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残り477【佐伯祐三ポストカード】 ポストカード3枚セット+佐伯祐正・祐三P J応援サイト(webサイト)にご希望のお名前記載 〈ポストカードについて〉 佐伯祐三の絵葉書3枚セット。サイズはハガキ大です。 ※絵の種類はお選びいただけません。あらかじめご了承ください。 〈webサイトに記載するお名前について〉 ・備考欄に、必ず掲載希望のお名前をご記入ください。 (掲載不要の場合は不要とご記入ください。記入がない場合はCAMPFIREにて使用されているハンドルネームを使用させて頂きますのでご了承ください。また、特定の人物を比喩するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りすることがございます。ご注意ください。) ・掲載期間:2025年2月1日から2年間掲載 ・掲載方法:文字のみ ・掲載場所:中津学園のHP(新しいHPを開設予定ですので、後日メールでお知らせいたします)
支援者:23人
お届け予定:2025年06月
5,000円
【純粋応援 5,000円コース】 リターン品はいらないが応援したいという方に向けたメニューです。プロジェクトの終了後、中津学園のこどもからサンクスカードが届きます。 さらに佐伯祐正・祐三P J応援サイト(webサイト)にご希望のお名前記載します。 ※このリターンは、純粋応援10,000円コース、純粋応援30,000円コース、純粋応援50,000円コースのリターンと同じ内容になります。 〈webサイトに記載するお名前について〉 ・備考欄に、必ず掲載希望のお名前をご記入ください。 (掲載不要の場合は不要とご記入ください。記入がない場合はCAMPFIREにて使用されているハンドルネームを使用させて頂きますのでご了承ください。また、特定の人物を比喩するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りすることがございます。ご注意ください。) ・掲載期間:2025年2月1日から2年間掲載 ・掲載方法:文字のみ ・掲載場所:中津学園のHP(新しいHPを開設予定ですので、後日メールでお知らせいたします)
支援者:13人
お届け予定:2025年06月
10,000円
【純粋応援10,000円コース】 リターン品はいらないが応援したいという方に向けたメニューです。プロジェクトの終了後、中津学園のこどもからサンクスカードが届きます。 さらに佐伯祐正・祐三P J応援サイト(webサイト)にご希望のお名前記載します。 ※このリターンは、純粋応援5,000円コース、純粋応援30,000円コース、純粋応援50,000円コースのリターンと同じ内容になります。 〈webサイトに記載するお名前について〉 ・備考欄に、必ず掲載希望のお名前をご記入ください。 (掲載不要の場合は不要とご記入ください。記入がない場合はCAMPFIREにて使用されているハンドルネームを使用させて頂きますのでご了承ください。また、特定の人物を比喩するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りすることがございます。ご注意ください。) ・掲載期間:2025年2月1日から2年間掲載 ・掲載方法:文字のみ ・掲載場所:中津学園のHP(新しいHPを開設予定ですので、後日メールでお知らせいたします)
支援者:10人
お届け予定:2025年06月
はじめに (本プロジェクトの概要)
初めまして、社会福祉法人光徳寺 善隣館 中津学園建替プロジェクト応援団です。この施設は社会福祉法人光徳寺善隣館が運営する施設です。
私たちはこの度、佐伯祐正・祐三兄弟の生誕の地でもある「光徳寺善隣館」の建替えに伴って、大学などのアートや福祉、建築などの専門家や地域に関わる団体や法人によって応援団を結成することになりました。目的は、建替を機に兄の佐伯祐正の「社会福祉の心」と弟の祐三の「アートの心」を受け継ぐ拠点として生まれ変わらせる活動を行うものです。様々な事業の推進に向けて、日々話し合いを重ね、活動をしています。
佐伯祐三とはどんな画家?
佐伯祐三は日本を代表する洋画家です。「郵便配達夫」「ガス灯と広告」「カフェのテラス」などは皆さんも一度は目にしたのではないでしょうか?
