いつも時代でも、どこに生まれても、 全ての子どもにとって、子ども時代が幸せなものであるように。 母親にあることに幸福感と誇りを持てる社会であるように。 という理念の下に、東日本大震災を機に被災地で活動を始めました。 ■被災地の『赤ちゃん救おう!プロジェクト』 【内容】赤ちゃんを連れて原発から避難しているお母さんたちに、ミルク、お水、オムツ、ベビー服等を届ける活動【時期】2011年3月~【対象地区】会津、山形 【対象者】赤ちゃんのお母さん 延べ300名程度 【参加延べ人数】延べ100名以上 ■『入学式衣類支援プロジェクト』 津波で全てを失い、入学式を迎えるご家族に入学式に着るフォーマルウエアの支援、及び家族写真の撮影【時期】2011年4月~5月、2012年2月 【対象地区】宮城県沿岸部全域【対象者】新小学校一年生とそのご両親 1000名程度 【参加延べ人数】300名以上 ■『元気に働こう!通勤着支援プロジェクト』 いつまでも無償での配布が被災者の為にならないと被災者の方に指摘されたことから、被災者向けに、通勤着に着られる衣類の激安バザーを開催。【期間】2011年5月【対象地区】仙台市【対象者】避難所にいる被災者の方々 400名程度 【参加延べ人数】30名程度 ■『復興 自立支援プロジェクト』 【内容】無償に慣れてお金を使えなくなってしまった被災者を対象に、自分のお金を使うという行為を取り戻してもらうためのバザーを開催。行政からの要望もあり、衣類だけでなく生活雑貨も対象にした。また、ボランティアは無償で活動したが、バザースタッフの半分を被災者を雇用し開催した。【期間】2011年6月~2011年11月【対象地区】宮城県仙台市、多賀城市、石巻市、東松島市、女川町、気仙沼、南三陸町【対象者】仮設住宅に入居している被災者の方々 延べ10000名以上 【参加延べ人数】100名以上 ■『喪服支援プロジェクト』 被災者向けにバザーを開催する中で、ご遺体が見つかってDNA鑑定が済んでも、喪服がなくて葬儀をあげられないという声を沢山いただきました。そこで、被災者向けバザーに出点することを目的に喪服を募り、更に足りない分は業者と交渉し1/5程度の価格で提供した。無償にしなかったことで、好きなものやサイズをじっくり探すことができ、多くの被災者の方々に喜んでいただきました。【期間】2011年6月~2011年11月【対象地区】宮城県仙台市、多賀城市、石巻市、東松島市、女川町、気仙沼、南三陸町【対象者】仮設宅に入居している被災者の方々 【参加延べ人数】300名以上 ■『仮説住宅に置く、旅行用トランク5000個大募集!!!』 被災者が仮説住宅に移る際に、仙台市が旅行用のトランクに生活物資を詰めて設置するということで、トランクを集めるお手伝いをした。【期間】2011年5月【対象地区】仙台市【対象者】仙台市【参加延べ人数】100名程度 ■『ママ友つくろう!プロジェクト』 被災地で孤独な子育てから、お母さんたちの“うつ”や“児童虐待”等を防ぐことを目的に、ままネットワークの構築の後方支援。具体的には『被災地のシングルママを癒す、ほっこりジャズライブ(託児サービス付)+まま交流会』や『ベビーマッサージ講習+まま交流会』等。【期間】2011年9月~ 【対象地区】宮城県【対象者】被災したお母さんたち 120名程度【参加延べ人数】30名程度 ■『仮設住宅自治会長支援』 仮設住宅の自治会長を担った人の多くが経営者でした。未曽有の災害の中でリーダーシップを取れるのは既にリーダを経験した方だったからです。自宅も会社の被災し、住宅ローンも会社の負債も抱え、泣く泣く従業員を解雇し、失業保険をもらえる立場でもなく、事業の再建もしなければならない。ボタンティアの受け入れや孤立の防止など、住民の世話をしなければならない・・・。そんな中、体調を崩したり、鬱になって入院したりする自治会長が出てきました。「リーダーが潰れてしまったら、復興も何もない。」そんな思いで、自治会長の支援をしなければと、中越地震や阪神淡路の時にリーダを経験した方々に講師をお願いし、『仮設住宅自治会長親睦会及び勉強会』を開催したり、『仮設住宅自治会長連絡会』を立ち上げを支援したりしました。