まさか私が本を書くとは…。
もうすぐ世に出る本を書き終え、頭に浮かんだ言葉です。
この手の本は、心理学者や大企業の経営者が書くもの。
「親に行く末を案じられた不思議ちゃん」だった私が、何のお役に立てるのか…。
書籍出版のお話があったとき、周りの人に聞きまくりました!
答えは「自分の事は自分ではよくわかってないねんな」ってことでした。
確かに、中学校の教師からサロン経営者に転身し、難病を克服するという経験はしてきました。
おかげで、お客さまにも「悩み事ってあるんですか?」と聞かれるほど、底抜けに明るく楽しい生き方をさせてもらっています。
私の友人に言わせれば、
世の中には、あなたの経験や感じたことで、勇気やチカラをもらえる人がいるはず。
「こんな人でも輝けるんや!」という見本としてみてもらったらいいと思うよ。
だそうです。
そう、おだてられると、木にも登ってしまう私は、「やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい」と出版を決意しました!
残念ながら理論理屈はありません。
あくまでも「私がやらかしてきた経験」と「不思議ちゃんでも気づかされたこと」を書き連ねました。
人のお役に立てるなら、この本も私の人生の1ページ。
私の場合は経験でしか気づけなかったけど、やらかしてしまう前に「こんなことがあるなら避けよう」と思ってもらえたら、うれしいです!
中野 加奈(なかの かな)
元中学校教諭・モンテセラピスト・美容家
【著者プロフィール】
学生時代のオーストラリア留学時に「この経験を、より多くの子どもたちに伝えていきたい」と考え、教師を志す。中学校教諭時代は、学力はもとより、生徒の精神的な成長を支えることに尽力。退職後はモンテセラピーを学び、プライベートサロン「LA BEAUTE(ラボーテ)」を経営する。
2019年末から体中に痛みを感じるようになり、後に重度のリウマチであることが発覚。一日中激痛と闘い、手足はおろか指や口元すら動かせない状態を経験。家族の支えや医師の指導、本人の努力により症状は劇的に改善し、発症前より元気で健康に活動できるようになり、サロン経営を再開。
その傍らで、親友と美容クリーム「FURERU mineral cream」を開発し、同製品の宣伝部長も務めるなど、活発に活動している。
【タイトル】「just being alive.=生きているだけで、幸せ。」
【出版社】Laule'a出版
【書籍概要】
学力はもとより、心のやさしさとつよさを育む。そんな教育方針を心に秘め、11年にわたり教師を続けてきた中野加奈氏。生徒から「加奈ちゃん」と呼ばれ親しまれていた同氏は、多くの生徒を支えつつ、ともに成長してきました。
教師退職後は、セラピストとして活動。しかし2019年、原因不明の足の痛みに苛まれます。これまで経験したことのない痛みに当惑する中、症状は悪化の一途を辿り、ついには手足が動かせず、這いつくばって動くことしかできなくなる日々を過ごします。
おりしも、新型コロナウイルス感染症でロックダウンされていた時代。診断の機会が得られず、治療が遅れた。2020年のゴールデンウィーク明けになってようやく受診。診断結果は根治が困難な重度のリウマチでした。
しかし彼女は闘病の末、不治の病と言って差し障りないこの病気をほぼ完全に克服。発症前と同様、もしくはそれ以上に自分らしく活動している。
長きにわたる貴重な教員生活、そして不治の病との戦い。その末で同氏は、かけがえのないことを学び続けたという。「重い病気にすら、ポジティブな意味がある」と語る彼女の生き方。そして、今まさに悩んでいる人々に向けたメッセージ。本書ではそれらを余すことなく述べている。
【書籍構成】
●幼少期のようす
●留学に関するエピソード
●先生になった経緯
●不治の病、リウマチ発症の様子
●最も症状が重い時期の様子
●回復までの軌跡
●病気から学んだこと
●教師生活、闘病生活を経て得た学び
●これからを生きる人たちへのメッセージ
【目次】
はじめに
第1章 Cheerful Girl/元気な女の子
天真爛漫
先生になりたい!
第2章 Terrible Disease/とても悪いこと
あの時の気持ちを忘れている
寝たきり?
