HITOFURIの「お守り刀」が、携帯できるサイズになって新登場!

不確かな時代を生きる私たちに、確かな一筋の光を。新時代の「お守り刀」。

前回のCAMPFIREで大変ご好評いただいたHITOFURIの「刀剣型ひとふり」
日々の心の支えに、肌身離さず持ち歩きたい!」そんなお声にお応えする新たな作品が誕生しました!

古くから日本には、日本刀にまつわる風習が数多く伝わっています。
その1つが、大切な人を守るために短刀を贈るという習慣で、
お守り刀(おまもりがたな)」と呼ばれています。

刀剣には神秘的な力が宿り、魔除けや厄除けといった、神仏の加護を受けるという信仰が存在します。

また、未来を切り開く縁起物であるとも考えられているのです。

そんな「お守り刀」を、日々の生活の中で大切に持ち歩きたい!

HITOFURIプロジェクトの玉鋼製お守り刀は、まさにその願いを形にしました。

身に付けたり、携帯したり、身近に飾りやすいように、 
現代の生活にも馴染みやすくなるよう、ミニマムサイズで制作しました。

不安を切り裂く力と共に、「守」の銘を刻んだこの小さな刀は、
新しい時代の「お守り刀」として、 あなた自身や大切な人への贈り物としてもふさわしい逸品です。

HITOFURIがこのたび ご紹介する「御守型ひとふり」には、 
古来の伝統・精神を受け継ぐ物語が刻まれています。

・使用される素材は、日本刀とおなじ、希少性の高い「玉鋼」。

・手がけるのは、千四百年以上の伝統技能を継承する備前長船の刀鍛冶、安藤広康。

・制作工程は、日本刀を生み出す技術とほぼ同じ段階と手順に基づいたもの。

・刀袋に使用されるのは500年以上の歴史を紡ぐ京都を代表する伝統工芸品・西陣織・その他、選べる8種類の伝統的な和柄刀袋(こちらは西陣織ではありません)から、
お好みの一品をお選びいただくことも可能です!

本物の素材、本物の職人、本物の技術という、これ以上ない本物志向の精神により、 
「御守型ひとふり」は他に類を見ない高品質の仕上がりとなっており、
洗練された芸術作品のような趣を持っています。

「お守り刀」という風習は、身を守るための刀を持つことから始まりました。

そして時代とともに、身を守るためだけではなく、
子どもの誕生や、 人々の健康と安寧を祈願する役割も持つようになりました。

「御守型ひとふり」は、刀が武具としての役割を終えた現代の生活のなかにも、 
私たちに歴史ある文化・誇らしき伝統を思い起こさせ、 
心に安らぎと調和をもたらしてくれることでしょう。

それはまさに、新しい時代の「お守り刀」として、 私たちと共に歩んでくれる存在となりえます。

HITOFURIは、「御守型ひとふり」を、 不安な時代を切り開く、
『新時代のお守り刀』として、現代を生きる皆さまにお届けします。

手にしたみなさまが、贈られた方々が、いつも守られ、幸せを感じていただけるよう、
魂を込めて制作しております。

この玉鋼で作られた新時代のお守刀は、
古き時代に「お守り刀」を身につけていた精神と同じように、
持つ人に自信や心強さ、そして新たな挑戦への勇気を与えてくれるはずです。

そして、よりポジティブな未来に向けて一歩を踏み出す助けとなりえるでしょう。

HITOFURIの「御守型ひとふり」は、日本刀と同じく、
備前長船の刀鍛冶が玉鋼を素材に制作し、 手作業の限界とも言えるサイズで、刀身の形を再現しました。

日本刀制作の伝統技術に則って作られ、日本刀とほぼ同じ工程を踏んで制作しています。

これにより、ただのお守り以上の、深い精神性を秘めた作品が生まれました。

HITOFURI「御守型ひとふり」の魅力の核心は、その素材にあります。
玉鋼は、日本の刀鍛冶が古来から伝える「たたら製鉄」の技術を用いて生み出される、
極めて純度の高い鉄です。

