はじめに・ご挨拶
こんにちは!「高蔵寺ニュータウン・廃校があるまち」を再生して、未来に続くまちをつくりたいプロジェクトです。
私たち社会福祉法人まちスウィングは、0才から100才までの誰もが集まれる場所と、「障がいのある方も豊かな人生を送ることができるまち」を創り出したいと考えています。そして、まちに現れた「廃校」を利活用して、誰でも何歳でも集える「ごちゃまぜのまち」を作る為に春日井市に提案し採択されました。私たちの住む地域を、「優しいまち」にしたいと願ってソーシャルインクルージョン(まちが福祉を優しく包み込む)のまちづくりを実現したいのです。廃校は未来への試金石なのです!そして私たちは、ハンディをもって生まれても「おめでとう」と言える素晴らしい地域を目指し創っていくことに、使命感を持って頑張っています!
是非とも応援よろしくお願いいたします!
■ノキシタプレイス進捗状況
現在、工事は進んでおります。4月末には完成する予定です。まちスウィングの本部がある建物の1階がコミュニティカフェとなります。その前の(ノキは今からつきます。そしてひろばは、まだ土のままです。ここから綺麗に変わります)ここをみんなの居場所として使っていただきたいな、と考えている場所です。テントや子ども達のアウトドアの椅子などを設置することで、滞在しやすく、楽しく交流できるように仕掛けも考えています(^_^)/
▼このプロジェクトで実現したいこと
廃校になり校舎が解体され、体育館だけが残った小学校の敷地の半分を民間3社で借りました。この地域は6割以上の住民がシニアです。年々、暮らして行く事への不安の声があり、小学校が廃校になって深刻さが表面化しました。
多世代がいつも顔を合わせられる「コミュニティカフェ」、優しい街を目指す「障がい者の就労支援」、健康のことが相談できる「まちなか保健室」、病があっても安心して暮らせる高齢者の「ナーシングホーム」、地域で暮らしたい「障がいのあるかたの小規模なグループホーム」、「地域医療」のクリニックなど、民間事業者で話し合い、出資しこの地域にぴったりの「まち」を創ることにしました。それらの建物を「ノキシタ」でつないでいきます。敷地内の体育館もからもノキシタがかけられており、官民一体でまちづくりを行うプロジェクトとなっています。新型コロナウィルスや、戦争という不安な世界情勢の中、かなりの資金が足りず建築規模の変更もしました。それでも、誰も排除されない場所を創ることは諦めたくありません。あと少し、皆様にご協力いただけると、本当にうれしいのです。子どもも、困難な生き方をしている方も、それぞれの居場所をつくりたい。その為の道具を皆様にご協力をお願いしたいと切望しております。
私たちは、ごちゃまぜのまちを創りたい事業者と行政が手を取り合い、地域に住まう人の「健康」を軸に誰でも集える場所にしたいと想っています。シニアが運動する機会、こどもの放課後の居場所、障がいのある方の就労実現、親子のほっとするカフェなど、多世代にわたって、ここに来たいと思うような唯一無二の場所を作り上げたいと考えております。
〜よりよい地域のサードプレイスを実現するために〜
▼今回のクラウドファンディングでの目標
子どもの遊び場をひろばにつくるため「テント」「テーブル」を揃えたい!
ハンディがあっても本格的にお仕事ができる「調理器具」を揃えたい!
アウトドアの遊びをこどもの居場所づくりや地域の賑わいづくりに活かすために、大型テントや机イスなどを購入したいと考えています。これから作る「ノキシタひろば」で使いたいと思います。体育館前ひろばなどに大型テントを広げて、放課後の児童の居場所や、地域の賑わいづくりに活躍させたいと考えています。猛暑の日よけや、小雨などが降っても、外で活動する機会を増やせます。
また、障がいのある方が、コミュニティカフェにある惣菜製造で学び、就職に活かせるように良い調理器具がもっとあれば、精度もあがり企業からの発注も増え彼らの工賃も上がっていきます。
「のきしたカフェ」で惣菜製造、菓子製造等を学び、就職に活かせるようにしたい。コミュニティカフェは令和6年度6月より毎日稼働したいと考えております。
障がいのある方も誇り高い仕事に就くことで、ポジティブになり地域の中で心豊かに暮らしていけると考えております。
▼私たちの地域のご紹介
高蔵寺ニュータウンは、愛知県春日井市にある4万6千人ほどの街です。まちびらきから50年過ぎ、人口増加の時代は終わり、店舗が撤退、人口減少という言葉がこの街の現状となっていきました。ここに暮らす多くの人たちは、自然が残る環境、教育熱心な学校、治安がよく暮らしやすいまちなみなど、ここでの暮らしを愛しています。私たちもその一員で、まちを愛するスタッフが、障がい児者やその家族が豊かな心を持ち続けられよう、ソーシャルインクルージョンの地域づくりを目指し、地域ごと福祉で考えていこうとしております。賛同の声も多くまちの皆様に支えられております。一方で、高齢者が多く、次世代の流出もあり、まちが未来に向けて変わっていかねばという危機感もありますが、ポジティブな活動も多く、高蔵寺ニュータウンはそういう意味で未来があると思っています。
▼プロジェクトを立ち上げた背景
