JTEFトラ・ゾウ保護基金は、野生の生きものの立場に立ってその世界を守るという理念のもとに生物多様性を保全し、その活動を通じて人の豊かな自然環境を守る非営利、非政府の団体です。 なぜ、トラとゾウとイリオモテヤマネコ? 肉食のトラは、アジアの森で「食べる・食べられる」つながりのトップに立ちます。草食のゾウは、アジア・アフリカの森で樹木を押し倒して草原をつくる一方、種子をたっぷり含んだフンを落としていくことで新たな森を再生します。これら生態系のカギをにぎる動物がいるからこそ生態系は自然なバランスが保たれ、人間を含むすべてのいのちを守る働きが生まれます。 JTEFが国内で保全活動に力を入れているイリオモテヤマネコも、生息地である西表島唯一の肉食獣として壊れやすい亜熱帯の生態系を支え、日本の自然環境の豊かさを象徴する存在となっています。
野生動物サポートグッズ結とやまねこパトロールより緊急支援のお願い!西表島では今年すでに全生息数100頭のヤマネコのうち5頭が交通事故(2021年10月10日現在...