この過程で造り出される玉鋼は、輝きと強さにおいて他のどの鉄とも異なります。

島根県奥出雲町の『日刀保たたら』で製造されるこの貴重な素材は、
HITOFURIの「御守型ひとふり」をただのアイテムではなく、
深い歴史と伝統、そして職人の魂が宿った作品へと昇華します。

古くから日本に伝わる風習、「お守り刀」。大切な人を守るため、
または未来を切り開く縁起物として刀を贈るこの習慣は、
刀剣に宿る神秘的な力、魔除けや厄除けといった神仏の加護を信じる文化から生まれました。

HITOFURIの「御守型ひとふり」は、この伝統を受け継ぎつつ、
現代のライフスタイルにも溶け込む、新たな形で皆さまのもとへお届けします。

「御守型ひとふり」を包む刀袋は、京都西陣織の反物から制作され、
日本の伝統の奥ゆかしさと高級感が漂います。
本物の日本刀を入れた時と同じ結び、そして懐剣を入れた際に見られる菊結びを再現しています。

動画での結び方説明も付属し、誰でも簡単に美しい形で「御守型ひとふり」を持つことができます。


1467年、日本を東西に分断した応仁の乱が終結した後、
安住の地を求めていた織物職人たちが集結したのが現在の西陣地域です。

彼らの手によって紡がれた織物は、時を経ても変わらぬ美しさと品質を誇り、
現代においてもその価値は計り知れません。

この伝統ある西陣織を「御守型ひとふり」の刀袋に採用することで、
単なるお守りではなく、長い歴史の中で磨かれた職人技を感じることのできる作品となっているのです。


HITOFURIの「御守型ひとふり」は、単なる装飾品やアクセサリーではありません。

それは、過去から現在へ、そして未来へと受け継がれる日本の魂、
刀鍛冶の技術、そして無形の力を身近に感じることができる特別な存在です。

日々の生活の中で、小さな不安や挑戦に直面した時、
この「御守型ひとふり」に触れることで、内なる力と静けさを取り戻し、
前向きな一歩を踏み出す勇気をもたらします。

このミニチュアサイズの玉鋼製のお守り刀には、「守」という銘が刻まれ、
あなたやあなたの大切な人を守るための願いが込められています。
このお守り刀は、不確かな世の中を生きるあなたの勇気と希望の象徴となるでしょう。

HITOFURIの「御守型ひとふり」は、自分自身へのご褒美はもちろん、大切な人への贈り物としても最適です。

この「御守型ひとふり」を通じて、あなたの思いや願い、感謝の気持ちを伝えることができます。

また、日本の伝統や文化に興味を持つ方へのプレゼントとしても、その価値を十分に伝えることができるでしょう。


HITOFURIの「御守型ひとふり」は、不安な時代を生きる私たちにとって、心の支えとなる存在です。

玉鋼製の美しい刀身、伝統的な製法による手作りの温もり、そして刀袋の高級感が、日本の魂と技を今に伝えます。

毎日の生活の中で、この「御守型ひとふり」と共に、あなた自身の内なる力を見出し、前向きな未来を切り開いてください。

HITOFURIの紙も切れる「刀剣型ひとふり」に、新たな作品として加わった『白凪』

「日本刀」ならではと言われる刀身の肌目模様。本来は目には見えない部分まで、
特殊な加工により、模様として浮き上がらせることに成功しました!!

