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コロナで売上8割減…伝統工芸品救済プロジェクト発足|おばけの金太

大量生産・大量消費の中で廃れていく伝統工芸品の数々。そうした問題に加え、コロナ禍での観光客減少によって売り上げがさらに落ち込む苦しい状況に…。「工芸家の皆さんの力になりたい!地元の伝統工芸品を何としてでも後世に残したい!」そんな思いで活動している高校生たちの思いを受け取ってください!

現在の支援総額

48,972

122%

目標金額は40,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/05/06に募集を開始し、 8人の支援により 48,972円の資金を集め、 2021/06/06に募集を終了しました

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コロナで売上8割減…伝統工芸品救済プロジェクト発足|おばけの金太

現在の支援総額

48,972

122%達成

終了

目標金額40,000

支援者数8

このプロジェクトは、2021/05/06に募集を開始し、 8人の支援により 48,972円の資金を集め、 2021/06/06に募集を終了しました

大量生産・大量消費の中で廃れていく伝統工芸品の数々。そうした問題に加え、コロナ禍での観光客減少によって売り上げがさらに落ち込む苦しい状況に…。「工芸家の皆さんの力になりたい!地元の伝統工芸品を何としてでも後世に残したい!」そんな思いで活動している高校生たちの思いを受け取ってください!

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はじめに
こんにちは!

このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。熊本県立熊本高等学校山縣翔子(やまがたしょうこ)、漆島優海(うるしまゆうみ)です!

私たちは地元・熊本県の伝統工芸品を世に広める活動をしています。


【何としても地元の伝統工芸品を後世に伝えたい ーこの活動を始めたきっかけー】

小さい頃から何気なく触れていた地元の伝統工芸品。その歴史を知るにつれ、魅力に惹きこまれていきました。さらに職人さんたちに実際にお話を伺う中で現在の苦しい状況を知りました。ただでさえ後継者不足などに悩まされ、伝統が失われつつある工芸品の数々。それに加え、コロナによる観光客の激減によって売上は80%も減少。そうした状況にとても胸が痛み、職人さんたちの力になりたい!何としても後世に伝統工芸品を残したい!そう強く思うようになりました。

そして今回、クラウドファンディングを通じて日本全国の皆さんに伝統工芸品の魅力、そして職人さんたちの現在の状況をお伝えできればと思っています。

今回紹介するのは江戸時代から11代続く世にも不思議な郷土玩具『おばけの金太』です。

【加藤清正の家来がモデル!『おばけの金太』誕生の歴史】

皆さんは加藤清正を知っていますか?約400年前に有名な熊本城を築いた人物です。実は「おばけの金太」はその加藤清正の家来をモデルにして作られたといいます。その家来はひょうきんな容姿で人を笑わせることが上手く「おどけの金太」と呼ばれていました。この逸話をモデルとし、19世紀の中頃(嘉永年間1848~1853)に熊本城下に住む人形師、西陣屋彦七(厚賀家5代目)がカラクリ人形を作りました。紐を引っぱると長い舌が飛び出し、目玉がひっくり返るこの人形は、人々をびっくりさせ大人気となりました。そして、いつからか「おばけの金太」と呼ばれるようになったのです。

おばけの金太の「あっかんべー」をご覧ください!



【250年続く「厚賀人形店」に引き継がれてきた「カラクリ」の技術】

黒い鳥帽子に赤い顔が特徴的な「おばけの金太」。頭の中の部分に「竹バネ」を使ったカラクリを仕込むことで、紐を引くと表情が変わる仕掛けになっています。しかし、この「竹バネ」を作れるようになるまでには幾年もの修行が必要だといいます。竹が薄すぎても厚すぎても、上手く動きません。まさに職人技です。子供も思わず笑顔になってしまうこのカラクリも、受け継がれてきた技術があるからこそ実現できるんですね。ひょうきんな表情をする『おばけの金太』、ぜひお手にとってみてください!

制作者の厚賀 新八郎(あつが しんぱちろう)さん制作者の厚賀 新八郎 さん


【コロナウイルスの伝統工芸品への影響】

現在新型コロナウイルスが流行していますが、その影響もありお客さんが激減。売り上げが例年の2,3割程になったそうです。そうした状況をきき、とても胸が痛みました。こうした状況やおばけの金太の魅力を少しでも多くの皆さんに知ってもらうことが工芸家の方の支援につながると思います。トレシェアの活動を通して「少しでも工芸家の方の力になりたい!1人でも多くの皆さんに情報が届いてほしい!」高校生はそんな思いで活動しています。皆さんのご支援をお待ちしております!


手に入るのはここだけ!?巨大おばけの金太を特別に販売!

今回、このプロジェクトのために厚賀様が特別に巨大おばけの金太を制作して下さることになりました!

高さはなんと…50cm!

限定1個の販売です!


【熊本県伝統工芸館について】

今回、プロジェクト遂行にあたって熊本県伝統工芸館にご協力いただきました。熊本県伝統工芸館は県が提唱する「新しいふるさとづくり」の一環として、各地域に根ざした優れた伝統工芸品を育成振興するために建設された施設です。歴史的に大きく産地化した工芸品がなく、流通経路も持たない作り手がほとんどであったという熊本の特徴を踏まえ、熊本の手作り工芸品を県民をはじめとした多くの人に紹介する役割を果たしています。

「手で観る工芸館」をコンセプトに目で見るだけでなく、展示品に直接触れることのできる展示システムを基本にしています。熊本にお越しの際はぜひお立ち寄りください!

熊本県伝統工芸館HP


おばけの金太』の他に以下の2つの伝統工芸品も紹介しています!ぜひご覧下さい!

○木葉猿

https://camp-fire.jp/projects/384667/preview?token=33oayxzr

○彦一こま

https://camp-fire.jp/projects/396970/preview?token=vnciary6


【おわりに】

このプロジェクトを最後までご覧いただきありがとうございました。プロジェクトオーナーのTre-Shareです。Tre-Share(トレシェア)は「地域の宝物をあなたに」というテーマのもと、各地域の中高生が中心となって東京の大学生と地元の宝物を見つける活動をしています。今回は熊本高校の山縣さん、漆島さんと一緒に熊本の宝物を発見しました!今後も様々な地域に活動を広げて行く予定です。よろしくお願いします!

☆トレシェアの活動をもっと詳しく知りたい方はこちら! Tre-Share公式ホームページ



私たちがお届けする商品について

おばけの金太

○おばけの金太(小)

縦21.2 横7.2 高さ9.3


○おばけの金太(中)

縦9.5㎝ 横8.5㎝ 高さ22.5㎝


○おばけの金太(看板用) ※限定1個

縦 30cm 横 30cm 高さ 50cm


※すべて手作りですので、写真と実物は形状や色合いなど多少異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

材料:紙・木・竹・胡粉 


募集方式について

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


特定商取引法に関する記記載

〇事業者名称:かけわ株式会社

〇運営統括責任者名:岡田天太

〇お問い合わせ先:千葉県香取市堀之内2298番地

〇メールアドレス:info@kakewa.work



最新の活動報告

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  • お届けに向けて職人の方が制作中です

    2021/07/13 22:39

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 7月中のお届けに向けて調整中です

    2021/07/10 11:44

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • ㊗全プロジェクト目標達成!!皆さんのご支援のおかけでトレシェア第2弾 【熊本県伝統工芸品救済プロジェクト】全てのプロジェクトが目標金額達成致しました!!本当にありがとうございます!引き続きトレシェア第3弾 燕三条 は進行中です。引き続きの応援よろしくお願い致します! もっと見る

コメント

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