はじめに/ご挨拶
こんにちは!NPO法人Mielka(ミエルカ)です!
私たちは、「若者と政治の距離を近づけ、若年層投票率と投票の質を向上させる」ことを目指し、京都の学生を主体として政治的中立公平な立場から、主に1.選挙情報サイトの運営 2.主権者教育の実施 3.選挙啓発イベントの開催の3つを軸に活動しています。
NPO法人Mielkaは、前身となる組織が発足してから今年で活動10年目を迎えます。
これまでご支援いただいた皆様に深く感謝するとともに、より一層の努力をしてまいります。
この度は、10月27日(日)に行われる衆議院議員総選挙に向けて、2024年10月19日(土)に愛知県名古屋市で『若者が「ふらっと」立ち寄って、「flat(中立的)」な視点から政治を考える場に。』をコンセプトとした選挙啓発イベント『ふらっとVoteフェス』を開催したいと考えております。
イベント開催の背景と趣旨
現状、世代間で政治参加意識に明らかな乖離があり、前回の衆議院議員総選挙における20代の投票率は36.5%と非常に低い水準にあります。しかし、政治は私たちの生活に常に関わってくるからこそ、これからの世代を担う若者の声を政治に届ける必要があります。
出典:総務省ホームページ https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/">https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/
そこで私たちは、衆院選啓発イベント「ふらっとVoteフェス」を開催いたします。
若者が、今回の衆議院議員総選挙で一票を投じることを目的とし、「ふらっと」行きたくなるような、かつ「flat(中立的)」な情報に触れて政治を考えられるようなイベントを目指します。
具体的には、大学生のパフォーマーを中心とするステージとキッチンカー出店でフェスのわくわく感を演出しながら、身近なところから政治を「じぶんごと」として捉えられるブースを設置します。
本イベントを通じて、若者を中心とした人々の社会参画意欲を高めます。
「ふらっとVoteフェス」の概要
【開催概要(予定)】
日時 :2024年10月19日(土)11:00〜19:00
場所 :矢場公園(名古屋市中区)
参加費:無料・入退場自由
主催 :NPO法人Mielka
【ターゲット】
大学生から30代までを中心とする若者
参加者規模:3000人〜7000人
【コンテンツ(予定)】
①大学生パフォーマー中心のステージ
・公園の中心では様々なエンタメステージで会場全体を盛り上げます。
・弾き語りやヒップホップ、ダブルダッチやラッパー、芸人など名古屋で活躍する若者に広く出演していただきます。
・出演者に登壇していただき、普段異なるフィールドで活躍する彼らにとっての「政治に対する認識」や「理想の社会」について語る時間も設けます。
【タイムスケジュール(予定)】
②ブース
・本イベントのメインターゲットは、政治に関心が向いていない若者です。彼らが以下の3ステップを踏んで投票に行けるようなブースを設置します。
ステップ①:政治的話題に触れてみる
ステップ②:社会について実際に考えてもらう
ステップ③:選挙に際して自分の意見を持つ
〜ステップ①〜
・選挙ポスター顔出しパネル
★インスタグラムストーリーズやBe Realに投稿したくなるような写真が撮影ができる。
・党首と対決!ストラックアウト
★政策争点の書かれた9つの的を撃ち抜きながら各国政政党の考え方を知る。
・Mielkaオリジナルカードゲーム「民独」
★2022年に多くの方々のご支援によって制作したMielkaオリジナルカードゲーム「民独」で盛り上がりながら、民主主義のしくみを体感する。
・【名古屋特別企画】名古屋の究極の二択をはっきりさせよう!
