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生活に美しい彩りを。環境負荷が少ない日本の伝統工芸を応援する舞台を木曽路から。

土からうまれ土にかえる、木曽のものづくり。誇るべき木曽の工芸品を多くの人に手にとってもらえるように...。木曽路の宿場・奈良井宿に、お店を作ります。漆器などの木曽の木製品は、土にかえる優しい工芸品。しかし、それらをつくる職人は減少しています。職人の手元に資金が入るための場を整備します。

現在の支援総額

893,050

148%

目標金額は600,000円

支援者数

53

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/27に募集を開始し、 53人の支援により 893,050円の資金を集め、 2022/03/31に募集を終了しました

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生活に美しい彩りを。環境負荷が少ない日本の伝統工芸を応援する舞台を木曽路から。

現在の支援総額

893,050

148%達成

終了

目標金額600,000

支援者数53

このプロジェクトは、2022/02/27に募集を開始し、 53人の支援により 893,050円の資金を集め、 2022/03/31に募集を終了しました

土からうまれ土にかえる、木曽のものづくり。誇るべき木曽の工芸品を多くの人に手にとってもらえるように...。木曽路の宿場・奈良井宿に、お店を作ります。漆器などの木曽の木製品は、土にかえる優しい工芸品。しかし、それらをつくる職人は減少しています。職人の手元に資金が入るための場を整備します。

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「土に還る」ことを大切にしているとおいちでは、お店の改修でもできるだけ、無垢材や紙などを利用し、集成材などを避けるようにしています。

でも、それを現在の産業構造の中で行うのは難しい。

簡単に施工をしてもらうとしたら合板を使うことになるし、

施工工程が見えない蓋をする施工の方が楽。

しかしながら、多少面倒でも、施工を可能な限り自分たちで行うことで、一つ一つの内部空間を丁寧に設えました。


主として使ったのは、サワラのジョウコ材と言われる、いわゆる、丸太の一番外側で、主たる製材の余りで作られるものです。厚みが12mmくらいで2000mmの長さ、幅150くらいで、使い勝手は限られてしまうのですが、合板を使うのと変わらない価格帯で入手できます。

そこで、このジョウコ材の使い方を考えることで、色々な利用方法ができないかと工夫をしました。

カンナをかけると、綺麗な木目が出てきます。手をかけると、いろんな工夫ができる。

あと、重厚感が欲しいところは木曽檜を使いました。


そこで今回は、木曽平沢にある「大河内家具工房」をお借りして、切りそろえやカンナがけ、張り合わせ作業などを行いました。

工房内観。

種々の機材が揃う。

長さを揃えて切り出し

カンナをかけるとピカピカに!

プレスして2枚を張り合わせ、棚板を作成。

棚板には機械で刻みを。

そんなこんなで切りそろえた部材をはめて、表は商品陳列、裏は作業スペースという二つの空間を隔てる緩い境界を作りました。

さらに、店奥のギャラリースペースの壁もサワラで仕上げました。

その上には、みんなの手作業で、でんぷんのりで和紙を貼りつけ。

マイルドな表情に仕上がりました。

もともとあったトップライトを生かした展示空間になりそうです。


現場作業もあと少し!

頑張ります〜。

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