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牧之原の農業を次世代につなぐ―波乗りレモンで牧之原を盛り上げたい!

次世代につなぐ持続可能な農業を―かつてお茶の生産量が日本一だった牧之原ですが、最近は耕作放棄された土地も増えています。お茶に次ぐ新たな名産品として"波乗りレモン”プロジェクトが始まりました。地域おこし協力隊として、持続可能な農業をすすめ、ご当地ブランドとして”波乗りレモン”を広めていきます!

現在の支援総額

658,000

131%

目標金額は500,000円

支援者数

134

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/02に募集を開始し、 134人の支援により 658,000円の資金を集め、 2023/12/31に募集を終了しました

地域おこし協力隊のためのクラファンで、あなたもプロジェクトに挑戦してみませんか?

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牧之原の農業を次世代につなぐ―波乗りレモンで牧之原を盛り上げたい!

現在の支援総額

658,000

131%達成

終了

目標金額500,000

支援者数134

このプロジェクトは、2023/11/02に募集を開始し、 134人の支援により 658,000円の資金を集め、 2023/12/31に募集を終了しました

次世代につなぐ持続可能な農業を―かつてお茶の生産量が日本一だった牧之原ですが、最近は耕作放棄された土地も増えています。お茶に次ぐ新たな名産品として"波乗りレモン”プロジェクトが始まりました。地域おこし協力隊として、持続可能な農業をすすめ、ご当地ブランドとして”波乗りレモン”を広めていきます!

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《2023年11月30日追記》

クラウドファンディング開始から約1か月、みなさまのたくさんのご支援のお陰で目標である50万円を達成しました!
ご支援・応援いただき誠にありがとうございます。

次なる目標は100万円!
新たにご支援いただいた資金は、試験圃場の整備・充実、農家さんが所属するレモン部会の運営費、資材購入費に充てさせていただきます。

皆さまのご支援により、波乗りレモンを少しずつ広めていっております。今後産地としてももっと拡大していけるように、精進して参ります。
引き続き、ご支援・ご協力のほどよろしくお願い致します。



はじめまして!
静岡県牧之原市地域おこし協力隊の堀内虹弥(ほりうちこうや)です。

大学在学時代に、農家さんのお手伝いをすることがあり、農家さんの人手不足や高齢化等の問題に直面しました。「このままでは日本の農業はまずい!次世代に繋げなくては!」と漠然と感じたのを覚えています。

ゆくゆくは農家になりたい!と思いつつも、まずは社会人として企業で働こうと思い
大学卒業後は、大手スーパーマーケットに就職。野菜の仕入れや販売などに携わり、3年間勤務しました。

その後、知り合いがいた茨城県つくば市と地元に近い千葉県柏市で有機農業をはじめました。30~40品目ほどの有機野菜を栽培。農家としての人生がスタート。


昨年の冬に牧之原に行く機会があり、今一緒にプロジェクトを進める農家さん達と出会いました。
その農家さんは、荒廃農地増加・高齢化などの問題に向き合いつつ、「地域や人にとって持続可能な農業を目指したい」と目を輝かせて語っていました。

"自分が次世代の農家代表としてこのプロジェクトを進めたい!"と使命感を持ち、牧之原への移住を決意。
今年の8月から地域おこし協力隊として、牧之原へやってきました。


農家さんからの期待が僕の元気の源!

このプロジェクトを進めるにあたり、地元農家さんをたくさん回りました!

こんな嬉しい言葉をたくさんいただきました。

牧之原の農家さんって本当にみんなあったかいんです。

みんなの笑顔とレモンに対するやる気を見ると、改めて頑張ろうと思わせてくれます。


静岡県、日本有数の日照時間を誇る駿河湾に面した牧之原市。

広大な牧之原台地には茶畑が広がっていました・・・が、
近年では耕作放棄地も増えています。

農家さんもお茶を続けたくても、お茶の価格の低下や栽培に手間がかかること、
加工費用が高騰していることなどから諦めなくてはいけないことも。

一方で、農家さんもまだまだ(農家の)仕事は続けたい。そんな課題がありました。


お茶に次ぐ特産品がつくれないだろうか

農家さんの平均年齢が60代となり、このままお茶だけで踏ん張るのはしんどい。
「何かお茶に次ぐ特産品はつくれないか?」
「牧之原で育てるには何がいいんだろう?」と考えました。