★「デートに行くなら?アスナル金山VSテレビ塔」「最強の手羽先は?山ちゃんVS風来坊」のようなお題で話すことから出発し、政治で議論されているものも知ってもらう。
むしろ話したくなるような身近なお題から議論することで、「議論すること」「自分の考えを持つこと」の楽しさに触れる。
・【名古屋特別企画】三英傑の現代解釈政策比較
★名古屋にゆかりのある三英傑の政策が現代版だったらという視点で展示を作成し、投票してもらう。武将の政策の現代版というユニークな視点から、実際に選挙公約で政策を比べることのハードルが下がることを目指す。
〜ステップ②〜
・若者の関心を見える化ツリー
★社会保障、子育て、教育、経済など会場に訪れた若者がどの分野に関心があるのかを調べる。関心が同じなら単色の木が完成し、様々なら色とりどりの木が完成する。
若者の関心の傾向を見える化する。体験者は無関心でも、「強いて言うなら」という視点からでも自分なりの優先度を考えることができる。
・「あなたの思い描く理想の社会は?」来場者落書き金メダル
★金メダルに書くことで自分の理想の社会を考えることの重要性を表現する。
意思を表明した体験によって、これからの社会を考える姿勢がより能動的になる。
〜ステップ③〜
・政党特集
★自民党・公明党・立憲民主党の党首が変わり、政党の名前を書いて投票する選挙が近いからこそ、政党に注目した中立的な情報提供を行う。
・Mielka相談室
★投票に行くときの悩みや投票先を決めるときの迷いを持った人に訪れてもらいたい。若者に対しては同年代として同じ目線で訪問者の考えを整理することを手助けし、世代の異なる方にも考えを整理する機会を提供する。
③キッチンカー
・とにかく選挙を少しでも楽しんでほしい!ということでキッチンカーを4〜5台お呼びして、来場者に美味しいご飯やスイーツを楽しんでいただきます。
・会場内の飲食スペースには遊び心をくすぐるクロスワードやクイズを仕込んだ飲食スペースも設置します。
普段の活動紹介
Mielkaには教育・ラボ・エンタメの3つの事業部があり、それぞれが異なるアプローチの仕方をしています!
【教育事業部】「教育を通して次世代を担う者の社会的リテラシーを高める」
主な活動内容
・主権者教育の実施
Mielkaの主権者教育の特徴
・生徒主体の授業
・オリジナリティあふれる授業
・生徒との距離が近い授業
主権者教育出前授業の様子
模擬投票の記載台
【ラボ事業部】「情報をわかりやすく提供し,政治・社会を見える化する」
主な活動内容
・地方選挙情報サービスサイト「LOCAL VOTE」の運営
・国政選挙情報サービスサイト「JAPAN CHOICE」の運営
・新たな政治情報サイトの開発
・note記事の執筆
地方選挙情報サービスサイト「LOCAL VOTE」
「JAPAN CHOICE」2021衆議院選挙アクティブユーザー154万人!
【エンタメ事業部】「エンタメを通して市民の社会参加意欲を喚起する」
主な活動内容
・選挙啓発イベントの実施
・YouTube動画の制作
2024年京都市長選啓発イベントポスター
期日前投票制度を解説しているYouTube動画
実施スケジュール
10月初旬 告知
10/18 クラウドファンディング終了
10/19 イベント開催
12月末まで 返礼品送付完了
頂いた資金の使い道
本イベントの開催には、目標金額50万円のうち、最低でも15万円の確保が必要です。10/6(日)までに達成されない場合には、10/6(日)までに集まった資金と、10/7(月)〜10/18(金)の間に集まった資金は、以下の活動のための資金とさせていただきます。
①「衆議院選挙ではじめて投票に行く人を増やす」という趣旨のもと、YouTube動画の制作や50人規模の縮小イベントの開催を行う。
②若者が選挙で一票を投じることを目的とし、「ふらっと」行きたくなるような、かつ「flat(中立的)」な情報に触れて政治を考えられるようなイベントを、来年の参議院議員通常選挙に際して開催する。
【本イベントにおける費用の内訳】
会場 2万
テント等備品 20万
音響・ステージ運営 13万
展示などの作成 5万
キッチンカー依頼 5万
広報宣伝 5万
合計 50万
最後に
私たちは、次世代を担う若者が政治について考え、語り、行動する社会になってほしいと考えています。その第一歩としての本イベントであり、選挙での投票だと捉え、本イベントを実施いたします。もし今回の取り組みにご賛同いただけましたら、ご支援の程どうぞよろしくお願いいたします。
団体概要
1)Mielkaとは
Mielkaは政治×テクノロジー×教育を軸に事業を展開するNPO法人です。
日本の民主主義の前進を目指し、政治情報を届けるサービスと新たな主権者教育を広めるべく、次世代目線で政治的公平の立場から活動しています。2014年、学生団体ivote関西として発足し、2016年に更なる活動の展開を目指してMielkaと名称変更。現在は関西の大学生を中心に、東京など各地のメンバーを含め、50人程度で活動を行っています。