貴重な日本刀の素材「玉鋼」を使用した刀鍛冶の芸術品があなたのデスクに。

玉鋼を打ち伸ばして何度も折り返すことによって生まれる鋼の層からなる肌目を、
より見やすくするための処理を施すことによって、 
独特な模様が浮かび上がった刀身となりました。


「日本刀」刀鍛冶が生み出す、究極の芸術品。きっと誰もが一度は憧れたことがあるはず!そんな「日本刀」の魅力がつまった芸術品が、あなたの日常に新たな価値をもたらします。

世界中には様々な種類の刀剣が存在しますが、日本刀の製法はその中でも特に際立っています。

玉鋼のような高品質な素材が用いられ、何度も折り畳み鍛造されることで、刀身には独特の肌目が生まれ、その一本一本に個性的な美しさが宿ります。

玉鋼を打ち伸ばして何度も折り返すことによって生まれる鋼の層からなる肌目を、より見やすくするための処理を施すことによって、 独特な模様が浮かび上がった刀身が誕生しました。

その模様が、穏やかで平穏な波の情景にも見えたことから『白凪(しらなぎ)』と名付けました。

本来は目には見えない部分まで、模様として浮き上がらせることに成功したこの『白凪』は、日本刀ならではの肌目を思う存分楽しんでいただける作品です!

1つ1つが完全手作りのため、もちろん1つとして同じ肌目はありません。正真正銘の、あなただけの一振りとなります。


素材は本物の日本刀と同じ!貴重な「玉鋼」を使用。

備前長船の刀鍛冶 "安藤広康" が、1本1本手作業で作ります。

HITOFURIの刀匠、安藤広康(あんどうひろやす)は、現代刀職展(旧・新作名刀展)にて、
2022年に作刀の部で『短刀 寒山賞(特賞)』『太刀 優秀賞』をダブル受賞。
さらに、2023年は「太刀の部」でも特賞の「寒山賞」を受賞するなど、その技術が高く評価されている刀匠です。

刀匠・安藤広康の技術と魂が詰まったこの製品は、単なる文房具では終わらない、
伝統技法と新しい感動を兼ね備えた逸品となっています。

それぞれの一振りが独自の個性と魅力を持ち、アート作品としての存在感を放つことで、
あなたの空間を豊かに彩ります。


刀鍛冶が日本刀の原料として使用する素材は、一般的な鉄とは一線を画す、
貴重で上質な「玉鋼(たまはがね)」です。

この素材は刀鍛冶しか扱うことが許されず、その輝き、その強さは、他のどんな鉄とも違います。

玉鋼は、古くから続く「たたら製鉄」の技術を駆使して生み出されます。
この製法は、木炭の燃焼熱を利用して砂鉄を還元し、高純度の鉄を作り出す日本古来の製鉄方法です。
このプロセスは三日三晩続き、その間ずっと職人たちの手が離れることはありません。

この手間ひまをかけた製鉄工程を経て生み出された鉄は、「鋼(はがね)」と「銑(づく)」で構成されています。

その中でも特に純度が高く、不純物の少ない鋼が「玉鋼」として選別されます。

そのため、玉鋼は生産量が限られており、その希少性がさらに高級感を醸し出します。
玉鋼という素材は、日本の技術精神の生きた証と言えます。

刀匠にとって、この質問はとても多いそうです。

玉鋼は採るのでは無く、たたら吹きで造るもの。
現在は島根県奥出雲町にある『日刀保たたら』で玉鋼が造られています。

つまり、玉鋼は地球上には鉱物として存在していない訳です。

玉鋼造りは「ものづくりの原点」とも言われています。

「玉鋼製刀剣型ひとふり」の制作は、途中まで日本刀と同じ工程を踏みます。

まず玉鋼を打ち固めてひとつの塊にします。なおも、その塊にした鋼を沸かして延ばし、鏨(たがね)で切り込みを入れて折り返して鍛えます。

〝折り返し鍛錬〟沸かして打ち延ばし→折り返す→沸かして打ち延ばし→折り返すこの一連の動きを「折り返し鍛錬」といいます。

〝素延べ〟折り返し鍛錬をした鋼を平たい棒状に打ち延ばして、造り込みに適した形にします。


〝火造り〟金鎚で叩きながら1本1本、形を造ります。


〝銘切り〟安藤広康刀匠と、HITOFURIの銘を切ります。


安藤刀匠のご提案により、 有名な「一文字」にちなみ、『一』の文字をHITOFURI(一振)の証として入れさせていただきました。

一文字派は、鎌倉時代初期から南北朝時代の備前国(現在の岡山県南東部)で活躍した流派であり、その名の通り「一」の字を茎(なかご)に銘として切るという特徴がありました。


