私、杉村修について
杉村修(すぎむらおさむ)
1988年12月13日 現在36歳。
産まれてから幼、小、中、高を雫石町で、専門学校時代は東京で過ごすものの、就職を機に岩手に戻り、そして現在は、地元雫石で、主に作家業と編集業をしております。
2016年12月、注文の多いカウンセラーが書籍化し、小説家デビュー。
2020年には、いわて震災小説2020「さよならプレゼント」が入選。同年、岩手県雫石町をモデルにした架空の町『雫町』を舞台にした短編小説集「雫町ジュークボックス」を出版。地元小説であり、作家杉村修さんが小説家になる前からの構想が実現。
日本のクトゥルフ神話作家でもあり、2022年のクトゥルフ神話小説では処女作の「幻想とクトゥルフの雫」を上梓。地方新聞社盛岡タイムスでも新聞記事として取り上げられました。
好きなことは、読書(ホラー、解説書、芸術、漫画)・インターネット・散歩。
プロジェクト立ち上げの背景
雫石町の現状
昔の雫石町はとても活気がありました。農業林業、温泉、スキー場による観光業が盛んで自然と人も集まって来ておりました。しかし、今の雫石という町は、人口の減少により活気あった商店街は閉店する店も多く、観光業も温泉施設を始め、廃業に追い込まれているのが現状です。
子供の声も少なくなる中、これから雫石町は厳しい未来が待ち構えていると思います。
そんな町に少しでも元気になってもらいたいという思いから企画を立ち上げました。
プロジェクトで実現したいこと
この本を読んでいただき、雫石に行ってみたい。面白そうな町。住みたいと思う人が増えることを信じ、本で町の活性化につなげたいと思います。
雫石の小説家、クトゥルフ神話作家、杉村修が描く岩手県雫石町を題材にした小説【雫石の殿様戸沢氏の物語を含む)、詩歌、エッセイ作品集。
収録されている作品の一つ『うぐいすのお宿』は、いわてマガジン9で漫画化された作品の原作小説です。
この企画は、「小説でまちおこしは出来ないか?」
という彼のそんな考えから浮かんだ企画です。
そして、この本は時代作家、松田十刻先生からの推薦文も承っている作品集です。
皆様に読まれることを、きっとこの本も待ち望んでいると思います。
その他にも、南昌山についての小説や随筆、詩歌、クラファン企画の雫石クトゥルフ神話など全て雫石に関わってくる作品集です。
これから先の未来に、雫石という名前を遺すため、今この作品集を発表したいと思っています。
出版社は録繙堂出版を予定。岩手県での配本と通信販売、電子書籍化を検討しております。
どうか皆様何卒よろしくお願い申し上げます。
書籍目次
1、『私、戸沢十郎政安は二人いた』
岩手県雫石(滴石)。かつてここは戸沢氏が治めていた。時は室町。時代の流れと共に滴石の戸沢氏も戦乱の世へといざなわれる。
2、『南昌山の思うところ』
木工職人として働いていた男のもとに、とある依頼者が訪れる。女神の木像を彫ってくれというその男と地域に起こった土砂災害。その不思議な関係とは……。
3、『うぐいすのお宿』
うぐいすの妖怪が経営している旅館、「滝」。そこには様々な動物たちが、温泉で疲れを癒しに訪れます。
4、『雫石の宇宙』
ここは不思議な駅。雫石とは別の世界にある雫町(しずくまち)の駅。今日も人ではない者たちと駅員とのやり取りが始まる。
5、『散文 雫石という土地から』
著者から見る雫石の時代の移り変わり。
6、「詩作」
雫石の各地域を題材にした詩。
7、企画クトゥルフ神話作品1「雫石の呼び声」
高校生になってパソコンが与えられた。小説を書いていた俺はいつのまにか寝てしまい、気が付くとマヤ文明のような遺跡にいた。
8、企画クトゥルフ神話作品2『雫石天文台』
今は氷河期。天文台に住む僕は、生きるという意味をずっと探していた……。
日本怪奇幻想読者クラブ主宰 / 奇妙な世界 様より
◯奇妙な世界 様
クトゥルフ神話作品で存在感を発揮する杉村修さんが、故郷・雫石をモチーフにした最新の作品集。
著者初となる時代小説『私、戸沢十郎政安は二人いた』は、知られざる雫石の領主戸沢政安の人生を哀感と共に描く力作。澄んだ空気が魅力の『うぐいすのお宿』、奇跡と啓示をテーマとした『南昌山の思うところ』も幻想文学好きの読者の心を打つはず。
時代小説、幻想小説、詩、エッセイまで、神話作品だけでない杉村ワールドが楽しめる。
