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震災から生まれた刺し子プロジェクト第二段!未来の担い手を応援したい!

前回のクラウドファンディングで大好評を得ることができた「SASHIKO GALS(サシコギャルズ)」。産業を起こすことを目的として、地元の釜石商工高等学校で刺し子の授業を2024年5月から開始しています。毎年、刺し子の担い手が持続的に地元の高校から生まれてくる未来に向けて挑戦します!

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前回のクラウドファンディングで大好評を得ることができた「SASHIKO GALS(サシコギャルズ)」。産業を起こすことを目的として、地元の釜石商工高等学校で刺し子の授業を2024年5月から開始しています。毎年、刺し子の担い手が持続的に地元の高校から生まれてくる未来に向けて挑戦します!

皆様の温かいご支援のおかげで、「SASHIKO GALS(サシコギャルズ)」は順調にスタートを切り、韓国、伊勢丹新宿などで開催したポップアップでは大変な反響をいただきました。


【前回のクラウドファンディングはこちらからご覧いただけます!】  


おかげさまで、世界中から反響が届いており、私たちも驚きの日々です。
皆様からのご支援がなければ、ここまでの成長は実現できませんでした。
また、この活動が地域の皆様に喜ばれ、刺し子の新しい可能性を切り開いていることを実感しています。
国内外の様々なブランドからもオファーをいただいており、順次リリースを予定していますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

チャレンジについて

今回、「SASHIKO GALS(サシコギャルズ)」は新たな課題に挑戦します。

それは「新しい担い手の育成」

前回のクラウドファンディングでも書きましたが、サシコギャルズを立ち上げた目的の1つに「刺し子の文化や技術を継承する」があります。

刺し子は単なる工芸品ではなく、地域の文化や歴史、東日本大震災で応援してくださった方々、刺し子職人やスタッフをはじめ、関わった人たちの思いが詰まった宝物です。

この技術を未来に残し、さらに発展させるためには、新しい担い手の育成が重要だと考えます。

サシコギャルズの刺し子職人も高齢化が進み、現状は40代が3名、50代が2名、60代以上が10名という状況です。
そこで私たちは、地元の若者たちが刺し子を学び、将来的に職人として活躍できる場を提供したいと考えています。
この挑戦は、単に技術を伝承するだけでなく、地域の活性化にもつながります。
刺し子を通じて、若者たちが地元に誇りを持ち、地域を支える存在となることを目指しています。

今回のクラウドファンディングは、その第一歩として、高校生たちが実際に刺し子の世界に触れ、将来の担い手となるための経験を提供するものにしたいと考えています。



釜石商工高等学校との連携とHaritoプロジェクト

今回、私たちは地元の岩手県立釜石商工高等学校と連携し、刺し子の技術を若い世代に伝える取り組みを始めました。この連携は、地域の未来を担う高校生たちが、刺し子という伝統工芸に触れる貴重な機会を提供します。

同時に、技術だけでなく、その背景にある文化や歴史、そして手作りの温もりを伝えることができます。次の世代に継承することは、地域のアイデンティティを守ることにもつながります。

釜石商工高等学校の先生方も、この取り組みの重要性を理解し、共に作り上げています。
課題研究の授業として刺し子を取り入れることで、生徒たちが実際に手を動かし、技術を身につけることができる環境を整えました。

現在、3年生、8名の生徒が刺し子に真剣に取り組んでおり、その中には「将来、刺し子職人になりたい」という声も聞かれるようになっています。これは、私たちにとって大きな励みであり、この取り組みが持つ可能性を強く感じています。

このプログラム名は「Harito(ハリト)」
語源は、針と○、針 to ○、○の中は高校生の未来と同じく無限大です。

このような高校との連携は、伝統工芸の未来を切り開くための新しいモデルケースといえます。

私たちは技術の伝承だけでなく、若者たちが自らの手で未来を切り開く力を育むための第一歩となることを信じています。

この取り組みを通じて、刺し子の技術が次の世代に受け継がれ、地域に新たな活力がもたらされることを願っています。



生徒たちの様子

生徒たちは、週3時間の授業で刺し子の技術を学び、その魅力に触れています。

彼らは、伝統工芸の難しさを実感しつつも、その奥深さに引き込まれています。刺し子の技術を身に付け、作品を完成させることで、自分たちが地域の伝統を守り、未来へとつなぐ存在であるという自覚が芽生え始めています。


<生徒の声>

・私は何事にも挑戦することを常に心掛けているので、課題研究で初めて取り入れた大槌刺し子というテーマに取り組み新しい経験や体験をしてみたいと思ったことと、実際にKUONの商品を見たときに私も携わって刺し子の可能性を広げる過程に協力し、もっと盛り上げていきたいと思っています。

・大槌刺子を立ち上げた吉野さんからお話を聞く機会がありました。その後課題研究で「大槌刺し子」に取り組むとい言うことで興味を持っていた「大槌刺し子」に取り組み、技術の継承に貢献できていけたらいいなと思いこのテーマを選択しました。

・ガイダンスを聞いた際、海外でも活躍されているファッションブランドとソーシャルビジネスができると聞き、二度と無い良い機会だなと思い選びました。また、普段からファッションにも関心があるため、楽しそうだなと興味を持ち、選びました。高校生活の中で、このように外部の方と関われるのは滅多に無い機会であり、自分を成長させるいい機会だなと考え、刺し子を選びました。

