このページをご覧いただきありがとうございます!栗原市地域おこし協力隊、岩ケ崎高校地域コーディネーター、クリコマヤマビールプロジェクトリーダーの三浦大樹(みうらだいき)と申します。

宮城県栗原市栗駒にある六日町通り商店街という昭和レトロな商店街が私の活動の場所です。栗原市は、今年の1月に宝島社が出版した「田舎暮らしの本」で毎年行われている「住みたい田舎ベストランキング2024年版」人口5万人以上10万人未満の市総合部門において全国第1位を獲得しました。その栗原市の中でも移住者が集まり新規出店が相次いでいるのが六日町通り商店街です。シャッター商店街が復活している事から、商店街には毎月のように視察の方たちが来られます。その中で、地域おこし協力隊として開業・移住希望者と空き店舗とのマッチングや、地域イベントの企画・運営を行っております。

80年間地域に愛された豆腐屋さん 糟川食品さん跡地

地域に愛されるブランドを目指します。

80年間地域に愛され、昨年末に惜しまれながら閉店した六日町通り商店街の豆腐屋さん、糟川食品さんの跡地をお借りしました。温厚な店主による濃厚なお豆腐肉厚な湯葉が大変人気で商店街のイベント時には豆乳を無料で提供されておりました。醸造所には、ビールと一緒に豆腐料理も楽しめるタップルームを併設し、80年間続いた豆腐屋さんを形を変えて復活させる考えです。ビールと湯葉なんて最高じゃないですか。ビールが飲めない方向けに豆乳濃厚な豆乳フルーティな豆乳豆乳ラテなど)の提供も行います。糟川食品さんの様に地域に愛されるブランドを目指します。

ブランド名について

ブランド名は、栗原市の誇り栗駒山より名前をいただき「クリコマヤマビール」としました。秋の栗駒山は「日本一の紅葉」、「神のじゅうたん」と称されるほど美しく赤く染まり、たくさんの登山客でにぎわいます。「地域の人たちが大好きな栗駒山と同じくらい好きになって欲しい」、また「栗原市に訪れた多くの方々に飲んで欲しい」「まだ栗原市や栗駒山、六日町通り商店街を知らない方にこの地域の素晴らしさを知って欲しい」という思いをブランド名に込めました。

大好きな地域のみんなと


ビールづくりへの思い

はじめは「地域を盛り上げたい」という思いから、栗原市にまだないクラフトビール醸造所を立ち上げる事にしましたが、知れば知るほど、飲めば飲むほどクラフトビールの魅力にとりつかれました。クラフトビールの奥深さと味わい、たくさんあるビアスタイルはそれぞれに個性があり作り手によっても違う。何より自由で、飲むたびに「どんな味かな」というワクワク感がある。今では「あんなビールがつくりたいな」「あれを入れたらどんなビールになるかな」という妄想を日々しているほどクラフトビールに魅了されました。大好きな地域で大好きなクラフトビールをつくる、最高だと思っております。私だけのアイディアより、たくさんの方にアイディアをいただいた方がより美味しいビールにたどり着けると思うので、遠慮なく「こんなビールが飲みたい」とか「これ試してみて欲しい」というお声をいただけると嬉しいです。

ビールづくりのテーマ

「地域に愛されるクラフトビールをみんなでつくる」をテーマにしたビールづくりを行います。様々なお店や企業、農家さんやクリエイターさん、学校、団体、ブランドなど多くの方とコラボをし、一緒に考え、楽しみながら進めたいと考えております。既にたくさんの方にお声がけしております。

・地域の人気カフェcafeかいめんこやさんムヨカ珈琲ロースタリーさんと一緒にコーヒースタウト、いいですよね。
・栗原市はお米が美味しいので、米農家さんと一緒に農作業の合間に飲むビールという歴史を持つセゾン
・これから多くの方にご協力いただくホップ栽培プロジェクトのホップを使用したIPA
・既に動いている、高校生によるラベルデザイン
飲食店や特産品とのペアリングは、お店もお客さんも楽しめそう。

考えただけでワクワクします。※スタウト、セゾン、IPAはビールの種類です。

栗原産ホップでのビールづくりを目指してホップ栽培開始


フラッグシップビール

ブランドの顔となる最初につくるビールは、ベルジャンホワイトという種類のビールを選びました。爽やかな柑橘系の香りと柔らかな酸味が飲みやすく、クラフトビールを普段飲まない方にも美味しく飲んでいただけると考えました。

栗原市在住の植物画家 三浦貴生氏によるラベル


ビール名は「クリコマヤマホワイト」。ラベルデザインは栗駒山を象徴する動物の「馬」と「ホップ」。4パターンの配色候補の内どれが良いかをSNSでアンケート、200名以上の方にご協力いただき「白地に青」に決定しました。


末永くお付き合いください

複数のリターンをご用意しましたが、今回のクラウドファンディングでご支援いただいた方とは、「一度の支援、一度のリターンではなく」末永くお付き合いいただき、少しずつご恩をお返しできればと考えております。(例えば製造免許取得後にボトルビールを送るなど)

