8/10(土)~8/11(日)に、かわな野外活動センターで「かわな宇宙教室☆夏」を開催しました。
ペルセウス座流星群の極大2日前でしたが、複数の流星を見たというご家族もいらっしゃいました。
この日は、月が早い時間に西の山に沈んでしまったり、土星が東の空に昇ってくるのが遅い時間だったりと月や惑星の観望が難しいため、比較的高い空にあり長い時間観望できる二重星のアルビレオやミザール・アルコル、M57リング星雲、M13球状星団を観望する予定でした。
しかし、猛暑の影響なのか夕方から雲が広がり夕立になる天候が連日のように続いていて、雲の切れ間からの星探しとなりました。
リング星雲や球状星団は肉眼で探すことが難しいため、自動誘導装置がない現在のかわなの望遠鏡で視野に入れるには、大変な苦労と時間がかかりました。
天体望遠鏡の更新工事が完了したあかつきには、今回と同様に肉眼で探すことが難しい淡い光の天体(星雲や星団等)を観望する場合にも容易に視野に入るようになるため、多くの参加者にもっと充実した内容を楽しんでもらえます。
みなさまのご支援のおかげで、この夢が叶います!本当にありがとうございます。