最近、ここ西米良では毎日のように、夕方になると夕立ちがくるのですが、もう夕立ちとゆうよりは、東南アジアのスコールを思わせる激しい雨と雷。 普段は澄んだ西米良の美しい川は一瞬で濁流と化します… 。 お陰で最近は子供達を川に遊びに連れて行くこともできません。いつまた土砂崩れが起こるか不安です。 山が治水力を失えば洪水を引き起こし、被害は山だけでは収まりません。 自分たちの身を守るには、まず山を守らなければ、世界中に緑を増やさなくてはきっとこれからまだまだ沢山の災害が増えていくことでしょう。 私はそうやって地球がバランスを取り戻そうとしているように思います。 今ならまだ間に合う! 一人一人ができることから変えていける未来があるのだと思います。 そんな素敵な未来を一緒に作っていきましょう
先日、作業場予定地を見に行った時に、隣の畑のおじいちゃんと、その向かいの畑のおばあちゃんに、キュウリをいただきました お話しながら「苗はどうしているんですか? 」と尋ねると、「苗なんか買わんよぉ、良いやつを黄色くなるまで置いといて、種とって、また来年植えれば種買う必要ないがね」と、当たり前のように答えてくれました! しかし今、その当たり前が当たり前でなくなって、日本に残された在来種の種は25%しかないのだそうです! 私が田舎に移住した理由の一つに「種とりをして農業がしたい」という思いがあるのですが、ここ西米良ではまだそんな当たり前ではなくなった当たり前が、当たり前に行われていることに感動しました。 西米良村では特に高齢化が進んでいて、子どもはほとんどいません。 ここで、子どもたちがおじいちゃん、おばあちゃんに種取りから一緒に農業を教えてもらえれば、大切な物をずっと受け継いでいくことができ、自然も残していけると思います。
先日、家に帰ると郵便受けにお手紙が…。知らない住所…。恐る恐る封をきると…!! 中身はつい3日前に鹿革のワークショップに参加していただいた方がその時に撮ってくださったお写真とお手紙でした!! そういえば住所聞かれたんだった!!まさかこんなに直ぐに連絡くださるなんて、なんて素敵な方なんでしょう一緒に体験したおばさま方の間に挟まれて撮っていただいたのですが、一体どこへ…(笑)終始楽しいイベントでした。色は違えど、同じサイズの鹿革をお渡しして、同じ物を作って頂いても、それぞれ違う物ができる 十人十色、良いですねぇ~