第3章 Everything is good/すべてはよいこと
病気のすべてが悪いとは限らない
やさしさ、かっこよさ、つよさ
第4章
今まさに悩んでいるあなたへ
今の時代の強さは「誰かと比べないこと」
本当に賢いの意味
コミュニケーションに関して
おわりに
本を書く気はなかったというものの、いざ書くとなれば、伝えたいことがいくつか浮かんできました。
エピソードとして本書には書き切れなかったものもあります。
そのひとつが、学生時代から自分に言い聞かせてきたことでした…。
高校の時、友だちの悪口を一切言わない女子生徒がいました。
私はそれを見て「この子、かっこええなぁ」と思っていたのです。
私を含め、中高生って、コソコソと噂話や陰口を言ってしまいがちですが、そんな話になっても「でも、○○ちゃんはこんなええところもあるしなぁ」と、いい面しか口にしない子でした。
「こんな人になりたい!」
そう思ってからは、自分がマイナスのことを言いかけると「あの子なら、ここでこれを言わない」みたいな感じでお手本にしていました。
時間はかかりましたが、次第にそれがクセになり、身についたのです。
そうやって生きていると、不思議と気分はハッピーに。
「これって、誰でもやればできる」
高校の時に、私は気づいてしまったのです!
大人になってから「思考は現実化する」という話を知り、あの時の体験って、こういうことだったんだと悟ります。
「悪いことを考えると、悪い方向に行く」と、言葉では分かっていました。
脳はいいこと悪いことの判断できないから、自分が思った通りの方向へ無意識に動かそうと働くもの。
「楽しいな」「もっとこんなことしたいな」と思っていると、顔の表情に表れたり、周りの人に伝播したりする。
まず脳をコントロールすればいいと、実体験の中で身をもって体感してきました。
それが理解できていたから、私は難病も克服できたのだと思います。
痛みで夜も寝れず、起き上がれず、ご飯も食べられず、ガリガリになって生死の境をさまよっているときに、私は周りにこう口に出して言っていたそうです。
「大丈夫!私はいけるから!来年になったら、もう働いてるで!」
それを聞いた人は、みんな私のことをヤバいって思ったそうです。
それほどひどい状態でしたが、今現実に元気で働いているのです。
今や生活必需品になったSNS。
便利になった反面、余計な気づかいや、ミスコミュニケーション、隣の芝が青く見えるなど、人生の悩みを増やしてしまっていないでしょうか。
キラキラした周りの人のライフスタイルを見て、自分と比較してないですか?
「なんで私だけ…」って思っていないですか?
私自身も、そのワナにはまった時がありました。
コロナ渦でエステサロンのお客さまがゼロの期間が続いた時です。
よく考えると、世の中のお店がすべてそうなのに「自分の店だけ」と思ってしまった自分がいたのです。
悩んでもどうしようもないのに、悩み苦しんでいました。
悩み疲れて友人に相談したら、みんな同じ状況だと気づきます。
相談できる人が1人でもいると、まったく違う景色が見えることに気づかされました。
これ、いま文章で読むと「当たり前やん!」「アホちゃう!」と思った人が多いと思いますが、意外や意外、実際に「なんで私だけ…」って悩む状況って、そんなものなんですよね。
元々私は「人に悩みを打ち明ける」ことを一切しない人でした。
なぜなら、いつも元気で明るく悩まない人だと思われているのに、そんな私が悩み事を言って、期待を裏切ってしまう自分ってダサい!
誰もそんなこと言ってないのに、ええかっこしたいというプライドで、自分の首を絞めていたわけです。
そんな私が、ある事件をきっかけに、自分をさらけ出して悩み事を話せるようになったんです。
ある日、友だちが親に命を奪われるというショッキングな出来事に直面したことがありました。
私自身も大変なショックを受けましたが、それ以上に周りの友だちの状況が気になり、その子たちを助けなきゃと奔走していたら、自分が潰れてしまったのです。
人間ってもろいなって思って寝込んでいた時、親友が訪ねてきてくれました。
「何で言ってくれへんかったん?」
「私のことそんなに信用できないの?」
泣いて訴えられました。
「私が悩みを言ってないことが、この子に迷惑を掛けてたんや」
その時に初めて気づきました!
ここまで私のことを思ってくれている人がいることを知ったうれしさと、自分のしょうもないプライドで悩みを口に出せず迷惑を掛けていた申し訳なさで、私も号泣。
「悩みは人に言ってもええんや!」
そこから少しずつ訓練して、人に悩みを相談できるようになったんです!
「悩みやくじけることってなさそうですね」
よくこう言われることがあります。
私だって、今でもくじけそうになるし、もう無理かもと思うこともあります。
ですが、そのたびに、
「いやいや、そんなんいうてたらアカンやろ!」
と自分で自分に言えるようになっただけなんです!
たったそれだけの違いで、人生が好転するなら、やらないと損!