〝完成〟一振りごとに心を込めて制作いたします。

▼より詳しい制作工程はこちらからご覧いただけます▼

岡山・備前長船の刀匠 安藤 広康(あんどうひろやす)

1979年生まれ。1998年より刀匠 安藤広清氏に師事し、刀鍛冶に生きる。日本刀文化をなおいっそう身近にしたいとの思いから、刀剣型ひとふりの制作を快諾。刀剣造りのヒントにもなると丹念にこなしていただく。

追求しているのは、古刀には存在するが、大半の現代刀には見られない地鉄の「映り」と呼ばれる部分の表現。

独自に研究を重ね、「映り」を表現することに成功したが、まだ理想には程遠いと、日々更なる研究を重ねている。

公益財団法人日本美術刀剣保存協会主催の現代刀職展(旧・新作名刀展)では、2017、19、20、21、22年と優秀賞に輝く。

特に22年は作刀の部にて『短刀 寒山賞(特賞)』『太刀 優秀賞』をダブル受賞。

さらに、2023年は「太刀の部」でも特賞の「寒山賞」を受賞するなど、その技術は高く評価されています。


特に2023年受賞した作品「山鳥毛写し」は、鎌倉時代の名刀「山鳥毛」を目指し、創り上げられたものです。 
その炎が舞い上がるような刃文が見事に再現され、古の名刀の息吹を現代に蘇らせました。

また、島根県仁多郡奥出雲町で行われる「日刀保たたら」に22年間従事し、
村下(むらげ)養成員として活躍し、文化財保護に貢献している。

安藤刀匠は、刀鍛冶としての卓越した技術と情熱により、
日本刀の美しさを現代に蘇らせる作品を生み出しています。

「玉鋼」は、実はほとんどの刀鍛冶が、一般的には完成した玉鋼を仕入れて使用します。

しかし、HITOFURIの刀鍛冶である安藤広康は、
島根の奥出雲で行われる「日刀保たたら」に携わるところから、日本刀作りを行なっています。

日本で「玉鋼」という素材作りから関与する、HITOFURIの安藤広康のような存在は非常に稀です。

このHITOFURIプロジェクトには、そんな安藤刀匠の技術と深い想いが込められています。

新作刀(新品の日本刀)の刃元の部分はあえて研磨せず、切れないようになっているのが、日本刀研磨の基本です。この刃元の切れない部分を「生ぶ刃(うぶば)」と呼びます。

生ぶ刃がある日本刀は、研ぎ減りしていないことの証、健体を保っている刀の証である事を意味します。研磨回数が増してくると、「生ぶ刃」の部分も失なわれ、刃が立って切れるようになります。

そしてこの『玉鋼製刀剣型ひとふり』の刃元の部分にも、新作刀同様の「生ぶ刃」があります。

実用性の面だけではなく、刀銀治が一本一本に込める日本刀文化の趣を感じていただきながら、お手にしていただけますと幸いです。

機能性としてももちろん十分な性能が備わっています。

『玉鋼製刀剣型ひとふり』は一般的なペーパーナイフやカッターナイフのように押して切るのではなく、
「引きながら切る」が基本となります。

なんとこれは、本物の「日本刀」と同じ所作なのです!

刀剣好きにはたまらない、日本刀の趣を身近に感じていただける作品となっています!

持ち手の柄巻部分には、新色が登場!

新色 - 焦雅 (こがれみやび) -

これまでの10色に加え、初の新色の登場です!