祐三はわずか2年あまりで次々と名作を描き上げた天才画家です。絵を描くことに全身全霊を捧げたあまり、体を壊し30歳で逝去します。
これまでの経緯
中津学園(福祉型生活施設)は、今年(2024年)で建設されて63年です。
昭和36年の開設当初、知的障がい児の居住施設は大阪にはとても少なく、手探りで運営を始めました。現在までその時の建物を使い続けてきましたが痛みが激しく、補修をしても雨漏りがひどくなってきました。また、地震に対する安全性が不十分で、近接する淀川の氾濫時には浸水被害等も予想されます。このような事情から、今回、建て替えをすることにしました。
光徳寺善隣館は福祉施設の顔だけでなく、浄土真宗のお寺(光徳寺)という顔を持ちます。その二つは密接に関係しています。祐三の兄である祐正が、住職を継ぎますが、既存の寺のあり方に疑問を持ち「お寺も地域に貢献すべき」という強い意思のもと福祉事業を始めたのがきっかけです。祐正が福祉事業を始めてから100年が経過しました※。
※善隣館開設前の1924年に、方面委員事務所(現在の民生委員)を中津町役場から光徳寺に移した年を福祉事業を始めた年としています。
祐正は1926年にイギリスのセツルメントにならい施設を「善隣館」と名付け、当時地位の低かった女性の授産事業(就労支援事業)、夜間洋裁学校、そのこどもたちのお世話をする幼稚部、小学生学童保育、中学生学童保護、図書室、芸術や憩いの場など地域の人々の暮らしぶりが良くなるための施設を作りました。
また、福祉事業の傍ら祐三の画家人生を生涯に渡り応援しました。二人はとても仲の良い兄弟であったようです。祐三が逝去した後も精力的に福祉事業に邁進した祐正でしたが、空襲により被災し49歳で逝去しました。残された妻千代子は戦禍で建物が灰と化した中、呆然としている間もなく幼稚部を発展させ保育所を作ります。
時は過ぎ高度経済成長期になると、あちこちで幼稚園や保育所が建ち始め、こどもたちのための施設はある程度充足していきました。そのような中で、当時は家庭内で見ることが難しい知的障がい児が生き生きと暮らせる場所が必要と考え、1961年に知的障がい児のための居住施設を作ることにしたのが、現在の中津学園の誕生です。
このように佐伯家では祐正の代から始まり、妻、こども、孫の代に至る現在まで、その時々の課題に対応した福祉事業を進めてきたのです。
これからの展望と計画
中津学園の建て替えに合わせて、以下の目的を達成したいと考えています。
1:地域のこどもたちにアートにふれあい、楽しめる場をつくる
2:佐伯祐正と祐三の業績を伝える取り組みを行う
3:地域に開かれた交流できる場所をつくる
4:これらの情報を発信し、広く皆さんに知ってもらえる場所として発展させる。
1:地域のこどもたちにアートにふれあい、楽しめる場をつくる
佐伯兄弟は、芸術全般を愛していたようです。祐正は時には当時の社会事業家が慈善事業の一環として行なった演劇で役者の真似事をしたり、兄弟二人でバイオリンを弾いていたという記録が残っています。兄・祐正は人々には働く場だけでなく、遊んだり学んだりする機会が必要だと考えていたようです。
そのような意志を引き継ぎ「社会福祉の心」と「アートを楽しめる場」を新しい建物でも現代に甦らせたいと考えています。
具体的には、新しい建物の1階にクラフト室をつくります。そこで障がい児や地域のこどもたちが絵を描き、工作ができる機会を作ります。絵や工作を教えるボランティアを募りサークルを結成し、こどもたちにアートにふれあう楽しさを伝えたいと考えています。また、クラフト室はギャラリーとしての貸し出しを行い、アーティストの絵画展、工作展なども開催したいと考えています。
2:佐伯祐正と祐三の業績を伝える取り組みを行う
その1:入口にメモリアルウォールを設置したい
佐伯祐正と祐三との業績を伝える「メモリアルウォール」を設置します。場所は、入口通路の側面とし、訪れる方にご覧いただけるようにします。また、障がい児や地域のこどもたちが作った作品の掲示やイベントの案内も掲示します。
その2:佐伯祐正と祐三の時代から現代までのアーカイブギャラリーを設置したい
佐伯家には祐正と祐三の時代の写真、祐正・祐三がパリから送った手紙、当時の建築図面など貴重な資料がたくさんあります。福祉史や美術史の側面から見ても大変貴重なものです。現在は紙ベースの写真、絵葉書、図面等が保管されていますが、今回デジタル化するなどアーカイブに整理し、ギャラリーを設置します。
