こんにちは。株式会社PocketPortです。
5月17日、日ごろから支援いただいている神奈川県からの記者発表と共にクラウドファンディングを開始しました!
皆さんからのご支援・シェアのおかげでなんと開始1時間半で目標を達成!そしてその日のうちに支援金総額100万円を突破し、先日、NEXTGOALとして設定した200万円も達成することができました。
残りの期間も、クルージング・三浦半島の海の価値をさらに多くの方に知っていただくために、乗船者150人を目指して引き続き走り抜けます。
よろしくお願いいたします!
今回は、クラウドファンディングのページでは書ききれなかった弊社のビジョンや思い描く社会の姿を追記できればと思います。
PocketPortのやりたいことってなに?
今回のクラウドファンディングでは、三浦半島・佐島を舞台にしたBAYTIME BACANCEの予約販売を行っています。
今後も一拠点で進めていくの?と質問していただくことが多いのですが、私たちは、三浦半島・佐島を第一歩とし、地域ならではの海の地域資源を活用した観光ができる仕組み作りを行い、全国の海辺地域でも同じように、ボートオーナー・マリーナと観光客を繋ぐことで、地域に観光コンテンツを生み出していくことが目標です。
なぜ地域に観光コンテンツを生み出すの?なぜプレジャーボートなの?
全国の自治体では、少子化などの影響で地域経済の衰退が進んでいます。
ツアーの舞台となる佐島が位置する横須賀市は、全国の自治体と比べても顕著に人口減少が進む地域ですが、そんな地域では、観光を新しい産業としようという動きが見られ、地域の観光資源・地域資源を活かした観光が必要とされています。
遊休資産になっているプレジャーボート
実はプレジャーボートは、節税対策などの理由で購入され、その多くが遊休資産となっています。1年動かさなかったボートは、車と同じようにバッテリーの交換が必要になったり、船底に貝や海藻などが付着してしまい状態が悪化してしまいます。
全国の海辺地域に点在するマリーナ
そんなプレジャーボートを係留するための施設であるマリーナは全国に約150ヶ所※も、存在しています。数十隻から多いところで千隻以上のボートが立ち並ぶ風景は圧巻です。
日本の海辺地域の活力が失われてしまう中で、海を味わうポテンシャルを持つプレジャーボートが全国で無数に遊休状態になっています。
※ 設備の充実度などの定義にもよる。
プレジャーボートで観光コンテンツを生み出す証明のために準備してきた
「BAYTIME BACANCE三浦半島・佐島」
私たちPocketPortは、海辺地域に観光コンテンツを生み、全国150ヶ所のマリーナ・ボートオーナーと海洋観光の機会を求める方を繋ぐことで、地域に新しい力を生むことができると考えています。
昨年1年間は、プレオープン期間として様々な方をお招きし地域の海を活かしたコンテンツ作成やオペレーションの確立などを行ってきました。これまではなかったサービス名も、こだわり抜いて、「BAYTIME BACANCE」としました。
そしていよいよ、今回のクラウドファンディングで海の観光資源と地域の遊休ボートで生んだ観光コンテンツを本格オープンし、一般の方への提供をはじめました。
このクラウドファンディングでの実績が、全国の海辺地域をプレジャーボートで元気にするための第一歩となります。
BAYTIME BACANCEで三浦半島・佐島の地域を味わう特別な体験をぜひご堪能ください。
そして、人と海を繋ぎ、人と地域に豊かさを生む社会へ。
私たちの想いに共感していただける方は、ぜひクラウドファンディングにてご支援いただけますと、幸いです。