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岩手県「動物のいのちをつなぐボランティア」の推進プロジェクト

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キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

離乳前の子猫は育てることが難しく、また、人なれしていない犬や猫に対しては、一定の期間、人が愛情を持って接することが大切です。岩手県では、動物の命を守り、命を新しい飼い主につなぐ取り組みを推進するため、犬や猫を一時的に預かるボランティアを育成し、一時預かり中の動物の食餌や治療費などを支援するプロジェクトを開始します。

現在の支援総額

1,650,300

110%

目標金額は1,500,000円

支援者数

82

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/01に募集を開始し、 82人の支援により 1,650,300円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

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岩手県「動物のいのちをつなぐボランティア」の推進プロジェクト

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現在の支援総額

1,650,300

110%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数82

このプロジェクトは、2024/07/01に募集を開始し、 82人の支援により 1,650,300円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

離乳前の子猫は育てることが難しく、また、人なれしていない犬や猫に対しては、一定の期間、人が愛情を持って接することが大切です。岩手県では、動物の命を守り、命を新しい飼い主につなぐ取り組みを推進するため、犬や猫を一時的に預かるボランティアを育成し、一時預かり中の動物の食餌や治療費などを支援するプロジェクトを開始します。

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実施理由/背景

動物たちの命を守り、新しい飼い主につなぐために

動物は、私たちの心に潤いと喜びを与え、社会や生活を豊かにする大切な存在です。
命ある動物に優しいまなざしを向けることは、人にも動物にも優しい社会の実現へとつながります。
一方で、岩手県では、毎年多くの犬や猫が、保護されたり、飼い主から引取りを求められるなどして、県の施設に保護されています。
保護される犬の頭数は減少傾向ですが、猫については、遺棄が疑われるような生まれたばかりの子猫の保護や、多頭飼育崩壊現場からの引取りが後を絶たず、令和5年度も、200頭を超える猫が飼い主から引き取られ、300頭を超える猫が飼い主不明として保護されました。
岩手県では、保護した犬や猫たちを新しい飼い主につなぐ取組を行っていますが、飼い主不明として保護されることの多い生まれて間もない猫は、育てることが難しいほか、人になれていない犬や猫は、人と一緒に生活するなど、人になれるための期間が必要となります。
少しでも多くの動物たちの命を守り、その命を新しい飼い主につなげたい。岩手県では、県が保護した犬や猫を一定期間飼育するボランティアと連携し、新しい飼い主へと命をつなぐ取組を進めます。

プロジェクト内容説明

犬や猫を一時的に飼育するボランティアを育成し、活動を支援します

岩手県では、より多くの動物の命を守り、新しい飼い主へとつなぐため、県が保護した幼い子猫や、人になれていない犬や猫などについて、新しい飼い主につなぐまでの一定期間、ボランティアによる一時的な飼育にご協力いただく制度を、令和6年10月から開始します。
保護された犬や猫には感染症のリスクがあるほか、生まれたばかりの子猫の飼育には猫用ミルクを一定時間ごとに与える必要があるなど、一般的な動物の飼育経験では対応が難しい留意点もあることから、ボランティアの知識や技術の習得をサポートし、飼育に対する不安や負担をできる限り軽減するため、県は、次の取組を行います。
1.犬や猫の状況に応じた飼育の方法や注意が必要が病気などについて、獣医師等による研修会を開催するほか、飼育に関する相談を受け付ける体制を整備
2.県が保護した犬や猫をボランティアが一時的に飼育する場合に必要な物資(ミルク、餌、猫砂など)については、原則として、県が負担
3.県が保護した犬や猫をボランティアが一時的に飼育する期間において、その動物の体調が悪くなった場合は、獣医師の診察・治療を受けられるような体制を整備

目指すところ

新しい飼い主のもとに譲渡される犬や猫の数を増やします

岩手県内での犬や猫の保護頭数は、年々減少傾向にあります。
しかし、動物の種類別で比べると、犬の保護頭数が過去5年間で半減(令和元年度:241頭 → 令和5年度:123頭)している一方、猫の保護頭数の減少は下げ止まり傾向(令和元年度:694頭 → 令和5年度:607頭)です。
保護された犬や猫について、岩手県では、新しい飼い主を探す取組を進めていますが、令和5年度は、県が保護した動物のうち、犬3頭、猫100頭が、飼育中に亡くなっており、亡くなった猫のうち、生まれて間もない幼い猫が大きな割合を占めています。
生まれて間もない猫は、ミルクやトイレなどのお世話に多くの時間と人手が必要になりますし、また、人に十分になれていない犬や猫を人にならして新しい飼い主につなげるためには、動物が人と接する時間を確保する必要があります。
岩手県では、県が保護した犬や猫を一時的に飼育いただくボランティアの協力のもと、このような環境を少しでも多くの犬や猫に提供することで、新しい飼い主への犬や猫の譲渡を推進します。

寄付の使い道

いただいた寄附金を活用し、岩手県では次の事業を実施します。
1.県が保護した犬や猫を一時的に飼育するボランティアに対する研修会の開催
2.県が保護した犬や猫をボランティアが一時的に飼育する場合に必要な物資(ミルク、餌、猫砂など)の購入
3.県が保護した犬や猫をボランティアが一時的に飼育する期間において、その動物の体調が悪くなった場合の獣医師による診察・治療

自治体からのメッセージ

ご支援いただく皆様へ

このプロジェクトでは、県が保護した犬や猫を一時的に飼育するボランティアの協力のもと、人と動物との距離がより近い環境で手をかけて飼育することで、より多くの動物の命をつないでいきます。
また、このプロジェクトを推進し、多くの皆様に保護される犬や猫の現状について知っていただくことで、動物の適正な管理と、動物の命の尊厳を守る考え方の普及を目指します。
岩手県では、「人と動物が共生する社会の実現」に向け、取組を進めてまいりますので、今後とも、皆様のご支援、ご協力をお願いします。

お礼品について

岩手県内在住の方は、ふるさと納税に関する税金の寄附金控除は受けることができますが、返礼品の送付はございませんのでご了承ください。

事業スケジュール

令和6年7月~  県が保護する犬や猫を一時的に飼育するボランティアの募集開始
令和6年7月~9月  クラウドファンディングの実施
令和6年10月~  ボランティアに対する講習会の実施(随時)
令和6年10月~  ボランティアに対する活動支援(ミルク、餌、一時的に飼育する犬や猫の体調不良時の診療費など)の実施

・県が保護する犬や猫を一時的に飼育するボランティアは、令和6年7月以降、通年募集します。
・ボランティアに対する講習会は、県内各地域で随時実施します。
・ボランティアが飼育する犬や猫の体調が悪化した場合は、県の獣医師等が相談に応じるほか、必要に応じ、動物病院への受診を行います。

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