全てのリターンで

◆クリコマヤマビール ウェブサイトにお名前を掲載します。掲載しても良いお名前やニックネームをお教えください。またご利用のSNSアカウントや宣伝したい事などがございましたらお教えください。「いいね!」「タグ付け」など何らかの嬉しい事ができると思います。


ご支援いただいた資金は、製造設備の購入と建屋の改修に使用させていただきます。プロジェクト終了後、来年1月を目処にリターンの品を発送開始予定です。2024年内にブルワリーを稼働させ、2025年初旬にビールの初出荷を目指しております。

※ブルワリー創設はやむを得ない事情により遅れが発生する場合がございます。ご支援いただいた皆様へは進捗状況を随時ご報告させていただきます。

【必要資金】
設備購入費:約1,200万円
建屋改修費:約300万円
合計:約1,500万円

※クラウドファンディング後に資金が不足している場合は、融資を受けて事業を進めます。


日頃お世話になっている皆さまより応援メッセージをいただいておりますのでご紹介させてください。(出会った時系列順です。)熱い思いを注いでいただいた方たちです。

高校時代の恩師
さとるバジル農園主 鈴木 さとる 様

 三浦大樹君の高校時代のさとる先生です。在学中から行動派だった大樹君。地元に帰り、地域づくりの先頭に立っていると風の便りに聞いていました。
 今回は、地ビールづくりとのこと。
今、隣町登米市でバジルを育て、パティスリーサブンとコラボして「登米の風」シリーズで販売している私。あなたのビールが「栗駒の風」となり、「登米・栗」で素晴らしい風を吹かせましょう。あの頃の地区総体のように。
心より応援しています。


大学時代の恩師
元東北学院大学 教授 岩谷 信 様

 むかし三浦大樹君が僕の「原典講読」を受講した縁で、二人とも例の《三号館6階町内会》の会員だ。《会》の宴席で卒業後も時たま会っていたが、数年前のある日、彼は言った、〈六日町に引っ越して、地ビールの醸造・販売を始める〉、と。学生時代から全身栗原愛の塊みたい漢・おとこが、その愛の具体化の方策を宣言した瞬間だ。
  そのビールの発売が間近になった。頑張れ、大樹君! いまや君は、学院校歌の一節にある「地の塩」なのだ。


大人になってからの生き方の指針
みやぎ絆大使
栗原ドリームアンバサダー
俳優、劇作家、演出家 高山 広 様

世界中の誰よりもどの場所よりも栗原市と栗駒を愛する男が皆様に愛されるクラフトビールを創りたい!と来たもんだ。愛が過ぎるぜクリコマヤマビール!ぜひその心意気と共にグビッと飲み干してみたいもんです。ラガーも好きだがエールを送ります!


地域を愛する同志
ムヨカ珈琲ロースタリー 代表
cafeかいめんこや創業者
六日町合同会社 代表 杉浦 風ノ介 様

 「コーヒー豆を使ったビールがあるんです。いつかコラボしましょう。」大樹君から言われた言葉です。人とのつながりを大事にする彼が選んだビールの方向性は、コラボを中心とした商品づくりとの事。「へんちくりん」が集まるこの地域で「へんちくりん」なビールをつくってくれる事と思います。完成が待ち遠しい。応援してます。


ビール好きの偉大な先輩
東北のビールの会会長 大友 浩平 様

 三浦さんから栗駒の地にクラフトビール醸造所を立ち上げたいとお聞きしたのが2年前。以来、三浦さんはお仲間たちとその実現に向けて着実に歩みを進めてこられました。
 私たちビール好きが合言葉のように語ってる言葉があります。「ビールは人をつなぐ飲み物」「ビールは人を笑顔にする飲み物」。「クリコマヤマビール」もきっと、たくさんの人をつなぎ、笑顔にするビールとなるに違いありません!完成が今から待ち遠しいです。


ビールづくりの師匠
穀町ビール 代表 今野 高広 様

 穀町ビール代表今野です。2017年より醸造を開始した穀町ビールも今年で7年目になります。これまで蓄積してきた超小規模醸造のノウハウを基に、美味しいビールが出来るまで技術面のバックアップを続けていきたいと思っています。


さいごまでお読みいただきありがとうございます。

私は毎日法被を着て歩いています。栗駒・鶯沢商工会女性部さんに作っていただいた桜染めの法被です。腰の部分に「クリコマヤマビール醸造所つくります」という文字を入れ、仙台、東京、名古屋、どこに行くにもこの法被です。たくさんの方に私の覚悟を見ていただきました。クラウドファンディング後に資金が不足している場合は、融資を受けて事業を進めます。
「支援して良かった」と思えるようなプロジェクトにしていきます。どうかご支援のほどよろしくお願い申し上げます。


2024年7月
クリコマヤマビール
代表 三浦 大樹


地域おこし協力隊のためのクラファン
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