強くて柔らかな美しさを象徴する、新色 - 焦雅 (こがれみやび) -古き良き時代の調和とバランス、そして変わりゆく時間の中での静かなる変革を感じさせるこの色は、まさに新しい始まりを予感させます。


もちろん、既存の10色からもお選びいただけます!


それぞれの色には、その色をイメージしたHITOFURIオリジナルの「和名」が付けられています。
あなたのお好みに合わせて、日本の伝統的な美しさを日々の生活に取り入れてみませんか?

<色展開>
・焦雅 (ベージュ) こがれみやび
・雪灯(白) ゆきともしび
・銀霞(グレー) ぎんがすみ
・涼空(水色) すずぞら
・桜奏(ピンク) さくらかなで
・藤枝垂(うす紫) ふじしだれ
・琥箔(黄色) こはく
・葉隠(緑) はがくれ
・宵茜(赤) よいあかね
・江戸紫(紫) えどむらさき
・新月(黒) しんげつ

<サイズ>
全長:約20cm〜22cm『刀剣型ひとふり』は、1つ1つが刀鍛冶職人による完全手作りとなっております。 
そのため、若干の個体差があることをご了承ください。

HITOFURIオリジナルの鐔(つば)をかたどった、真鍮いぶし仕上げの装飾品も、こだわりのポイントです。


「白凪」を鑑賞するとき、そして大切に保管するときに便利な付属品も充実しています!

オリジナル刀掛け台

「玉鋼製刀剣型ひとふり」を厳かに飾ることができ、かつ、実用性も兼ね備えた、HITOFURIオリジナルの専用刀掛け台です。ものづくりの職人がこだわりを持って制作しております。<サイズ>横 7cm × 高さ 5cm  × 奥行 2.5cm

「玉鋼製刀剣型ひとふり」を二振り掛けて飾ることが可能。その姿は圧巻の迫力です!

※「刀剣型」と表示していますが、実用性を重視して日本刀の定義とは違った展示の仕方をしております。


巻物式オリジナル収納袋

「玉鋼製刀剣型ひとふり」をぴたりと納められるHITOFURIオリジナルの専用巻物式収納袋です。巻物のようにくるくると全体を包んで保管できます。

<サイズ>縦 約24cm × 横 約5.5cm  × 高さ 約1.5cm(広げた時)縦 約24cm × 横 約27cm

収納袋に新色登場!

モノトーンのシックな収納袋が新色として登場!

既存の「ひとまるモノグラム柄」、「HITOFURI鐔柄」と合わせて、3種類からお選びいただけます!


「ひとまる柄」は、刀の鐔のモノグラムの中に、HITOFURIの宣伝隊長である『ひとまる』が見え隠れしています。


古くから日本には、日本刀にまつわる風習が数多く伝わっています。 その1つが、大切な人を守るために短刀を贈るという習慣で、「お守り刀(おまもりがたな)」と呼ばれています。

刀剣には神秘的な力が宿り、魔除けや厄除けといった、神仏の加護を受けるという信仰が存在します。

また、未来を切り開く縁起物であるとも考えられているのです。

HITOFURIの「刀剣型ひとふり」は、ただの文房具ではなく、現代における新たな「お守り刀」として、皆さまにの元にお届けします!



玉鋼製「御守型ひとふり」


玉鋼製刀剣型ひとふり【白凪】

職人が手作業で制作しているため、1つとして同じものはない作品です。HITOFURIオリジナルの桐箱入りでお届けしますので、大切な方への贈り物にも最適です!

