4月1日更新！大人気のリターンを追加しました！

大人気の【食を応援プラン】の金寿カンパチセットとしまうら真鯛セットを10セット追加しました！
希望していたリターンが無くなって、まだご支援いただけていなかった皆さん！ぜひご検討ください！よろしくお願いします！

この度は、数あるプロジェクトの中から、私たちのプロジェクトを見つけていただきありがとうございます！

宮崎県最大の有人離島：島野浦（しまのうら）で、
まちづくりの活動を行っている、しまうら未来開発プロジェクトの岩田大志と申します。

もっと島に関わる人を増やしたい！この島の素敵なところをたくさんの人に伝えたい！
そのために「よいとの島・島野浦」というコンセプトを掲げ【島の観光案内所】を立ち上げます！

え？よいとの島って何って？
このあと少しずつお伝えしていきます！最後まで読んでいただけると嬉しいです！

まずは、島を簡単に紹介します！

私たちが住んでいる島野浦島は、九州・宮崎県の北部に位置する延岡市にあります。
延岡駅から車で約20分ほど北上したところにある港（浦城港）から定期船が出ています。

10分で行けちゃう宮崎県最大の有人離島です。
平日は16本の高速艇とフェリーが運行しており、日帰りできる島でもあります。

周囲は15.5km、面積2.83k㎡の小さな離島です。（東京ドーム60個分！小さい...のか？笑）
島の5分の1ほどの面積の場所に集落がギュッと固まっており、現在は約700人が住んでいます。


え、意外と人が住んでいる！って？？笑

そうなんです！
離島というと住んでいる人が少ないイメージを持っている方も多いですが、世帯数は約400もあり、事業数は約60社ある島なんです。昭和４０年代には2,000人以上の島民が生活していたと言われ、漁師町として栄えてきた島です。

島のメイン産業は「旋網（まきあみ）漁業」であり、"漁火（いさりび）" という魚を集めるライトを使って漁獲します。
主にイワシ・アジ・キビナゴなどの小魚を獲っています。

漁獲量が国内トップレベルだった頃は【イワシの舞う島】と呼ばれていました！

↑旋網漁業イメージ図↑
↓島での水揚げの様子↓

島の資源は魚だけではありません！
美しい景観は「島の宝100景」にも選ばれており、
島で一番高い山「遠見場山（とんばやま）」は春になると毎年多くの登山客で賑わっています。

島の周りの海は、日向灘の豊かな潮の影響で透明度が高く、年中綺麗な海を見ることができます。
島の「影ヶ谷ビーチ（通称：かげんだん）」は、砂浜が広く穏やかな遠浅で、家族での海水浴にピッタリです。

これまでの島の観光は、
退職した人が山や海の整備をしたり
若手漁師が県外へ出向き、PRイベントをしたり
島好きな市役所職員が中心となって、海上サウナをしてみたり、、、

と島の資源を使って、様々な観光に関する取り組みを行ってきました。
さらに、2022年には島で唯一の飲食店【満月食堂】がオープン！
「島の入り口」としての機能を担ってくれており、多くの観光客の目的地になっています！

島内の団体がイベントを開催したり、満月食堂がオープンしたことで、
多くのお客さんが来てくれるようになりましたが、まだまだ課題は山積み、、、

特に大きな課題が２つ！！！

①観光客に適切な情報を提供できていない
SNSでの発信不足、島の食堂に来たものの、案内所が無いため「島で何ができるかわからない」状態になっていること。

②豊かな島の資源を使った「Wow!と思えるツーリズム」が提供できていない
人口減少・高齢化によって、山道を整備する人、海の清掃活動をする人、島内を案内する人が減少していること。

豊かな自然が存在する島ですが、魅力を十分に伝えることができていない状況です。
島を活性化するためにはまだまだ切実な現状があり、
目の前の現実を変えていくのは、とても難しいことなんだと日々痛感しています。
そんな中でも諦めず、島のために活動を続けてきた島民を中心に、2023年2月から有志でメンバーが集まりはじめました。
約1年間、島の現状と課題の把握をして、どんな島をつくっていきたいか等を書き出し、メンバー全員で何度も検討を重ねてきました。

さらに素敵な島にするにはどうすればいいだろう、、、
島の明るい未来のために何ができるだろうか、、、

私たちの島はどう戦っていくかを考えることにしました。

そんな話をしている時に、この島の素敵な営みについて思い出しました。

"漁火（集魚灯）"に魚が集まる光景と、"宴"に人が集まる光景。

どちらも残し続けたい２つの大切な営みです。
そして、これは島のコンセプトになるのでは！？と考えました。

合言葉は「よいとの島・島野浦」

私達は、島で取り組む観光を【コミュニティ型観光】と名付け、
人を観光資源とした島づくりをNPO法人で取り組んでいこう！と考えました。

「よいとの島・島野浦」のイメージPVの撮影も行いましたので御覧ください。
挿入歌は、島のバンド「ぎゃったんバンド」の「ワケシンオモイ」です！

長くなりましたが、ここからは実際に私達が取り組んでいく内容について説明します。

島に来てくれた観光客のために、まずはワクワクと適切な情報を提供できる場所をつくりたい。

目をつけたのは、現在使われていない「元・島野浦水産加工業共同組合の建物」でした。

島野浦水産加工業共同組合とは、水産加工事業者の事務作業や梱包用資材の取り扱いを行っていた組合であり、長年に渡り島の水産業を支えてきた大切な組織です。しかしながら、業務の煩雑化や人材不足の影響から、2022年に解散、現在は建物だけが残っている状況です。約５０年前に建設された建物は今でも島の中心地に堂々と建っています。