時代小説~ミステリーまで多くの作品を描く岩手の作家 松田十刻(まつだ じゅっこく)先生からの推薦文
◯時代小説~ミステリーまで多くの作品を描く岩手の作家 松田十刻(まつだ じゅっこく)先生
雫石のことを
思い浮かべます
幻想小説家の著者が、独自の世界観で紡いだ、夢幻的な作品集である。
雫石(滴石)を本拠とした、戸沢氏と南部氏との抗争。
史実を空想で敷衍(ふえん)させた、著書初の時代小説が光る。
宮沢賢治への憧憬にあふれた、寓話的な掌編が心に迫る。
雫石をこよなく愛する、著者からの、幻想語りに託した現代へのメッセージ。
この世界と異界とを行き来するファンタジーを堪能あれ。
―松田十刻
「自然は優しい。
そして時には厳しい。
まるで厳格な父親のように、
またはせせらぎの音がする
優しい母親のように」
―本文より
【 後援 】
◯岩手児童文学の会
1975年に設立、一般社団法人岩手県芸術文化協会加盟。児童文学の創作や啓蒙活動をしている。
2019年 『いわて震災小説2020』で、近未来SF掌編「さよならプレゼント」が入選。
2021年 SFwebマガジン Anima_Solaris 201号にて『流れる季節と優しい時間』掲載。 同年にSFwebマガジン Anima_Solaris 205号にて『僕と君の左右世界』掲載
2021年 岩手児童文学の会の理事に就任する。
2022年 変格ミステリ作家クラブに入会。『幻想とクトゥルフの雫』がベストホラー2022紹介
2023年 岩手県雫石町のふるさと納税の返礼品に『アポカリプスエッジ』『雫町ジュークボックス』が選ばれる。岩手未来機構のAIR(アーティストインレジデンス)プログラム参加
①書籍「雫石と幻想語り」
②お礼のメール
③書籍「雫石と幻想語り」+ お礼の手紙
④書籍「雫石と幻想語り」+ お礼の手紙 + クトゥルフポストカード
⑤書籍「雫石と幻想語り」+ 手紙直筆サイン + クトゥルフポストカード
⑥書籍「雫石と幻想語り」+ 手紙直筆サイン + クトゥルフポストカード + 書籍『郷土クトゥルフ神話「虹と影」』
⑦書籍「雫石と幻想語り」+ 手紙直筆サイン + クトゥルフポストカード + 雫石町特産品セット
⑧書籍「雫石と幻想語り」+ 手紙直筆サイン + クトゥルフポストカード + 巻末に支援者お名前掲載
⑨書籍「雫石と幻想語り」+ 手紙直筆サイン + クトゥルフポストカード + 収録されるクトゥルフ小説作品へ支援者様の『登場キャラとしてお名前「人名」の出演(お名前登場回数少な目)』と『あとがきにてお礼』
⑩書籍「雫石と幻想語り」+ 手紙直筆サイン + クトゥルフポストカード + 収録されるクトゥルフ小説作品へ支援者様の『登場キャラとしてお名前「人名」の出演(お名前登場回数多目)』と『あとがきにてお礼』
※⑧⑨⑩の支援者の方はお名前(ニックネーム可)を備考欄にお書きください。その際は風紀を乱す名前(ニックネーム)はご遠慮ください
※⑨⑩の名前について、姓と名をご記入した方は作品の場面によって使い分けを致しますので、ご了承ください
2024年
書籍 雫石と幻想語り 原稿完成済み
12月 クラウドファンティング開始
2月 クラウドファンディング終了
3月 製本作業
2月〜4月 企画展イベントの実施
テーマは郷土・故郷
※日時が決まり次第改めて告知
2025年
春以降 書籍の発行
4月 リターン発送
「書籍 雫石と幻想語り」出版のための印刷・制作費、発送代、CAMPFIRE手数料に使用させて頂きます。
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【内訳(概算)】
印刷費: 約35万円(デザイン・編集・装丁・校正費込)
送 料: 約 13万円(メール便or宅急便)
リターン作成費:17万円
手数料:17%+税
【書籍作成数】300冊
(ご支援者様へのリターン分を除いた数)
杉村修について
小説家・SF作家・私文家
これからのこと・将来の夢:いつか地元雫石町に文学賞を創りたいと思っています。
【 文化で雫石の魅力を伝えたい!】
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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