本心で思っていなくてもいい、ネガティブになったら、「また元に戻るけどそれでいいの」と自問自答するだけでいい。
そんな自分も、本当の自分で、弱い自分を隠す必要もない。
結局、自分の事を知っているのは自分だけ。
弱い自分に蓋をしていくから、訳が分からくなったり、心の整理ができなくなる。
弱い部分をみつけられるのも自分、いい所を引き出せるのも自分。
その訓練をやってきて、今でもやり続けているだけなんです。
「苦しいのは自分だけじゃない」
この本がきっかけになって、そう思ってくれる人が一人でも増えてくれたら…。
そんな想いを込めて、この本を書きました。
本書を通して、むずかしい時代や生活のなかにおいても幸せを見出し、そして誰かにやさしくしてくれる人が現れたら、とてもうれしく思います。
皆様からご支援いただいた資金は、全額を大切に使わせていただきます。
まずは最初のゴールとして、
60万円をめざします!
電子書籍【just being alive.=生きているだけで、幸せ。】 出版費用の金額(約60万円)を設定させていただきます。
また、多数のご支援をいただき出版費用分が集まった際には
ネクストゴールとして、
100万円をめざします!
電子書籍【just being alive.=生きているだけで、幸せ。】広告宣伝費用(約40万円)を設定させていただきます。
※ご支援いただいた資金のうち、17%はCAMPFIRE手数料として納入いたします。
ひとりでも多くの方に、電子書籍「just being alive.=生きているだけで、幸せ。」を読んでいただきたいと願っております。
●電子書籍「just being alive.=生きているだけで、幸せ。」
1500円(税込)
「出版を応援したい!」というお気持ちをいただける場合は、個人の場合は「個人スポンサー」を、企業の場合は「企業スポンサー」「スペシャル企業スポンサー」と明記されているリターンをお選びください。
応援してくださる皆さまにもメリットがあるよう、電子書籍にお名前や企業名、リンク等を掲載させていただきます。
●電子書籍「just being alive.=生きているだけで、幸せ。」➕FURERUクリームのセット
共同開発した美容クリーム「FURERU mineral cream」とのセットもご用意しました。
お好みに合わせて容量が選べるようにしました。
また、エステとのセットもございます。
リターン詳細および上記以外のリターンについきましては、リターン一覧をご覧ください。
私たちがつくった
モイストミネラルクリーム「FURERU」は、
CAMPFIREのクラウドファンディングで、
150万円を超えるご支援をいただきました。
モイストミネラルクリーム「FURERU」のこだわり
5種の天然鉱石を配合
その昔エジプトのクレオパトラの時代からエネルギーの高い鉱石を身につけるという文化があるほど鉱石は重宝されていました。鉱石は振動を起こし、筋肉をリフトアップさせる効果があります。
今回は鉱石の中でも非常に効果の高いレパゲルマニウム鉱石を原価の限界まで配合し、
「簡単に、時短に、確実に」塗るだけで簡単にほぐれる効果重視の製品にこだわりました。
製造メーカーさんもこんな配合量でつくったことがないと言われるほどふんだんに使用しています。
人と地球にもっとやさしさを
7種の天然精油を配合
アロマセラピストによるFURERUオリジナルブレンド天然精油を使用。
つけるたびに癒されます。
ご使用方法・使用上の注意・全成分
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「人は見かけによらず」
私の好きな言葉です。
SNSや噂話だけで、人は判断できないもの。
周りの人が輝いて見えても、裏でどんな悩みを抱えているは分かりません。
人と比べずに、自分らしく生きる。
それだけで、見える景色が変わってくる。
人生って面白いですね!
「どうなるんやろう?」と親に心配された私が、教師になって、経営者になって、大病を克服できた、そんな私の半生が、ちょっとでも皆さまの人生の見本になれば幸いです!
皆さまからのご支援を心よりお待ち申し上げます。
中野 加奈
プライベートサロン「LA BEAUTE(ラボーテ)」
兵庫県神戸市東灘区魚崎南町8-7-12
FURERU mineral cream
Instagram:https://www.instagram.com/labeaute.108/
最新の活動報告
もっと見るクラファンがスタートしました!
2024/11/18 11:27みなさん、こんにちは。上から読んでも、下から読んでもなかのかなでございます!みなさま、応援ありがとうございます。ここより厚くお礼申し上げます。私のこの目的は、私のようなごくごく一般人でも、誰かの為に寄り添える事があれば、全力でやりたいと思った事がきっかけです!困難は自分へのギフトと私の師匠から教えて頂いた事があります!まさしくだなと思っています。まだまだ私の力では、微力です!みなさんにお力添え頂ける事、お願いします。多くの方に宣伝して頂けると嬉しいです。教師の経験を生かし、エステという技術や子どもたちへの整体を教えるというツールを通して、私のオリジナルのコミュニケーション術もお伝えしていけたらと思っております。スクールにご興味ある方是非お声がけください。 もっと見る
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