※刀匠の手作業による制作のため、仕様には個体差があります。1つとして同じものはありません。あなただけの「ひとふり(一振り)」を是非お手元にどうぞ。


玉鋼製刀剣型ひとふり【漆黒】

HITOFURIオリジナルの「刀剣型ひとふり」として一番最初に誕生した作品です。黒錆び加工を施した漆黒の「玉鋼製刀剣型ひとふり」です。

玉鋼ならではの重厚感溢れる一品で、漆黒の刀身とその武骨な表情が存在感を放っています。


刀剣型ひとふり【 鐵 (くろがね) 】

黒錆び加工を施した「鐵 (てつ) 製の刀剣型ひとふり」です。玉鋼製の造形はそのままに、通常の鐵 (てつ)を使用して制作しました。こちらもHITOFURIオリジナルの桐箱入りでお届けいたします。

「鉄」という字は「お金を失う」と読めるため、縁起が良くないということから、刀鍛冶職人は旧字体である『鐵』を使用することが多いそうです。その慣習にならい、HITOFURIでも旧字体を使用しております。


豪華BOX仕様

刀掛け台と収納袋のセットは、すべてHITOFURIオリジナルの豪華BOX仕様です!

古くから日本には、日本刀にまつわる風習が数多く伝わっています。 その1つが、大切な人を守るために短刀を贈るという習慣で、「お守り刀(おまもりがたな)」と呼ばれています。

刀剣には神秘的な力が宿り、魔除けや厄除けといった、神仏の加護を受けるという信仰が存在します。

また、未来を切り開く縁起物であるとも考えられているのです。

HITOFURIの刀剣型ペーパーナイフは、ただの文房具ではなく、現代における新たな「お守り刀」として、皆さまにの元にお届けします!


安藤刀匠より、前回に引き続き、 CAMPFIREプロジェクトのために小刀(こがたな)の出品にご協力いただきました!

「小刀」(こがたな)は研ぎの入った本物の日本刀ですが、刃渡りが15cm未満のため、銃砲刀剣類登録証は付属しません。


片面は鑢(やすり)仕上げとなっており、造込みは切り刃造りです。片面のみ研ぎ上がっている仕様で、両面違った表情を楽しめます。

刃長:約13cm前後

刀工名 広康の銘が切られています。

鎺(はばき)は鞘一体型で、木はばきとなります。

白鞘全長:約24cm前後

白鞘袋付きです。※色・デザインが変更になる場合があります。

「HITOFURI」は、古来から続く日本の伝統文化、刀鍛冶の歴史、そしてその技術を未来へと繋げ、新たな価値を生み出すことを目指しています。

古の技と現代の暮らしを繋ぐ架け橋。あなたの温かなご支援で、その夢は現実のものとなります。みなさん一人一人が、この大きな物語の一部として、私たちの活動に力を与えてくれています。

そして、「HITOFURI」は、日本の伝統技術を保護し、その価値を多くの人々に知ってもらう役目を担っています。古き良き伝統技術を現代のライフスタイルに融合させること、そして、新たな視点を提供することが私たちの使命だと信じています。

日本刀製作の技術は、長い歴史と誇りを持つ伝統です。私たちは、この伝統を守りつつ、現代に合わせた形で生活の中に取り入れてもらいたいと考えています。

そんな思いから生まれたのが、「玉鋼製 御守型ひとふり」と、「玉鋼製 刀剣型ひとふり」です。

歴史と現代が交差するこの場所で、新しい価値を一緒に見つけてみませんか?

HITOFURIの作品を手にすることは、その背後にある職人の技術、伝統、歴史、文化を尊重することを意味します。それは単に「使う」ための商品を購入するのではなく、文化の継続を支える行為となります。

HITOFURIへの参加は、伝統文化への理解と尊重を深め、それを自身の生活に取り入れるという新たな価値観との出会いとなるでしょう。


HITOFURIプロジェクトの情熱と技術は、限定的なものではなく、あらゆる可能性に向けて広がっています。

その一つが、大人気漫画「BLEACH」との特別なコラボレーションです。

時代や文化を超えて愛される作品と、HITOFURIプロジェクトの想いが結びつき、全く新しい作品を生み出す瞬間に立ち会うことができました!

