私たちHinotori(ヒノトリ)は、集客に苦しむ地域の旅館に向けて、マーケティングコンサルティングを提供しています。旅館の魅力・強みを引き出し、それぞれが持つストーリーや想いを旅行をするみなさんに伝えるための戦略を立て、実行までを一貫してサポートしています。
有名な観光地は全国からお客さんが集まる一方、あまり知られていない地域では潰れてしまう旅館が増えています。
インバウンドが回復する中、有名観光地への観光客集中(オーバーツーリズム)が問題となる一方で、まだ知られていない魅力のある地域では、お客さんのほとんどが県内客で、県外からのお客さんの集客が芳しくないという現状があります。サービスが一流でありながらも、集客に時間が割けず、利益が確保できずに旅館を畳んでしまう先が年々増えています。
現在、日本の旅館は9割が地方に集中しています。
旅館の客室稼働率はホテルに比べて低く、2010年度には旅館の客室数はホテルに越され、年々減少傾向にあります。実際2000年度に6万6766件あった旅館数は、2018年度には42%減の3万8622件まで減少しました。
このような現状を見て、「何か手助けをしたい」と立ち上がったのがHinotoriです。
私たちは、光の当たっていない宿や地域に目を向け、輝くための第一歩を全力でサポートします。
まだ知られていないがサービスが一流の旅館の魅力を世界に発信していくためには、まずは私たちが直接旅館を訪れ取材する必要があります。なぜなら、直接感じるからこそわかる、地方旅館の魅力やオーナーさんの想いなどといった’’まごころ’’に触れられるメディアを作りたいからです。
現在、1つの地域にあたり約30万円の費用をかけ取材活動をしています。
Hinotoriは「まごころが報われる世界」を実現するために、この意義ある活動にHinotoriとして使える人的・時間的・コスト周りのリソース全て投じていますが、このミッションを達成していく難しさも感じています。
はじめまして、株式会社Hinotori代表取締役の大崎庸平です。私はこの会社を設立する前、熊野古道で宿泊施設事業を手掛ける会社に従事していました。その際、終電バスを逃し困っていた私を車で送ってくれた親切なお母さんがいました。後日、コロナ禍や災害で経営困難に陥った宿を訪れた際、声をかけて下さった宿のオーナーさんが、あの時私を救ってくれたお母さんだったのです。
まごころを持つ地域の方のボロボロの姿を目にしたとき、涙が溢れそうになりました。熊野古道周辺ではコロナによる被害や災害の影響により、22件の宿が廃業に追い込まれ、日本各地でも同様の状況が広がっています。こうした宿を目の当たりにし、サービスが一流でありながら、集客に時間が割けず、利益が確保できずに旅館を畳んでしまうわけにはいかないと私の心に火が付きました。そして大学生の頃に出会った私の「第二の故郷」となる宿を思い返し、地域の魅力を発信・啓蒙し、人々の癒しとなる旅館の「まごころ」に光を当てたいと決意しました。
こうして、2024年3月1日、「まごころ」が報われる世界へというコンセプトのもと、Hinotoriを立ち上げました。地方旅館の「まごころ」に触れる感情旅行の魅力を紹介し、「まごころに触れる旅メディア」として旅行の選び方に多様性を与える情報を発信しています。
Hinotoriはこれまで、40件近い旅館と224カ所の地域スポットに実際に出向き取材をしてきました。
プロカメラマンによる撮影の素材は全てクライアント様にご提供の上、インタビュー映像そして紹介PVを作成。全国の方々へ、宿主様の想いを、心を込めてお届けしています。
また宿周辺にあるおすすめの観光スポットも取り上げることで、町全体の活性化にも力を注いでいます。
Hinotoriでは、現地に訪問をし、宿主様と直接コミュニケーションをとることを心がけています。
また、プロのカメラマンによる撮影素材は全てご提供し、その後活用できるよう支援をしています。
メディアに関しては、各SNSに特化した内容を配信。
また「インタビューコンテンツの作成」は、他の旅行業者にはない新しい取り組みです。
私たちが特に力を入れている「旅館や地域のコンサル」では、広告運用や予約の代行の他SNS運用も取り行っております。