私たちは、現在は使われていないこの建物を気合いと勢いで取得したのです！笑

ここを島の新たな観光地の拠点【しまうら漁火観光案内所】として生まれ変わらせることによって、島内外関係なく多様な人が集える場を目指していきます！

今回の改修工事では、誰もが気軽に立ち寄れる解放感たっぷりで居心地のよい空間にしていきます！

今回のクラウドファンディングで調達した資金は主に、外装工事、内装部分の天井の撤去、その他修繕工事に使用します。

以前まで組合の事務所として使っていたガラス張りのカウンターはそのまま利用し、島の案内MAPや観光パンフレット、お土産を展示できるようなスペースにします。

また、壁面には島の全体像が分かりやすく書かれた大きなMAPを掲示し、2階は会議やイベントスペースとして活用可能な空間を作りたいと考えています。
２階と事務所奥にある倉庫スペースはメンバーでDIYを行い、レンタル自転車の保管場所や、釣り道具の預かりスペースとして改装を予定しています！

離島へ観光というと【非日常の体験でワクワクする！】という期待を胸に上陸します。
ですが、現在は観光案内所がないため「どこに行けばいいんだろう」「何ができるんだろう」状態です。

" 船に乗って上陸するまで " がワクワクの最高潮になっていました。

しかし！観光案内所がオープンすることで、これからは下記の図のような取り組みをできるようになります！

①これまで取り組んできた既存観光のブラッシュアップ
②やりたかったけどできなかった観光案内

この2点にチャレンジできる場所になります！

上陸から帰るまで【Wow！また来たい！】を提供できるような場所にしていきます。

島に来られた観光客の方から「もっと島を知りたい」という意見をいただきます。
そこで、島民と観光客が交差する拠点として、イベントスペースの機能も盛り込みたいと考えています！

例えば、島内外関係なく、子供からお年寄りまで参加できるイベントを定期的に開催します。
島民は多くの観光客と関わることができ、気づいていない島の魅力を再発見できる機会になります！

観光客は島民と関わることで、島の生活や文化に触れ、より一層深い島のファンになってくれることを期待しています！

２０２４年４月に設立予定のNPO法人しまうら未来開発プロジェクト
同年８月に設立予定の特定地域づくり事業協同組合の事務所としても利用予定としています。

新たに設立する２つの組織！事務所として使用することによって、案内所に常に人がいる状態が作れます。
最大の課題である「誰が常駐して管理するの？」という課題も解決できます！

ここまで読んでいただき、ありがとうございました！
私たちしまうら未来開発プロジェクトの活動はまだ始まったばかりで、「観光案内所の設立」が完成形ではありません。
島の新しい取り組みである【コミュニティ型観光】を確立させ、人を資源とした観光でさらなる島づくりを目指していきます。

そのためには、ビーチへ案内するための船の整備をしたり、宿泊施設の整備、PR活動など、まだまだチャレンジを続けていく必要があります。プロジェクト第一章として、島内外の人が行き交い、島に関わってくれる人を増やすための観光案内所の設立に取り組みたいと考えています。

島に関わってくれる人を増やすための一歩をはじめます！ぜひ応援をよろしくお願いします。
皆さんと【よいとの島・島野浦】で会える日を楽しみにしております！

島の観光動画の中にも出てきた「よいとメンバーズカード」は島内観光にてご利用いただけます！
満月食堂や案内所内で使える割引きに加え、これから追加される島内観光の割引にもご利用いただけます！
※「お礼メール」以外のすべてのリターンにメンバーズカードが付いています！

令和６年４月〜　　　資金調達開始、改装準備、NPO法人設立
　　　　５月　　　　改装工事スタート、リターン品発送（〜７月予定）
　　　　７月　　　　改装工事完了予定、オープニングイベント
　　　　８月　　　　観光事業本格始動

今回集めた資金は「しまうら漁火観光案内所」の改修工事費等の一部にあてさせていただく予定です。

＜工事費全体の内訳＞　※概算
改修工事　　　　　　　　100万円
内装・照明器具等設備　　50万円
外装・看板設置費用等　　50万円
クラファン手数料　　　　17％
リターン送料など　　　　10万円

合計：約230万円

※本クラウドファンディングでは、１００万円を目標に設定しています！
※ご支援いただいた金額でできる事からスタートします！

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。