「BLEACH」は、その独特な世界観とキャラクター達の生き様で多くのファンを惹きつけ、生誕22周年を迎えました。

そんな記念すべき年に、HITOFURIはBLEACHの主人公、黒崎一護が持つ斬魄刀「斬月」を忠実に再現したペーパーナイフを製作しました。

安藤刀匠の熟練の技により、斬月の美しさ、そして魂が息づいているかのような精度で再現されています。

これは単なるペーパーナイフではありません。BLEACHの物語への敬意と、HITOFURIの情熱が結びついた、限りなく本物に近い一品となっています。

私たちHITOFURIは、日本の伝統や文化とのさらなるコラボを夢見て、新しい可能性を追い求めてまいります。その過程で、技術や創造性を高め、皆様への感謝を忘れることなく、日々精進して参ります。

HITOFURIのこれからの歩みを、どうか暖かく見守り続けてください。

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Q.どのようにお手入れすれば良いですか?

A.刀剣型ひとふりは日常使いに適した仕様となっており、基本的にはメンテナンスは不要ですが、適切なメンテナンスにより、さらに長い間美しさを保つことができます。

お手入れ方法としては、使用後は乾いた布で汚れを拭き取り、湿気の少ない場所に保管することを推奨します。また、定期的に刃物油を染み込ませた布でしっかり拭いていただくと、より良い状態を長く保てます。

より詳しいお手入れ方法につきましては、製品の発送の際に同封いたします。


Q.製品は手作りなので、個々に違いがあるのですか?

A.はい、製品は全て職人の手作りであり、玉鋼を鍛錬した際に生じる、擦れや微細な傷、または、刀身の鍛錬過程で生じる鋼の層の線や、くすみなどが見られることがあります。 これらは全て手作業の証であり、製品の独特の特徴です。


Q.刀剣型ひとふりはどのくらいの大きさですか?

当社の刀剣型ひとふりは実用性と美しさを兼ね備えたサイズになっています。 全長は約20cm〜22cmで、扱いやすいサイズ感と重さとなっています。 これにより、書類を開封するだけでなく、デスクの一部としても美しく映える設計になっています。


Q.外で持ち歩いたりして良いですか?

「業務その他正当な理由による場合を除いて、刃渡り6センチメートルをこえる刃物は携帯してはならない」と定められております。刀剣型ひとふりはあくまで、ご自宅やデスク上で、お楽しみくださいませ。


最後に

今回のプロジェクトは、ただ単に一つのプロジェクトの成功を意味するだけではありません。それは文化と伝統の保存、そして新たな価値の創造の一環であり、皆様一人一人の選択とご支援が、我々が掲げる夢の実現へと繋がります。

このプロジェクトの成功は、刀鍛冶たちによる刀剣製造技術の保護と振興に直結します。彼らの伝統的な手法と現代的な視点が融合した刀剣は、その存在自体が日本の伝統文化の象徴です。HITOFURIプロジェクトは彼らの作品が広く認知され、より多くの人々に愛されることで、彼らの技術が次世代に継承される可能性を高めます。

皆様一人一人のご支援が、これらの目標を実現するための重要なステップとなります。皆様の参加により、私たちは共に、伝統工芸が現代社会においても引き続き重要な役割を果たすことを実証することができます。

皆さん自身の決断と行動が、未来の伝統をつくり、皆さん自身の生活にも豊かさをもたらす。そんな感動を、HITOFURIプロジェクトは皆さんに提供します。共に未来の文化を創り上げていきましょう。

心からの感謝とともに、 

HITOFURIチーム一同


※刀剣型ひとふりはいわゆるペーパーナイフであり、銃刀法の「刀剣類」には該当しません。なお、本プロジェクトをご支援される方が未成年者の場合には、保護者の方の同意が必要となります。

※お届けと保証について HITOFURIの「御守型ひとふり」および「刀剣型ひとふり」は、1つ1つが刀鍛冶職人による完全手作りとなっております。そのため、若干の個体差や、わずかな擦れ、傷、玉鋼を折り返し鍛錬した際に生まれる鋼の層による線やくすみ等がございます。これらを理由とした返品・交換はいたしかねますのでご了承ください。