この取り組みの集大成として、12月14日(土)に東京・新宿伊勢丹本館にて高校生たちが販売会を行い、ご支援いただいた皆様とも直接交流する機会を設ける予定です。

※伊勢丹の販売会は私たちサシコギャルズの共同運営者である、株式会社MOONSHOTが運営するファッションブランド「KUON」のポップアップストアに参加をする形で行います。サシコギャルズの前身である「大槌刺し子プロジェクト」の発足時から13年に渡り取り組みをしてきました。
今回のクラウドファンディングに際しても、ブランドが保有する貴重な生地などを提供しています。

釜石市に住む高校生にとって、世界で活動するブランドと一緒に取り組みをすることは、普段の生活の中で、想像する機会はなかった、と言います。大槌や釜石といった地方の小さな街では、地元での活動が中心で、世界に向けて何かを発信するなんて、まるで別の世界の話のように感じていたそうです。

さらに、「SASHIKO GALS(サシコギャルズ)」という、地元のお母さんたちが手掛けた刺し子の商品が、世界で評価されていることにも、彼らはとても驚いています。

地元の伝統工芸が、海外で認められ、高く評価されているという現実が、彼らにとっては信じられないほど大きな出来事になっていると感じます。

そして、「SASHIKO GALS(サシコギャルズ)」の取り組みによって、地元の高校生が実際に東京での販売会に挑戦するチャンスを得ました。

東京での販売会は、彼女たちにとってまさに未知の体験であり、自分たちが作った商品がどのように評価されるのかを、直接感じられる貴重な機会です。

これまでの生活の中で考えられなかったことが現実になりつつあります。
地方の高校生が自分たちの手で作ったものが、遠く離れた東京で人々の目に触れ、評価される。
それは彼らの未来を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
私たちサシコギャルズがわずか半年で世界が一変したのと同じように。

釜石商工高等学校の生徒たちと一緒に取り組みをはじめて、まだ短かい期間ですが、この挑戦を通じて、彼女たちは自分たちの可能性を広げることができると思います。
もちろん商品を製造、販売するのはこれまでになくハードルがあり、困難です。
しかし、挑戦することに大きな意味があると考えています。

今回のクラウドファンディングでは、生徒たちが東京へ行くための交通費、宿泊費を集めることを目的としています。

どうか、私たちの未来を担う高校生たちの挑戦を応援していただければ幸いです。

販売会の日程
12月14日(土)13時〜18時
場所
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目14-1
伊勢丹新宿本館6階
【ISETAN STORY STORE】

資金の使い道
12名(生徒8名、先生2名、刺し子職人2名)の交通費、宿泊費、滞在費に使います。

交通費 一名往復 35,000円
宿泊費 2泊 1名 20,000円
合計 1名 55,000円
×12名=660,000円

残った資金は今後の活動に充てます。

【リターンについて】
「SASHIKO GALS(サシコギャルズ)」が指導し、高校生たちが手を動かして作った刺し子のアイテムです。
サシコギャルズの前身の「大槌刺し子」の商品に刺し子を施したものや、KUONが提供をした古い布(ボロ)を使って作ったクッションカバーなどです。
今回のプロジェクトは、10月末まで実施し、その後順次リターンを発送してまいります。
※リターンの内容によりお日にちが変わります。また今回のクラウドファンディングで集まった支援金は、高校生たちが東京で販売会をするための旅費交通費の他に、今後のイベントに参加するための費用にも使いたいと思います。

【サシコギャルズが目指す未来】
2024年は、心が痛む出来事が続きました。特に、能登半島地震は、東日本大震災を経験した私たちにとって、他人事ではありませんでした。
あの時、多くの方々からのサポートで復興に向けて頑張ることができました。
刺し子という伝統工芸があったからこそ、人々が集まり、仲間を作り、共に針仕事に没頭することで、挫けそうな心を何とか支えてきました。

しかし、復興の後は自らの力が試されます。被災地である大槌町を、再び活気づけるために、“立ち直り方”を示していきたいです。そのために、私たちは挑戦を続けます。

「SASHIKO GALS(サシコギャルズ)」を通して、日本の片隅からでも世界に通用するブランドを作り上げることができると証明したい。どんな場所にいても、どんな状況でも、可能性は無限大です。

前回のご支援で着実に一歩を進めることができましたが、まだまだ先があります。
刺し子を地元の産業として根付かせ、雇用を生み出し、活気あふれる街づくりに貢献したい。
そして、毎年高校生が刺し子職人としての道を選ぶ未来を築きたいと考えています。

このクラウドファンディングは、その夢を実現するための大切なステップです。
どうか、私たちの挑戦にご支援をお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 東京での販売会への参加費(交通費、宿泊費、滞在費)

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

社会課題の解決を
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  • さっそくたくさんのご支援や応援をありがとうございます!生徒もサシコギャルズも毎日楽しみにしています。KUONが協力し、提供しているクッションは生徒8名が(1個は撮影ミスで後日公開します)がそれぞれ担当しているので、自分が制作したクッションが売れた!まだ残っている!でドキドキしているので、皆様どうぞ全部お願いいたします!さて、ボロのクッションが早々に完売してしまい、皆で話し合った結果追加生産が決定しました!生徒が各自1個追加で、計8個を追加しました。皆さま、ぜひご支援の程、よろしくお願いいたします。 もっと見る

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