農家さん達で知恵を出し合い、いろんな産品で検討しました。
ある農家さんがレモンを育てていたことから、改めてレモンの栽培条件を見ました。

「まさにレモンは牧之原にぴったり!!!」

牧之原は、日照時間が全国3位。冬でも気温がマイナスになることは少なく、
台風が来ない限り気候は穏やかです。
またお茶の収穫時期ともかぶりません。

さらにレモンは収穫期間が11月から2月と長く、収穫の作業が長くゆるやかにできること
すっぱい味が特徴なので、虫が寄ってきにくく殺虫剤をまく必要性がないことなど
お茶と比べると高齢の農家さんでもできそうです。



牧之原市でレモン部会が発足

せっかくみんなでレモンを栽培しようとなったので、出荷組合を作ることに。
このプロジェクトについてお話し、レモンに興味がある農家さんを募ったところ
30名以上も農家さんが集まってくれました。


レモンの産地化をするにあたり、みんなでレモンの名前を統一。
レモン部会のみんなでたくさんアイディアを出し合い、投票して決めました。

「波乗りレモン」

牧之原市はサーフィンが有名。
静波海岸とさがらサンビーチがあること、日本初の大型サーフィンウェイブプールがあることからサーファーに人気の地域です。
みなさんに牧之原のおいしいレモンを波にのせて届けていきたい、という想いで名付けました。


今年のレモンについて

レモンは苗植えから収穫まで3年~5年かかります。
今まで栽培している農家さんの分で今年は、2~3㌧出荷できそうです。
今回は、牧之原市のイベントや今回のクラウドファンディングで発売していきます!

牧之原市では下記6種類を栽培中
リスボン・ユーレカ・マイヤー・スイートレモン・璃の香・ピンクレモネード

今回お届けするのは「ユーレカレモン」となります!
酸味があり、香りもしっかり、ジューシーなレモンの品種です。

11月~12月は青レモン、1月以降は黄色いレモンでお届けします。

また、波乗りレモンは環境にやさしい栽培方法で栽培されており、
防カビ剤・ワックス不使用です。


牧之原の農業を次世代へ繋ぐ、そしてこのモデルが他の地方地域の課題解決につながればと思っています。

波乗りレモンプロジェクトを通じて、牧之原の農業課題を解決したいです!


高齢の農家さんが無理なく続けられる仕組み・環境をつくること、さらに次世代へ繋ぐことが重要だと考えています。

また、地元の飲食店と波乗りレモンのコラボ商品を開発中。
古民家カフェ「とこ十和」さんです。


築100年以上の古民家を改装した温かみのある店内と、食材にこだわった絶品料理が大人気のカフェです!

今回、とこ十和さんに「波乗りレモンで何か一緒にコラボレーションしたいです!一緒に牧之原を盛り上げていける商品を一緒につくることはできませんか?」と相談したところ、
オーナーの山本さんが「やってみましょう!」と快くお返事をいただきました。

たくさんの案・レシピを開発していただき、試作を重ねて商品化に向けて奮闘中です。


打ち合わせの様子。手前側:とこ十和オーナーの山本様、奥側:堀内
近日中に、波乗りレモン初のコラボ商品としてお披露目できる予定なので、みなさまお楽しみに!


ついに、波乗りレモン初!コラボ商品が完成しました!!!
牧之原市内にある古民家カフェ「とこ十和」さまとのコラボ商品、ウィークエンド・シトロンです。

レモンが爽やかに香るウィークエンド・シトロンは、フランスで定番のパウンドケーキ。
フランス語でウィークエンドは週末、シトロンはレモンという意味です。
一説では、『週末に大切な人と食べるケーキ』と言われています。

波乗りレモンの果汁と皮を使用しており、口に入れた瞬間レモンの爽やかな香りが最初に広がり、
そのあとバターの優しいコクがふわぁ~と広がるスイーツです。

とこ十和の山本さまが何度も試作してくださり、できたこだわりの逸品です。
今回はクラファン限定で100個ご用意してくださいました!

