はじめまして!
 私たちは、宝塚市制70周年記念事業を企画するために集まった市のワーキンググループメンバーです!
 それぞれ部署も役職も違う4人が集まり、市制70周年を盛り上げるために日々奮闘しています。
 私たちは、70周年の記念に、どんなプロジェクトを企画すれば市民の皆さんにも一緒にお祝いしていただけるのか、そして宝塚市の魅力をもっと知っていただけるのか、検討を重ねてきました。
 その結果、2024年10月26日(土)に、「ウィルキンソン タンサンで腕組み乾杯」という、あの世界記録に挑戦することを企画しています!!

 このプロジェクトには、私たちワーキンググループの他にも、地域の活性化とにぎわい創出等に情熱や熱意を持ち、数年間にわたり様々なイベントの企画・運営を行っている市役所観光にぎわい課や、市内の事業者を中心として成り立っている実行委員会の方々にも関わっていただき、イベントの企画を進めているところです。

このクラウドファンディングについても、実行委員会&市の若手職員が中心となってプロジェクトを推進しています!


 2024年10月26日(土)に「ウィルキンソン タンサンで腕組み乾杯」という世界記録に挑戦します!

 宝塚市発祥のウィルキンソン タンサンを片手に(炭酸水が苦手な方はお水でも可能です)、隣の人と交互に腕を組み、一斉に乾杯するという挑戦です!
 ウィルキンソン タンサン3000本分はアサヒ飲料株式会社からご提供いただきます。

 現在のところ、中国において2,020人という世界最高記録が達成されています。

 宝塚市では70周年を記念して、人と人との繋がりを感じながらこの記録を超え、世界一を目指します!

 目標人数は3,000人です!!


 宝塚市は長い間、宝塚歌劇や手塚治虫氏という文化的アイコンに支えられてきました。しかし、まちの魅力はそれだけに留まりません。 

 ウィルキンソン タンサン発祥の地としての歴史や文化も地元の誇りであり、もっと多くの方に知ってもらいたいという強い想いがあります。 

 市制70周年という節目の年を迎えるにあたり、この歴史的な瞬間に世界記録挑戦という大きなイベントを企画することで、まちの魅力を国内外に広く発信する絶好の機会と考えました。 

 この取組を記録と記憶に残るものにしたいと思っています!!


 皆さんが普段よく飲まれている炭酸水が実は宝塚生まれであることをご存じでしたか?
 阪急宝塚駅近くの「ホテル若水」の前には「天然たんさん水 この下にあり」と刻まれた石柱があります。これは武庫川の氾濫で消失したとされる石柱を復元したものです。

 実は、明治22年(1889年)頃、イギリス人のジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏が宝塚(武庫川の傍ら)で優良な炭酸鉱泉を発見しました。
 その翌年、その鉱泉から湧き出す「酸い水」を瓶詰めして炭酸水を発売することを思い立ち、宝塚の紅葉谷に瓶詰工場を設け、生産、販売を開始しました。
 その炭酸水が現在大人気の「ウィルキンソン タンサン」のルーツであり、実は発祥の地は宝塚なのです!

 現在も気象状況によって、宝来橋のたもとからぷくぷくと炭酸気泡が湧き出る様子を確認することができます! ↓ 炭酸がぷくぷく湧き出る様子

 ※少し分かりにくいですが、動画もあります。


 ジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏は、瓶詰工場を設立後、外国人を誘致するため洋式高級ホテル「タンサンホテル」を開業し、多くの外国人が宝塚の地を訪れました。
 明治37年(1904年)、宝塚の鉱泉が枯れてきたため、優れた炭酸泉を湧出していた西宮市生瀬に工場を移転し、その後、平成2年(1990年)の閉鎖まで、約90年にわたり稼働していました。
 現在、ウィルキンソンブランドの飲料は、兵庫県明石市のアサヒ飲料工場で生産されています。


 「ホテル若水」の前にある「天然たんさん水 この下にあり」と刻まれた石柱の、道路を挟んだ向かい側には、ウィルキンソン タンサンのみの自動販売機が設置されています!
 世界に一つだけの自動販売機であり、宝塚でしか見ることができません。
 ウィルキンソン タンサン好きにはたまらない自動販売機です!!