ご依頼いただいた宿特有の魅力を引き出す’’Hinotoriならではのコンセプト設計’’を、まごころを込めてご提供させていただきます。
福島県南会津群下郷町で「まごころの宿 星乃井」を営んでいます。大崎くん(Hinotori社長)と出会ってもう10年以上経ちますかね。一度泊まりに来てくれてから、「あの時の恩を返したい」と、何度も何度も多くの知り合いの子たちを連れてきてくれて、うちの手伝いまでして帰るんですよ(笑)彼から起業に込めた想いを初めて聞かされた時は、それはもう、涙が止まりませんでしたね。普段うちのことで手一杯で、SNS上では何の発信も出来ずじまいでした。彼、そしてHinotoriが、私たち地域旅館業の想いの代弁者として、これからの時代を羽ばたいていってくれると、私は信じています。
有限会社星乃井 代表取締役社長 星 明
魅力的なのに光を浴びていない地域には、その地域にしかない観光の魅力やこだわりを持った宿泊施設があり、そのひとつひとつに日本独自の「まごころ」が詰まっています。まごころは優しさ、心遣い、地域愛など様々な要素があり属人的な概念ですが、「まごころ」こそ日本の観光業の大きな財産です。
私たちは、旅館と地域観光のまごころの価値を高め、世界が憧れるRYOKAN文化を創り、地域のまごころが報われる世界を創ります。
私が地元に貢献する活動を始めたのは、他の人の愛する故郷も大切にしたいという想いが大きくなったからです。
これまで業務に携わってきた中で最も得られたと感じるのは間違いなく、Hinotoriのコンセプトでもある「まごころ」です。これらは、代表の大崎さんの以下の2つの姿勢から学びました。
1つは、共に戦う仲間に対する「まごころ」です。大崎さんの言動には常にまごころがあり、本気で一緒に頑張りたいからこそ、私たちにも愛のある丁寧なご指導をしてくださります。もう1つは、クライアントである旅館様のために本気で仕事をするということです。寝る間を惜しんで作業をしたり、短い時間でも高い質のものを作ろうとする大崎さんの姿勢はまさに「まごころ」のたまものです。
今度は、私が「まごころ」を渡す番だと感じています。Hinotoriに入り自分たちのまごころで、故郷を誇りあるものにするという志が生まれました。まずは目の前のお客様を喜んでもらうところから。これからもたくさんの地方や人々に「まごころ」を届ける人でありたいです。
安井
私は、福島県の田舎町にある温泉宿で生まれ育ちました。現在Hinotoriメンバーとして、数々の業務に携わらせていただいています。
私は個人としても宿の娘としても、大崎さんとの出会いに心から感謝しています。私はこれまで、女将業をしている母や働いてくれているスタッフ皆んなのまごころに、誰よりも間近で触れ続けてきました。朝起きてから夜眠りにつくまで、猛暑の夏も氷点下の冬も、自分のことよりもお客さんのことを第一に考えて過ごす母たちの姿を、私は知っています。
そんな想いを繋げていくこのHinotoriでのお仕事には全て、身の引き締まる思いで参加させていただいています。
まだ見ぬ想いに溢れた隠れ宿が、この日本にたくさんあることをHinotoriが教えてくれました。私は、もっともっとそんな素敵なまごころに触れてみたいし、それをたくさんの人の心に届け続けていきたいです。
星
『どんな人が事業を行なっているのか?』
HinotoriCEOの大﨑はじめ、その想いに共感してくださった、業界の最前線で活躍するマーケター含めて、それぞれの分野でのプロが「地域のまごころを世界に届けるために」立ち上がり、強力なチームが実現しました。
慶應義塾大学商学部卒。PwCコンサルティングに新卒入社、複数プロジェクトに参画後コロナ禍に立ち上がったテーマパークSMALL WORLDS・アートアクアリウムの立ち上げのマーケターとして参画。 その後熊野古道に宿を建て集客をしながら地方創生事業を展開する不動産ディベロッパーにて、事業部長・広報室室長を兼任。 旅館・ホテルと観光施設・エンタメ施設のマーケ顧問・外部CMOを歴任。 NHKおはよう日本や日経XTREND等のメディアで熊野古道関係の取材出演。 現在は、地域のまごころを世界に届けるために、株式会社Hinotoriで、マーケティングを中心に複数事業を展開しています。