※返品の対象は、・刀身が完全に折れている・刃こぼれしているといったあきらかな欠陥・損傷がある場合、また商品到着日から7日以内の未使用品に限らせていただきます。

※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定となっており、性質上、配送遅延のおそれがございます。

※原則として、配送遅延に伴うご支援のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

※付属品や包装資材等については、デザインの変更の可能性があることをご了承いただきますよう、よろしくお願いいたいします。

【注意事項】

当製品は、刀鍛冶が一つ一つ手作業で制作しており、
使用される素材は日本刀と同じ玉鋼を使用しております。
玉鋼は、その特性上、以下の点にご留意ください。


1. 玉鋼独特の特徴: 

玉鋼は、刀鍛冶が折り返し鍛錬することで生じる、
小さな線状のくぼみ、くすみ、黒ずみ、小さな亀裂や傷、鱗状の小さな剥がれが見られる場合があります。

これらは素材の特性であり、品質上の問題ではありません。
工芸品特有の、同じものは2つとない表情としてお楽しみください。


2.個体差について: 

刀鍛冶が手作業で日本刀とほぼ同じ工程で制作するため、
製品ごとに形状や肌の表情に個体差がございます。


3.作品は日本刀の研ぎ前と同じ状態:

当製品は、日本刀の制作工程における"研ぎ"を行う前の状態であり、
表面を刀鍛冶が薄くやすりをかけている状態の仕上げとなっています。

そのため、刀身の表情は武骨であり、そのリアルな玉鋼の風合いを楽しんでいただければ幸いです。


4. 機械製品との違い: 

当製品は機械製品とは異なり、手作業による温かみや独特の風合いが特徴です。
そのため、完璧な綺麗さや正確さを求める方には向かない場合がございます。


5. 返品・交換について: 

製品の特性をご理解いただいた上でのご購入をお願いしておりますが、
万が一、重大な欠陥がある場合は、適切に対応させていただきます。
小さな傷や線、くすみなどによる返品・交換はお受けできない場合がございますので、ご了承ください。


資金の使い道について

本クラウドファンディングで集まった支援金は、以下のように活用させていただきます。

1. 製作費用

HITOFURIの『御守型ひとふり』は、伝統的な日本刀鍛冶の技術を受け継ぐ安藤広康刀鍛冶が、一つ一つ心を込めて手作りしています。そのため、製作には高度な技術と時間が必要です。支援金の一部は、この製作費用に充てられ、刀鍛冶の技術を守り続けるためのサポートとなります。

2. 伝統工芸の保護と後継者育成支援

私たちは、伝統工芸の技術を未来に繋げるための活動に取り組んでいます。支援金は、将来的に後継者不足の解消に貢献できる活動、技術保存に関する取り組みを検討中です。伝統工芸の技術を未来に伝えるための基盤作りにご協力いただけると幸いです。

3. 新たなプロジェクトの開発

HITOFURIは、日本の伝統文化を現代に生かす新たなプロジェクトを常に模索しています。支援金は、次のプロジェクトの研究開発費用として活用され、新しい商品やサービスを通じて、さらに多くの方々に日本の伝統文化の魅力を伝えるために使用します。

4. 宣伝・マーケティング活動

日本の伝統文化の素晴らしさを広く知っていただくために、効果的な宣伝活動が必要です。支援金の一部は、HITOFURIのプロジェクトを広めるための広告やプロモーション活動に充てられます。

5. クラウドファンディング手数料

クラウドファンディングプラットフォームの利用に伴う手数料も、支援金の一部で賄われます。


最後にみなさまへ

皆様のご支援が、私たちHITOFURIの活動を支え、伝統文化を未来へと繋げる力となります。今後とも、私たちのプロジェクトを応援していただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。