【期間】2012年4月~2013年5月【対象地区】南三陸町、石巻市、東松島市、岩手県陸前高田市【対象者】仮設住宅の自治会長 【参加延べ人数】120名以上 ■『一緒にごはん!プロジェクト』 何だかんだ言って、「まあ、めしでも一緒に食おうや、」ということで、人は一緒にごはんを食べることで、心の距離がちぢまります。孤立を防ぐ為に「一緒にごはんを食べることを習慣にしよう。」ということを推奨するプロジェクトです。震災から2年経過し、ボランティアが減る中で炊き出しなど、一部の人に負担が掛かるイベントは長続きしません。そこで、OLが自分が食べる物を持参して会議室に集まって一緒にランチをするようなイメージで、被災者の方が中心で実施できるようにルールを決め、仮設住宅の集会所で『一緒にごはん!プロジェクト』を始めました。毎週同じ曜日同じ時間に同じ場所で開催することで、毎回チラシを配ったり、声がけする手間が軽減されました。参加者の中には「初めて集会所に来ました」という方も沢山いました。【ルール】週に一度、みんなでごはんを食べる日時と場所を決める、自分が食べる物は自分で持ってくる、一人暮らしの人に声をかける【期間】2012年5月~2013年5月【対象地区】岩手県陸前高田市【対象者】仮設住宅の住民 ■陸前高田市支援員配置事業 国からの補助金や民間の助成金を活用し、被災者を雇用し、仮設住宅でボランティアの受け入れやコーディネート、支援物資の配布、独居の方の見守り等を行う支援員を配置しました。【期間】2013年4月【対象地区】岩手県陸前高田市【対象者】仮設住宅の住民 ■ひとり親家庭支援 仮設住宅に住むひとり親家庭の世帯調査を実施し、215世帯を対象に、個別訪問で食糧支援や衣料支援、悩み相談や就労支援等を実施。【期間】2012年5月~【対象地区】陸前高田市、大船渡市、気仙沼市【対象者】仮設住宅及び災害公営住宅のひとり親家庭と里親家庭215世帯 ■被災地のひとり親家庭の子どもの夏休み東京外国人家庭ホームステイプログラム 夏休みにひとり親家庭の子どもが「ひとりぼっち」にならないようにするためのプロジェクト。 期間中、平日日中は集まってを英会話や外国の事等を学び、夜や週末はホストファミリーと過ごしました。異文化体験をした子どもたちは、自己肯定感が高くなり、様々な事に積極的になります。ホームステイを通して英会話を覚え、国際交流を楽しみました。【期間】2016年7月31日~8月15日【対象者】被災したひとり親家庭の子ども ■再登校・引きこもり解消支援 震災後、被災地で不登校が増えたことを知り、『不登校・引きこもり解消支援』をスタート。手探りで始めた支援でしたが、独自のメソッドを構築し、『不登校・引きこもりは3週間で解消できる』というメソッドで再登校した子どもは把握しているだけでも120名を超えました。発達心理学や脳科学の理論に基づいたメソッドで原因を追究する必要がなく、当事者には一度も会わない。(押しかけて無理やり会う必要がない)親に子どもにどのように接したら良いのかをアドバイスし、親の心のケアと実践をサポートすることで、親がアドバイス通りに実践すると、どの子も3週間で自ら学校に行き始める。【期間】2016年7月~ ■再登校・引きこもり解消支援アドバイザー養成講座 20年以上臨床心理士をやってきた方やスクールカウンセラーの方々から「どのように支援をしているのか教えて欲しい。」と連絡がくるようになり、『アドバイザー養成講座』を開催しました。盛岡で開催した第一回目の講座では、定員15名に対し、50名近く申込みが殺到しました。 【期間】2017年12月~ 【対象者】不登校・引きこもりの支援をしたい人 ■シングルマザー秘書育成プロジェクト シングルマザーを秘書として育成し、収入が得られるように支援して、子どもの貧困を失くしたい! 子育て中のシングルマザーが、出社でも在宅でも融通がききやすく、比較的時給が高い傾向にある「事業主の秘書」という仕事に就けるように支援。 【期間】2021年9月~ 【対象者】首都圏のシングルマザー
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