平成28年には、同時に2つの小学校が廃校になり、人口減少少子高齢化などまちの未来を少しでも良くしようと市民活動が盛んになっていく中、活動に参加する人の年齢も高く、継続する力がなくなってきました。ショッピングセンターも次々と閉店し、バスの本数も減りました。そこに廃校の計画が発表され、「未来に残す街を作っていかねば。私たちにもできることはある」そこに住まう障がい者のある人らの想いも重要課題にまぜていく「ごちゃまぜのまち」を創ろう!「廃校」が「宝物」に変わるようなプロジェクトにしよう!と、企業の方々にも賛同を得て皆で作ろうと考えたのが「ノキシタプレイス」です。このごちゃまぜのまちは、春日井市「高蔵寺リ・ニュータウン計画」のプロジェクトに採用していただき、そこに弱い立場の人を主役にして、多くの人が楽しい居場所になる「ノキシタプレイス」構想が出来上がりました。
▼これまでの活動
わがまち「高蔵寺ニュータウン」にできた一つ目の廃校のコミュニティカフェを作り上げるために、様々な活動を廃校に集約しました。私どもが15年以上行ってきた高蔵寺の賑わい「高蔵寺きてみん祭」は、名物イベントとなり、1万人以上を集客しました。さらに「高蔵寺ミュージックジャンボリー」も1万人以上の集客で地域の活力再生ができました。みんなソーシャルインクルージョンの考えでまちづくりを行っています。廃校の利活用の提案は5年前にも行っており採択されております。その内容は、複合施設(児童館、図書館、地域包括支援センター、コミュニティカフェ)の中に、障がいのある親子が通い、相談できる「児童発達支援センター」や「放課後等デイサービス」、「高蔵寺の賑わいイベントづくり」、「家族ごと悩みを聞く相談支援」、「不登校の子どもと学校の架け橋」などの活動を行い、「誰もが楽しく暮らしたい」という思いに応える活動を行ってきました。ボランティア活動も盛んに行い、まちの人の好意でみんなでまちづくりを行ってきました。次世代に間に合うように、次世代に贈りたいまちになるように!
資金の使い道・実施スケジュール
■資金の使い道
①②③合計 :2,900,000円
①大型テント 地域の賑わいは、日陰もつくりたい!
【内訳:大型テント(3m×6m)/テントウェイト/テント名入れ/運送費】
②アウトドア用机 (机5台、イス20脚)放課後の子どもの居場所を豊かに!
③調理器具 障がいのある方も、フルーツをピューレにするお仕事をしたい!
・業務用フードプロセッサー
・果物圧搾機械
・冷凍庫(製造したものを冷凍保存しておきます)
■実施スケジュール(現在、建設中)
令和6年4月末 建物、ひろばの竣工予定、ひろばに机やイス、植物などを置き「みんなのひろば」を整える。
・5月より、就労支援事業所の準備開始、利用者さんは製造の訓練開始
・6月2日 ノキシタプレイスのセレモニー予定(春日井市、当法人ら主催となって官民一体の式典)
・6月4日 のきしたカフェ開業
・ノキシタひろば開放(地域の人や、放課後の児童に開放していく)
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行します。
■最後に
「ノキシタプレイス」は地域の皆さんとともに進化していく居場所だと思っています。知り合いも親戚もいなくても、ノキシタがあるさ!と思えるような心のよりどころになる場所でありたいと願っています。シニアのお一人様も、寂しい君も、楽しいあなたも、小さな君も、ハンディがあっても無くても、ノキシタプレイスにはきっと居場所があります。医療と福祉でつくる「ごちゃまぜのまち」は、誰も排除しない居場所になるよう、みんなでつくりたいと考えています。資材の高騰であれもこれもまだ足りませんが、みんなで頑張ってこの場所を守っていきます。誰もが集まるこのノキシタで仲間と子どもの居場所をつくる道具をそろえたいです。どうか!皆様ご寄付賜りますように!お願いいたします!
社会福祉法人まちスウィング 理事長 治郎丸慶子
最新の活動報告
もっと見る皆様のおかげでスタートを切れました。
2024/10/08 23:43こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
事前内覧会
2024/05/11 10:12こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
みんなのたまりばで、ワークショップ!
2024/04/26 22:00竣工しました!検査が全部終わり鍵を受け取りました。そして初日に、就労支援のみんなと、ワークショップを行いました。仕掛け人は、Ginbal worksの井村正和さんです。彼がカフェをデザインしてくださいました。そして、浅野塗装の浅野さん!こだわりの職人さんで、本当に丁寧で素敵な方です。そして愛すべきまちづくり人の河合建築の河合さん。彼らによって、この素敵なカフェが出来上がりました。涙が出ちゃいました。みなさん、難しい事は苦手な仲間たちですが、壁にポンポンと丁寧に心を込めてペイントしてました。夢中でやってました。福祉だけではできない技を、街の人からいただきました。本当にありがとう。これからもよろしくお願い致します!オープンまであと少しです。頑張ります。支援者の皆様には、ご案内を進めています。あと少し!おまちください! もっと見る
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