※Mielkaは特定の政党、宗教との関わりを一切有さず、政治的公平の立場を保持しています。
2)活動実績
・高校・大学での主権者教育授業(過去50校16000人以上に実施)
・2017年衆議院選選挙情報可視化サービス“Japan choice”ローンチ1週間で約300万PV突破。第5回「広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞(Innovative Communication Award)」にて優秀賞を受賞
・橋下徹大阪市長(2014年当時)をお呼びしての会場参加型ディスカッションを実施
・第14回日本マニフェスト大賞優秀コミュニケーション戦略賞を受賞
・2021年、選挙情報可視化サイト『JAPAN CHOICE』が10日間でユーザー数175万突破
・「Internet Media Awards 2022」にて『JAPAN CHOICE』がグランプリを受賞
・地方選挙情報サイト『LOCAL VOTE』を2023年統一地方選挙で大阪・京都向けに制作し、10万PV突破
・2023年10月20日発売『もう迷わない!どの政党に投票すればいいか決められる本』を総監修
・2024年2月4日 京都市長選挙啓発イベント「お笑いライブー投票行っておくれやすー」を実施
3)メディア掲載実績
朝日新聞、京都新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売テレビ、ハフィントン・ポスト等々
最新の活動報告
もっと見る衆議院議員選挙啓発イベント「ふらっとVoteフェス」開催に向けて
2024/10/03 22:48ご支援してくださった方、閲覧してくださった方、深く御礼申し上げます。NPO法人Mielka副代表で企画責任者の堀内咲良です。衆議院議員総選挙の実施が決まった9月30日から、衆議院選挙啓発イベント「ふらっとVoteフェス」の開催に向けてクラウドファンディングを開始しました!「ふらっとVoteフェス」とは?10月19日(土)に名古屋市の矢場公園で開催予定の衆議院選挙啓発イベントです。詳しい内容は本サイトよりご覧いただけますので、ここではどうしてこのイベントをしようと考えたのかについて少しお話させていただきます。まず、衆議院選挙でどんな選挙啓発イベントをしようかなと考えるときに、そもそも選挙ってどんな風景だったかなと思い浮かべました。いつも通りの町の中で、名前を連呼する選挙カーがいたり、名前も知らない政治家が街頭演説をしていたり、その支持者がビラを配っていたりしますよね。私は政治家さんにお会いしてそれぞれが熱意をもって訴えていることも知っていますし、興味があるので足を止めますが、きっと今投票に行っていない人のほとんどは普段から政治という話題に触れていないから、急に町中が選挙仕様になっても参加できないのではと思いました。だからこそ、普段政治に触れてきていなかった人でも「ふらっと」立ち寄れて、特定の主張に偏らない「flat」な情報に触れられる場所が選挙中にあれば、じゃあ次は街頭演説を見に行ってみようかなとか、候補者の公約を調べてみようかなとか思う人が増えるのではないかと考えています。なぜ若者の投票にこだわるのか?私が政治の重要性を認識したきっかけは大学進学です。2020年から始まった奨学金制度のおかげで第一志望の国公立に落ちても私立大学に通わせてもらえるという保証のもと、しっかり落ちて私立大学に通っています。そこで気づいたのは、2020年より前は学費を理由に私立大学を諦めなければならなかった人、大学に通う選択肢すらない人がもっといただろうということでした。当時、行く大学が人生を決めるとまで追い込まれていた受験生としては、人生の選択肢の可能性を広めも狭めもする政治はすごく大きなものだなと漠然と実感しました。私が学費で気づいたように、きっと人それぞれいろんな政治との繋がりがあって、それに気が付くのが早ければ早いほどいろんな世代の意見が反映される社会になると考えています。クラウドファンディングでご支援いただきたい理由私たちの活動は「政治」を取り扱う以上、企業様からの協賛をいただくことは今回に限らずかなり難しいです。ですが企業様にお話させていただくときに、「個人としては素晴らしい取り組みだと思う」と言ったお声を複数いただきました。クラウドファンディングでご支援を募らせていただき、開催できる資金が集まるほどご賛同いただける方々がいてくださったら、金額以上にその存在が励みとなります。反対に、十分に集まらなかった時はイベント自体を考え直す必要があると思います。そういった意味で最後にクラウドファンディングに挑戦させていただきます!イベントまであと3週間です。まずは10月6日までに15万円を目指しています。どうか皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
素晴らしい取り組みですね。 継続は力なり! 応援してます。