が短いため、農作物の生育環境は決して良くないため、この地の特産物と呼べるものが少ないのも悩みです。

 

 

この地は南北朝所縁の里と呼ばれ、歴史を重んじる地域性があり、それは現代にまで引き継がれています。故にこの地域には独特な地名も多く「月足」(つきあし)「剣持」(けんもち)などといった当時のその地の世相を表したとされるユニークな地名が現存しています。

 

 

 

全国各地で過疎化が進んでいおりますがこの地域も例外ではなくH24年より5年間で約200人も人口が減少しております。これは全体の6分の1にあたり今もなお減少の歯止めはかかっていません。

高齢化も深刻な問題となりつつあり、平均年齢が60歳を超え、この地にある伝統的な技術や熟練の力も年々後継者の不足により廃れつつあります。農業に関しても棚田が多く、重労働であるため年々耕作放棄される田畑が増えています。

そんな中でも何とかして村を存続させたいという願いを持つ村民が多く、昔から続く伝統的な地域行事はもちろん近年新しく始まった行事も有り、多くの村民が年間通して集い笑顔でかたらうことを楽しみにしています。

 

 

 

 

この村の新たな文化、伝統行事としてこの祭りを存続させていきたいと村人全員が願っています。

皆様の暖かいご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

関連URLアドレス 

・げんき館おおぶちHP

http://www.city.yame.fukuoka.jp/oobuchi/

 

・大淵地域おこし協力隊Facebook「やるよ大淵!」

https://www.facebook.com/genkikanoobuchi/

 

▲大淵献燈祭実行委員会のメンバーです。

最新の活動報告

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  • 皆様、おはようございます。 本日が最終日です!!!!   皆様、最後の拡散を宜しくお願い申し上げます!! facebook、Instagram、Twitter、なんでも構いません!!! 是非是非宜しくお願い申し上げます!!!   先日の巨大灯篭試験打ち上げは大成功に終わりました!!!!   当日をお楽しみに!! 必ず大成功させてみせます!!       もっと見る

  • 皆様、こんばんは! いつも応援いただきありがとうございます!   本日、ついに目標金額の500000円を達成いたしました!! このプロジェクトは、このページをご覧の皆様からのご支援ご声援、ご尽力がなければ絶対に達成し得ませんでした。皆様本当にありがとうございます!! まだまだ1人でも多くの方々に大淵献燈祭を知っていただけるよう引き続きPRしていきます! そして必ず、最高のお祭りを開催させていただきます。楽しみにお待ちいただければと思います。   それでは引き続き応援宜しくお願い申し上げます!   ※取り急ぎ皆様への感謝をお伝えするためレポートを書かせていただきました。 もっと見る

  • 皆様、こんばんは。 いつも応援いただき誠にありがとうございます。   本日は、今年初挑戦!!従来の燈篭の2倍!(体積8倍!!)の燈篭のわっぱ張りを行いました。 このように一つ一つが手作業で丁寧に張り付けられていきます。   明日はこの巨大な燈篭の試験打ち上げです。 この巨大な燈篭が打ちあがる姿は想像がつきません! おそらく素敵な一晩となることでしょう。 またご報告させていただきます!!   本日、達成率がいよいよ98%となりました!! もう一息ですがまだまだ6日ございますので引き続き応援よろしくお願い申し上げます!! もっと見る

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