  宝塚歌劇のイメージが強い宝塚市ですが、それだけでなく、このイベントを通じてウィルキンソン タンサン発祥の地としての魅力を高め、より多くの人に宝塚市の多面性を知っていただき、実際に訪れていただきたいと考えています。

 宝塚歌劇や手塚治虫氏などの影響を受け、文化芸術のまちとして発展を遂げてきた宝塚市では、文化芸術を中心にまちのにぎわいを創出する様々なイベントや催しを実施してきましたが、コロナ禍以降、それらの多くが中止、縮小、制限され、「まちに元気がない」「にぎわいや活力が低下している」などの声を聞くようになりました。そのような状況の中、宝塚市は令和6年4月1日に市制70周年を迎えました。


 記念すべき70周年の節目において、この状況を打開するきっかけとして新たな記録に挑戦することで、まちに再び元気、笑顔、にぎわい、活力を取り戻したいと強く思っています!




 これまで私たちは地域の文化や歴史、魅力を紹介する様々なイベントを成功させてきました。
 特にウィルキン ソンタンサンに関するイベントでは、多くの地元住民だけでなく、市外からの訪問者の方々にも大きな関心をお寄せいただきました。
 現在、世界記録挑戦に向けての準備は着々と進んでおり、地元の企業や団体とも連携を取りながら、イベントの成功に向けて全力を尽くしています!

タンサンPRイベントの様子


 

 やる気はあるけど、資金がない・・・。
 宝塚市の財政状況は非常に厳しく、令和6年3月時点の財政見通しでは、今後10年間で約112億円(年平均11億円)の収支不足となる見込みです。本来であればこのプロジェクト費用も全額市からの補助金で賄いたかったのですが、そうはいかず事業費の一部しか補助金は交付されませんでした。大変心苦しいですが、参加者の皆さんにも一部参加料をご負担いただくこととなりました。それでもなお、このプロジェクトを安全・安心に実施するため、また、多くの方々にご参加いただくためにはさらに様々な経費が必要となります。このプロジェクトを実施するための資金調達が最大の課題となっています。


 心ばかりではありますが、宝塚市ならではの特産品をご用意しました。
 お届けはプロジェクト終了後の令和6年11月以降となります。準備が整い次第発送いたします。






 このプロジェクトは宝塚市民のみならず、宝塚市を愛する多くの皆さんと共に取り組むものです。同じ目標に向かって心を一つにし、世界一達成の瞬間を皆さんとともに迎えたいと思っています。世界記録樹立により子どもから大人まで多くの方々の笑顔の花が咲き、宝塚に再び元気やにぎわいを取り戻したいと強く願っています。また、プロジェクトの成功により、宝塚市の貴重な観光資源であるウィルキンソン タンサンを全国に広く発信し、PRしていきたいと思っています。
 プロジェクトの挑戦に向けてやることは盛沢山であり、この挑戦には多くの時間と費用がかかります。でも、私たちには同じ想いを持った仲間がいます。そしてその想いに賛同し、一緒に挑戦してくれる皆さんがいます。ワンチームになり、何としてもこのプロジェクトに挑戦し、世界一の記録を樹立したいと思っています。
 このプロジェクトを見守り、応援してくださる皆さんからのあたたかいご支援を頂戴できますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


よろしくお願いいたします







支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • この挑戦を安全・安心に実施するための警備費用や保険費用、広告宣伝費用、リターン費用、CAMPFIRE手数料等に使用します。

    具体的には下記のとおりです。
    ・警備費用 約200万円
    ・保険費用 約40万円
    ・広告宣伝費用 約30万円
    ・リターン費用 集まった金額の約30%
    ・CAMPFIREの手数料 集まった金額の約17%

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。