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洋野町の空き家を改修して、町の人とも交流できる移住体験型の施設を作りたい!

洋野町地域おこし協力隊の山岸です。今年4月に岩手県九戸郡洋野町に移住してきました。空き家の利活用担当として、洋野町の空き家で何かできないか考え、6月末から空き家改修を始めています。改修を通して町の人と外の人が交流し、繋がるきっかけにしたいです。【動画は所属している会社が3年前に作成したものです】

現在の支援総額

1,174,500

117%

目標金額は1,000,000円

支援者数

114

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/08/15に募集を開始し、 114人の支援により 1,174,500円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

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洋野町の空き家を改修して、町の人とも交流できる移住体験型の施設を作りたい!

現在の支援総額

1,174,500

117%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数114

このプロジェクトは、2023/08/15に募集を開始し、 114人の支援により 1,174,500円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

洋野町地域おこし協力隊の山岸です。今年4月に岩手県九戸郡洋野町に移住してきました。空き家の利活用担当として、洋野町の空き家で何かできないか考え、6月末から空き家改修を始めています。改修を通して町の人と外の人が交流し、繋がるきっかけにしたいです。【動画は所属している会社が3年前に作成したものです】

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7年前、僕は地元や地域の活性化をしたいという想いから、家族の影響もあって、地元で公務員になりました。


最初に入ったのは、学童保育室の管理、運営をする部署。

入った当時は、待機児童が多く出てしまっていた年で、入庁して2日目からは、毎日のように子どもを預けられずにいる親御さんのクレームがある、というような職場でした。


子どもを家に置いたまま、仕事にいけないという訴えは、至極真っ当なことだと思います。

それに対して、自分たちができた回答が

「空きができ次第、ご案内いたしますので、お待ちくださいますようお願いいたします。」

というお決まりのようなもの。

当然親御さんは納得してくれず、何時間も電話や窓口で対応する日々でした。


自分自身もなんの解決にもなっていない回答しかできないことに、歯痒さをずっと感じていました。


とはいえ、保育については、ただ保育所を増やせば解決するという問題でもありませんでした。

増設にも予算が必要ですが、何より大事なことが人。

預かってくれる場所に加えて、専門の人がいないと成り立ちません。


学童保育業界は賃金もあまり高くなく、ライフステージの変化とともに退職してしまう人も多く、人事や採用についても深く悩みました。


このまま、専門の人に預ける、という町の状態では、いずれ崩壊し、働けない人が溢れてしまうのではないか。


そう感じて、2年目の頃より、シェア(共有)して支えていくという考え方と地域のあり方について、個人的に外にでて勉強するようになりました。


新人職員なりに、子どもたちを町全体に見守って、親御さんが働けるようなまちづくりが必要だと思っていたんです。

その考え方になってからは、自分が地元にそういう場所を作らなければいけない!

という使命感に駆られていました。


そういう考えに至ってからは、まちづくりのセミナーやワークショップ、シェアリングエコノミーのイベントに頻繁に参加しました。


2018年に隣町の川越でゲストハウスを作るワークショップがあると聞いて、自分の参加していました。


そのワークショップでは町の人、遠くから来た人など、色んな人が混じりながら、アイデアを持って、ゲストハウス作りに取り組まれていました。

みんながワクワクした気持ちと、自分たちのできることを持ち寄って、場所が作られていっていたんです。


大人から子どもまで、世代も職業も性別も関係なしに、自分たちの協力して場所を作っていくあり方。そして作られた後も、色んな方がワークショップに使ったり、一日カフェやバーをしたり、お子さんをみてもらったり、輪が広がっていく様子。


当時とてもその場づくりに惹かれたことをよく覚えています。

自分もこういう場が作れるようになりたい。みんながお互いに支え合って、困った時に助け合えるコミュニティのような場所を。



あれから5年経ち、立場も変わりましたが、今も変わらずその気持ちは持ち続けています。

洋野町での空き家改修についても、そういった場を作れるようになりたいと思っています。


引き続きどうぞ、よろしくお願いいたします。


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