ARCH(Advocacy and Research Centre for Homelessness)は東京オリンピック・パラリンピックに向け、2015年10月に設立した市民団体です。ホームレス問題についてのアドボカシー(政策提言)と研究を行うチームで、研究者や学生、支援団体の現場ワーカー、法律家などのプロボノワーカーがメンバーとなっています。 人が人を大切にし、支え合う営みが、人と場所を結びつけ、柔軟な強さを地域に与える、そんな地域がたくさんある柔軟で強く優しい都市を目指しています。そして2020年の東京が、華やかな大規模イベントの裏で社会的・経済的に弱い立場にある人々を周縁に追いやるのではなく、多様な人々が共に暮らし支え合う営みをレガシーとして後の社会に遺せるよう、働きかけていきます。
東京にはどれだけの人がホームレス状態にあるのか?はじめて明らかにした取組みが「東京ストリートカウント」です。見えにくい問題だからこそ、皆で「見ようとすること」自...