kabusikigaisya CHIYOKO

プロジェクトオーナー

これまでに5回支援して1件のプロジェクトを投稿しています

  • 在住国:日本
  • 現在地:長野県
  • 出身国:日本
  • 出身地:埼玉県

兄は知的障害があり、幼い頃からきょうだい児として暮らしてきた。きょうだい児として見られ、私自身の困りごとに対する目は向けられなかった。兄への好奇の目や障害がある兄へ世間の理解の無さに絶望していた。母の負担はとても大きかった。いじめを何年も経験し学生時代集団生活の辛さから逃げたいと日々感じていた。逃げられない時代だった。今は逃げていい世の中に変わってきている。逃げた先にも様々な選択肢があり、不登校と呼ばれることへも違和感がある。 就職し、結婚、出産。息子が2歳の時に発達障害の診断を受けた。5歳となった現在も幼稚園での入園拒否や発達相談の医療機関への受診予約が半年先という事(私が実際に利用している医療機関は電話予約が毎月1日200回以上かけてやっと繋がったと思ったら予約は締め切りましたと言われた。それを何ヶ月も何人の親が電話をかけているのか分からない。親は早く我が子の発達を見てもらいたいと日々苦しんでいる)保育園でも子供に対して先生の人数は少なく手のかかる我が子への配慮も担任の大きな負担になっていると思う。 私自身も幼い頃を見つめ直し今困っている事を整理して病院を受診した。検査の結果ワーキングメモリーが低いことがわかった。名前がほぼ覚えられない。顔を覚えるのが苦手。長い数字を覚えるのが苦手。メモを取る事で生活も仕事も普通にできるが、人との対面において名前が出てこないという点でかなり評価が下げられてきたように思う。やっと一年前に私自身が気付き他の人と少し違うのだとわかった。なのでこれからは努力不足だと自分を責めていた事を周りへの理解を得る方向へとシフトチェンジしていこうと思う。また、知覚推理が平均より上である事がわかった為、今回のようにクラウドファンディングへの挑戦や自身の経験をシナリオにして応募したり、地域活性化する為の方法等を模索している。情報収集や難しい情報を噛み砕き分かりやすく説明する事が私には出来る。 自分を理解する事で息子への理解に繋がっている。 幼稚園が入園を拒否しない仕組み作り、療育に行った方が良いうちでは十分に安全を確保できないなどと言うことがないよう、保育士の人手確保は最優先で行って欲しい。 発達に関わる医療機関を増やして欲しい。 今すぐに市や県、国で検討して欲しいことは私の中でも累積している。 まずは私が出来ることから。 長野市をより住み心地の良い場所に。 合理的配慮が当たり前の世の中になれば障害を無くすことはできる。各事業者へ呼びかけを行い、様々な障害を持つ方への理解、合理的配慮を促していきたい。地域の方が障害のあるなしに関わらず暮らしやすく安心でき、楽しめる長野市へと変わって欲しい! 私は人と人を繋ぐ架け橋となり、地域を盛り上げたい。フードパントリーや子ども食堂を通じて今貧困に悩む世帯の助けになりたい。物価上昇は私には止められない。でも、助成金などの仕組みを私は知っている。助成金をこの三輪地区で使わせて頂き、まずは身近な地域の方の力になりたい。

「おやきや千代子」が地域の憩いの場となる2号店を開業!古民家の和室を厨房に!

2023年6月からスタートした 『ちよここども食堂』 2024年1月31日まで437食を提供しました。 子ども食堂を継続していく為に 食材の支援をお願いしたいです。 店長 小湊瑞希