Hinotoriの事業は、多くのステークホルダー様の支えで成り立っています。地域の旅館・宿、地域の観光協会、大﨑の想いに共感して集まった、各分野の最前線を走るメンバー十数名。
地方創生に命をかけるプロマーケター、企業の社長や、有名大学の現役学生など、地域が持つ魅力・価値を知り、地域のまごころを世界に届けたいという強い思いを持つメンバーで構成しています。
地域が持つ魅力・つ価値を最大限に引き出し、全ての関係者にとってWin-Winの関係を構築します。
左上から
< 桜井 貴斗、マーケティング、X(旧:Twitter)@LOCAMA_AT>
< 大﨑庸平、HinotoriCEO、X(旧:Twitter)@iam_y_osaki>
< 佐藤 肇、Hinotori コンサルチーム、X(旧:Twitter)@hajinun>
< 北風和宏、Rocal 代表、X(旧:Twitter)@kantaro3>
<ほか、インターン生含む7名+写真未掲載のメンバー多数>
今回、皆様からいただいた資金は、地域のまごころを多くの人に届けられるよう、地方旅館へのインタビュー資金や取材活動及び拡販、宿のストーリーを伝えるためのショート動画などのコンテンツ制作費として使わせていただきます。
またより多くの支援をしていただいた暁には、現在開発中の「旅館・地域観光の集客支援に関する新プロジェクト」の資金に充てさせていただきます。
(詳細)
・地方旅館へのインタビュー取材のための交通・撮影費
・取材した動画、記事コンテンツの制作費
・HinotoriウェブメディアおよびSNSプラットフォームの強化
・感情旅をさらに充実させるための新事業の活動資金、マーケティング費用
・集客に困っている旅館、地域観光のマーケティング支援活動
皆さまのご支援をもとに、「地域のまごころが報われる世界」の実現に向けて、本プロジェクトおよびHinotoriの事業をさらに発展させていきます。
【リターン商品について】
3ヶ月以内にお届けいたします。
わたしたちは、リターンの準備において、各旅館様含めて、応援者様に満足していただけるリターンを実現できるよう、プロジェクトを誠心誠意進めています。
【スケジュールについて】
しかしながら、各工程において、当初の内容から一部変更になる可能性もございます。
スケジュールについては、現在プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、想定を上回る申込みがあった場合、各旅館様のご都合や配送作業に伴う止むを得ない事情によりお届けが遅れる場合がございます。
上記のようにプロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、できるだけ早く活動レポートなどで共有を行なっていく予定です。
※本文中に記載させていただいたスケジュールはあくまでプロジェクト公開時点の予定です。
配送遅延の可能性がございます。ご理解頂けますと幸いです。
最後に、Hinotoriのプロジェクトを応援してくださる全てのみなさまに喜んでもらえるよう、チームメンバー一同心を込めて対応していきますので、応援よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る【ご支援のお礼】1日目のご報告
2024/12/01 11:04ご支援いただいた皆様お世話になっております。Hinotoriの大﨑です。開始1日目にもかかわらず、59名・総額120万円以上のご支援をいただけました。皆様の応援や拡散本当に励みなります。ただ目標金額達成のためには2日目までに少なくとも半分以上の達成率が必要であり追加リターンも出しながら集客が必要と言われています。現状では目標達成が難しいと思われるので、是非みなさんのお知恵を貸してください。またご友人・ご家族への紹介を頂けますと幸いです。改めまして、この度はご支援本当にありがとうございます。引き続き地域の「まごころ」が報われる世界を創るため頑張ります!どうぞよろしくお願いします。大﨑 もっと見る
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