ぜひみなさまこの機会にお召し上がりください!

ここまで読んでいただきありがとうございます。
現在、12月13日。
クラウドファンディングを公開し約1か月、静岡県内・関東圏を波乗りレモンを持って駆け回ってきました。

そんな中、周りの方やマルシェでのお客様から
「堀内さんの笑顔に元気をもらいました!」とか、
「笑顔が爽やかでレモンが似合う!」等の声をかけていただく機会があり、
(すごく嬉しいですが、恐縮です...みなさまからのお声に逆に元気をもらっています!)

そんな声を聞いたスタッフが「堀内グッズを作ろう!」と言い出し、
年末だし、カレンダーがいいのでは?!というアイディアが出てきて、
なんと、実現しちゃいました!!!!(正直、堀内は嬉しいとびっくりが混ざった感情です)

応援の気持ちで、ぜひみなさまにお手にとっていただけると嬉しいです。


資金の使い道

<目標金額50万円を達成した場合>
リターン品経費:20万円
広告宣伝費:7万5千円
農業資材・苗購入購入費:14万円
CAMPFIRE手数料:8万5千円円


牧之原の農業を次世代につなぎ、レモンの産地づくりをするプロジェクトです!
牧之原の新たな名産品としてレモンが加わるように、このプロジェクトを広めていきます。

なんと・・・!
今回、牧之原市 杉本基久雄市長より応援メッセージをいただきました。



左・杉本基久雄市長、中央・堀内、右・大石勝彦副市長

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • 夏のレモンは・・

    2024/08/07 17:00

    現状の波乗りレモンの様子です!まだピンポン玉程度ですが、確実にレモンが大きくなってきています!シーズンまであと2か月!皆さまお楽しみに! もっと見る

  • 7月27日に千葉県の山武市で開催された「山武市サマーカーニバル」に波乗りレモンコラボ商品のレモン緑茶を販売してきました!暑かったこともあり、冷たいレモン緑茶の試飲は非常に喜ばれました!牧之原市と山武市は、台風や地震等の災害時に物資の供給や資機材の提供、人員の派遣を行う防災協定を結んでおり、お互いの市で開催されるイベントにも特産品販売と観光PRで伺っているそうです!写真は山武市長・副市長・原っ子クラブ(牧之原市の茶農家団体)の皆さんとの一枚です! もっと見る

  • 日本経済新聞に取り上げていただきました!静岡県でのレモン栽培の動きは全国的に周知されつつあるようです!これからもさらに認知されるよう頑張ります!!波乗りレモンWeb記事はこちら もっと見る

コメント

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  1. 2023/11/02 10:38

    こちら農薬も不使用ですか?

    1. 2023/11/02 14:19

      ご質問、誠にありがとうございます。 このプロジェクトには複数の農家さんが参画しており、それぞれレモンを植え始めた時期や品種、地形などの栽培条件が異なるため、栽培方法を統一するることが今後の課題です。 各農家さんの「防除暦」は事務局で管理しており、代表的なものをご紹介すると、殺菌剤:感染力が強くレモンの大敵である「かいよう病」の対策として日本農薬の「フジドーLフロアブル」という無機銅剤、殺虫剤:葉の裏に寄生してレモンの体液を吸って弱らせてしまう「ハダニ」などの害虫対策に「アグリメック」を使っています。これらの農薬は各農家さんがプロトコルを遵守して周辺環境に影響がないように使っており、もともとは、レモン栽培の先行地域であるJA広島の 「かんきつ栽培歴」 を参考にしております。 今後は、希釈倍率を上げる・散布回数を減らす等の「減農薬」に取り組み、樹齢が上がるにつれて有機栽培への転換も進めてまいます。


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