このプロジェクトは、2019年11月から始まり、たくさんの方にお力を頂いて、ここまで参りました。 当初より、たくさんの応援と惜しみなく協力を下さった方々を、ご紹介いたします。【WFRアドバイザー】セントオーディン 代表・デザイナー永井純さん「私がパリコレデビューして早6年。多くの人にパリコレへのチャレンジを伝えてきました。デザイナーたちやアパレルなどから「私たちにも行けそう!」という言葉をどれだけ聞いたことでしょう。しかし、なかなか後に続く人たちがいませんでしたが「車イスでパリコレのランウェイを歩きたい!」目から鱗のような感動でした!チャレンジとは、信念であり思いの強さなんだとあらためて感じた次第です。パリコレの常識を叩き壊してきてください!世界には本当にさまざまな人や生き物が生息しています。そしてそれは微妙なバランスで構成されています。「普通」と思われることが「特別」であり、それが「普通」である人や生き物。人が生きてきた時間より遥かに長く生きている地球にとって、私たちの「普通」にも「特別」にも興味はないかもしれません。それこそが「普通」のような気もします。今回WFRを通して、この「普通」と「特別」が程よくミックスされることで、地球の喜ぶ新しい「特別な普通」が生まれそうだということです!」
このプロジェクトは、2019年11月の開始より、たくさんの方にお力を頂き、ここまで参りました。当初より、たくさんの応援と惜しみなく協力下さった方々をご紹介いたします。【WFR車椅子モデルオーディション合格者】中村悠紀さん「応募のきっかけは知人からオーディションの話を聞き、「パリコレ」という言葉と「もしも 車椅子に乗ることが当たり前の世界だったなら・・・どんなデザインになるだろう」というJPFAさんの文章にゾクゾクワクワクしたからです。健常者と呼ばれていた頃の自分と機能障害のある自分の当たり前は大分違います。でも、僕の人間性的な部分はほとんど変わっていません。変わってしまったのは、周りの環境と周りの目。世の中が健常者と呼ばれている人に合わせてできているということを車椅子ユーザーになって初めて知りました。機能に障害がある人にとってこの社会は困難なことが多いです。障害のある人でもない人でももっと自由に楽しく自分らしく生きていける世の中を作っていきたいと僕自身もDETファシリテーターや障害者モデルなどの活動をしてきましたが、パリコレという大きな舞台に挑戦するJPFAさんの理念に大変共感しました。大学4年に心肺停止で倒れた時、医者から助かる見込み2割と言われた身です。人生一度きり。1ミリでもチャンスがあるなら何でもチャレンジしてみようという気持ちで応募しました。パリコレのランウェイに立たせていただけるなんて、本当に夢のようです。見てくれた人に障害者は可哀そうな人ではないと知って欲しいです。むしろ、車椅子ユーザーかっこいい!と思われたいです。歩ける人も自転車乗るような気軽さで、おしゃれして車椅子に乗るようになったら面白いです。そしたら車椅子を楽しむためには、5センチの段差が5センチの幅の狭さが大きな障害であることに気が付いてもらえ、解決の方法をみんなで考えていくようになるのではないかと思います。一つ一つ社会の障壁を壊していって、バリアフリーとか共生社会とかそんな言葉が必要のない、誰もが自分らしく自由に楽しく生きていくのが当たり前の世界にしていきたいと思っています。そして僕自身、このパリコレのモデルという経験を通して、人としてもモデルとしても成長していけるよう頑張ります!!世の中の価値観変えてみせる!!」」
このプロジェクトは、2019年11月の開始より、たくさんの方にお力を頂き、ここまで参りました。当初より、たくさんの応援と惜しみなく協力下さった方々をご紹介いたします。Nao漆工房代表取締役 小畑直樹さん「「Nao漆工房」は伝統的な漆工技術で社寺仏閣を施工する会社です。日常的に出会う機会のない漆という素材に、平林さんはインスピレーションを以て反応してくださいました。日本古来から先人が守り続けてきた漆の魅力を「WFR」と連携して新しい形として産み出したいです。漆の可能性は無限にあると思います。たとえ、視覚が不自由でも触れて温かみを感じられます。芸術性やお洒落の目的でも漆の表現は自由自在です。世界中のどの様な方にでも京都の伝統工芸の技に直接に触れて楽しんで頂ける機会を「WFR」と作って行きたいです。」
このプロジェクトは、2019年11月の開始時より、たくさんの方にお力を頂き、ここまで参りました。当初より、たくさんの応援と惜しみなく協力を下さった方々を、ご紹介いたします。とみや織物株式会社 代表取締役社長 冨家靖久さま「当社は西陣織の織元で、今日まで主に帯地を製織してきました。近年、その伝統工芸の技術を、従来の肩幅からメートル以上の幅の織機に転用することに成功し、昨年度はそのことが評価され「京都技術大賞」と「特別賞」を京都で初めてダブル受賞しました。その新たな技術が開発できた、丁度そのときに、WFR様からパリコレに挑戦されることをお聞かせいただき、日本の伝統技術を活用していただきたいと思い、採算は度外視してWFRオリジナルのテキスタイルの開発に挑戦しました。WFRと当社のシンクロニシティを感じています。世界の潮流が、様々な視点での「多様性」を確立しようとする新たな時代に入ろうとしています。今回、日本から新たな発信をされるWFRを通じ、①「絹」という環境に負荷をかけないやさしい素材、②産廃がほとんどない環境への負荷が少ない製織工程、③日本の伝統文化の一翼を担う「きもの」は何世代にもわたって使い続ける、といった素材を提供することができました。きものは、合理性に偏重した現在の日本で需要が激減しているテキスタイルでありますが、今回のプロジェクトで、実は今の最先端の思想に合致していることに気づくことができました。WFRは、障がい者だけに注目しているだけでなく、きもののテキスタイルを通じて、環境の保全と循環、次世代への文化の継承をも内包するプロジェクトであり、パリコレから世界に、日本人が永年にわたり持ち続けてきた想いを世界の人達と共有できればと思います。」
「今日、何着ようかな」と考えることは、とっても楽しいこと!自分の好きなものが並ぶクロゼットから、誰もが当たり前に、毎日おしゃれを楽しめる社会!その壁は、障がいだけでなく、年齢などもあるのかもしれません。「日本は、誰もが自由におしゃれを楽しめる国なんだ!」と、世界にアピールすべく、皆で動きましょう!平野裕加里「世界ALSデーin Nagoya 〜みんなでゴロンしよう!」主宰