また、今回のアーカイブをきっかけに、学園内部から新たに発掘されたものや親族が大切に保管されていたものもあり、聴き取りしながら作業を進めています。近畿大学寺川研究室が中心となって実施しています。
その3:佐伯祐正と祐三の時代の施設とまちを模型で再現したい
アーカイブ資料をもとに、当時の「善隣館」を含む施設の図面や模型、大阪市北区中津付近の様子の模型等で再現します。こちらも近畿大学寺川研究室が中心となって進めています。
その2とその3については、中津学園の新しい園舎ができた際にお披露目する予定です。
3:地域に開かれた交流できる場をつくる
その1:地域の人々と(仮称)サエキド・マルシェを開催したい
エントランスから交流広場にかけては、地域の人々を集めてマルシェを開催する予定です。佐伯祐正の時代には、祐正は方面委員(現在の民生委員)を担い、地域の人々の悩みを聞いていました。施設自体も地域の人々の内職の場、学びの場、憩いの場として常に人々が出入りするオープンな場所でした。
現在は居住施設ですので恒常的に開くことはできませんが、不定期ですが地域と協働し雑貨、飲食等を販売し、交流する機会を持ちます。
その2:高潮等非常事態時の防災機能を屋上に整備したい
中津学園は淀川に近接し「家屋倒壊等氾濫想定区域」に指定されています。高潮等非常事態が発生した際に建物の屋上に、こどもたちや地域の障がいのある方々が避難できるよう、防災機能(雨水利用設備等)を整備します。
4:これらの情報を発信し、広く皆さんに知ってもら得る場所として発展させる
新しいホームページを作り、中津学園の紹介、見学会や各種イベントの案内を行います。また、佐伯祐正・祐三関連のニュースや記事もアップ予定です。竣工後は、オープニングイベントの開催、佐伯祐正・祐三の業績を伝えるボード展示、模型展示、その他写真・文書等のお披露目会などを行う予定であり、ホームページ上で発信予定です。
支援金の使い道について
前述の内容を実施するために1500万円の費用が必要であり、このうち500万円をクラウドファンディングで募集します。今回、クラウドファンディングで集まったお金は具体的には以下の項目で使わせていただきたいと思います。なお、第二弾のクラウドファンディングも予定しておりますので、あらかじめご了承ください。
1:地域のこどもたちがアートにふれあい楽しめる場づくり
2:佐伯祐正と祐三の業績を伝える取り組み
・入口にメモリアルウォールを設置
・佐伯祐正と祐三の時代から現代までのアーカイブギャラリーの設置
・佐伯祐正と祐三の時代の施設とまちを模型で再現したい
3:地域に開かれた交流する場づくり
・地域の人々と(仮称)サエキド・マルシェを開催
・高潮等非常事態時の防災機能を屋上に整備
4:情報の発信と活動の発展
・ホームページの作成
・竣工後のオープンイベントの開催
・アーカイブのお披露目会の開催
これからのスケジュール
令和6年1月から解体を開始し、現在は園舎の建て替え工事中です。
令和7年春に竣工予定です。
関係者からのコメント
渡辺祐子園長(中津学園)からのコメント:
新しい中津学園園舎の建替えが始まりました。建築費の高騰が続く中で、子どもたちが安心・安全に暮らすことが出来る住処を作るべく関係者一同、奮闘を重ねる毎日です。クラウドファンディングについて、是非皆様のお知り合いの方々にも広く情報をお伝え頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
寺川政司准教授(近畿大学)からのコメント:
「たえず種を蒔けよ、たとい鳥が啄むも」これは、うまくいかなくとも、まずはじめる大切さを示す施設の思いを表しています。佐伯兄弟は、目につきにくい人や物を大切にしてきました。設立から100年。兄弟の息吹を「アート×障害児×地域」でつむぐ新しい居場所を作ることになりました。新しい歴史を作る取組みに皆さんとご一緒できれば幸いです。
・リンク先一覧
インスタグラム:https://www.instagram.com/saekibros_prj/?hl=ja
フェイスブック:https://www.facebook.com/profile.php?id=61561546621485
動画:https://youtu.be/_gDD1Z3omz0
最新の活動報告
もっと見る山田五郎さんに、エックスで取り上げていただきました!
