甘夏畑を再生するミッションを担い、地域おこし協力隊として2021年より尾鷲市に移住してきました。わたしは尾鷲市を初めて訪れたとき、甘夏の栽培などの知識は皆無でしたが、風光明媚とも言うべくこの素晴らしい景観と自然のチカラ溢れるみかん畑に魅了され、この地に家族と共にやってきました。 甘夏畑を再生させるために約15,000平方メートルの畑の草刈りからはじまり、2年、3年と様々な整備を行い、日々愛情を注いだことで甘夏の樹勢は強まり、今ではすっかり元気を取り戻したと感じています。実の大きさや見た目、味わいともに安定し、また道法スタイルを取り入れたことにより、一般の甘夏より糖度が高めの自慢の甘夏を皆さまにお届けできます! 高齢者・後継者不足により、耕作放棄地が拡大する現状ではありますが、開拓から70年続く、特産品尾鷲甘夏栽培の歴史と伝統を守っていきたいと考えております。 皆様のご支援を心よりお待ちしております。
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