1971年千葉県生まれ。95年、早稲田大学人間科学部卒業。諏訪流鷹匠十七代宗家の田籠善次郎氏に弟子入りし、ハヤブサ等を飼育、放鷹術を学び始める。2004年、UAEの国際狩猟と馬術の展示会に招待され、海外の鷹狩文化も学び、日本でも放鷹術を伝承し保存する重要性を実感。15年、田籠氏より第18代を允許(いんきょ)され国内外で日本の鷹狩文化を伝え残す活動をしているが、コロナ禍で披露する場所が激減。2022年に鷹が殺され保存会の危機を乗り越えるためクラウドファンディングに挑戦。
“鷹匠の技とこころを学びたい”“鷹狩という文化を理解したい”そう願って鷹匠の門を叩く生徒たちがいます。2022年早春、テンの襲撃を受けて鷹が殺され、鷹部屋もダメ...