2024/12/02 22:39山田五郎さんにこのクラウドファンディングを取り上げていただきました!!「ダメもとだよな」と思いつつ、先週末に藁をもすがる気持ちで「オトナの教養講座」公式エックスにメッセージをお送りしたら、ちゃんと見てくださっていました。それどころか、応援文をお願いしたのに、「こちらのTwitter(エックス)の方が拡散力があるからそっちで書くね」とお申し出が。なんて優しい人でしょう。ますますファンになりました。ちなみに五郎さんも北野高校ご出身です。祐三の後輩にあたります。大好きで良く見ている「オトナの教養講座」。そこでも祐三を取り上げてくださっています。前半と後半の二部作でわかりやすくおすすめです!あと2週間、がんばります!! もっと見る
あめりか屋に作ってもらった洋風の家
2024/12/01 19:51現在、近畿大学寺川研究室では、昔の図面、祐正の娘さんの記憶、当時の写真などをもとに、祐正と祐三が過ごした洋風の家などの復元図や模型の作成に向けて作業を進めています。 残念ながら空襲で焼けてしまいましたが、祐正の娘さんの記憶によると、赤い屋根に白い壁の3階建で、窓がたくさんあったそうです。その建物は「楽浪園」と名づけられ、善隣館に作った音楽クラブが応接室で楽器を引き、楽しんだようです。祐正も祐三もバイオリンを弾きました。 この家は、あめりか屋という工務店が建てたそうです。寺川研究室ではあめりか屋へのインタビューもしているそうです。今も京都にあめりか屋はあり、当時のあめりか屋とは形を変えて継続しているそうです。 当時の人の様子はわかりませんが、私が近所の借家人なら「お寺やのに、洋風の家建てはったわ」と驚きの目でみていたことでしょう。 もっと見る
浅香保 ルイス 龍太さんにクラウドファンディングについてアドバイスをいただきました。
2024/12/01 02:4411月28日、中津学園に浅香保さんが来られました。浅香保さんは北区を中心に広報の仕事をしておられる方です。名前を見るとハーフのように思えますが、純粋な日本人です。 以前、地域猫の去勢手術の費用の一部をクラウドファンディングによりご支援を受け無事成功させたそうです。どんな拡散方法をしたのかを中心に教えていただきました。 私たちのクラウドファンディングは、見ていただくとわかりますが、今の段階で、目標額をやっと2割超えたばかりです。しかも残り15日しかなく、かなり焦っています。ただその中身を見ると、百人を超える人たちのご支援があり、応援コメントは暖かく、感謝の気持ちでいっぱいになります。心配をしてアイディアをくださる方もいらっしゃいます。なんとしても頑張らなばとも思います。 ・・・話を戻しますと、浅香保さんは私たちのこの状況を見て(多分見るに見かねて)、わざわざ中津学園まで出向いてくださったのです。藁をもすがる思いでいろんな質問しましたが、とても丁寧に惜しみなく情報を提供してくださいました。そのことで、気持ちが前向きになり、今は、その全てを実践しているところです。実はその時の写真を撮るのを忘れてしまい、、、 代わりに別の写真を。この写真は応援団でのとある会議風景です。話し合うことがありすぎて、毎日ラインで頻繁にやりとりしています。ただ膝を突き合わせて話すことも大事で、定期的に集まっています。後半戦も精一杯頑張りますので、ぜひ皆さんも応援よろしくお願いします!! もっと見る
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