滋賀県大津市育ち。ハッピー太郎醸造所店主。 酒蔵修行12年。日本海酒造(島根)、冨田酒造(滋賀)、岡村本家(滋賀)の3つの蔵に勤める。岡村本家ではオリジナルのレシピによる「金亀桜」を担当醸造・リリース。ウィーンにも輸出される。 島根時代には有機農業法人「やさか共同農場」で農業や味噌加工に従事し、中山間地と農産加工の可能性を知る。また、大阪の日本酒専門店「山中酒の店」で食と酒の楽しさの最前線を経験。田舎暮らしと都会暮らしを経験することで、農家から加工、消費者の点が現実は断絶していることに気づき、全てが繋がる豊かさを想う。それらの経験を活かし、岡村本家時代には飲食店などに生産者の顔の見える味噌や鮒寿司を提供してきた。 滋賀県彦根市に築100年の古民家と出会い、移住。「顔の見える発酵食品で、つながりを取り戻そう」というテーマで、2017年1月、ハッピー太郎として活動を開始。 2017年10月、屋号をハッピー太郎醸造所と変更し、発酵食品工房をオープン。 主に糀屋として地元需要を担うとともに、発酵の幅広い経験と知識をもとに「話せる発酵屋」として活躍、手がける高品質の発酵食品を求めるファンは全国に広がってきた。 そんな中お声がけいただき、 2021年12月長浜市に新しくオープンした商業文化施設「湖のスコーレ」内に移転。 2022年1月18日、「その他の醸造酒」酒造免許取得。夢であったどぶろく醸造をいよいよ開始する。
ハッピー太郎醸造所が糀屋から発展して「どぶろく」の醸造に挑戦。自然と共に生きる志の高い農家さんのお米や、在来種の貴重なお茶などを副原料に使用。現代の酒蔵では使わ...