現在、ヴィンヤード(ぶどう畑)として利用している大町町のみかん畑、この土地を決めた理由についてては、ぶどう栽培に適しているためでしたが、実はもう1つ、それが横に立派な一軒家があることも理由の1つでした。「古民家リノベーションしてカフェと販売所にできたらいいなぁ・・・」と一瞬よぎり、早速、佐賀大学理工学部の後藤教授にその古民家が再利用可能か観に来て頂きました。なんと!教授に気に入って頂き、早速生徒さんと一緒に畑作業に来て下さってから、佐賀大学理工学部後藤研究室の生徒さん皆さんとのお付き合いが始まりました。特に生徒さんのお一人が卒業製作にしたいと言って下さり、最初は苗の植替えから、草刈り、他畑作業、もちろん古民家の清掃、庭の整備などの作業を定期的に一緒に作業してもらっています。未来ある若者達に夢と希望を一緒に叶える楽しさを少しでも感じてもらえたら嬉しいです。改めまして、佐賀大学理工学部後藤研究室の皆様ありがとうございます!これからもお世話になります!
皆さんの多大なるご支援、誠にありがとうございました!おかげさまで、11/16現在400万円を達成し、次の目標500万円の達成も見えてきました!プロジェクトは12/2まで行いますので、皆様引き続きどうぞよろしくお願いします。さて、先日設定しておりました、300万円達成のステッカーについてのデザインをご紹介します。残り2週間となりましたが、引き続き皆様どうぞよろしくお願いします。
ブドウは環境耐性が強い植物です。常連さんから借りた畑ですくすく育つ苗は実はポットで育てていましたが、いよいよ土へ植替えの時期が来ました。その時には大町の練習用の畑も借りる事が出来ていましたが、植替えの時からお世話になったのがシャトー文雅のスタッフさんでした!応援メッセージも頂きました山口シェフと松江ソムリエよりスタッフ教育の一環としてワイン造りに携わって欲しいとのお言葉もあり、畝起こしから約400本近くある苗の植替え作業まで一緒にして下さいました。(当店のお客様も共同作業をしてくださいました!)今でも定期的に畑作業に来てくださるシェフとスタッフの皆様には心から感謝しています!
私が研修先の巨峰ワイナリーへ行き始めたのが2021年の1月。ちょうど剪定をされている時期でした。ブドウ栽培の経験が全く無い私に師匠が「剪定した枝を持って帰って植えて実際に栽培しながら勉強しなさい」とアドバイスを頂き電車で大量のブドウの枝を持って帰って来たのは今でも鮮明に覚えています。(当時は車を持ってなかったので電車で通ってました)持って帰ってきた枝をお店の常連さんの畑の片隅を借りて挿し木で勉強用に育て始めたのが私のブドウ栽培の原点です!研修で学びながら発芽して元気に育つ苗の手入れをする日々は大変だけど楽しい日々でした!畑を貸して下さった常連さん(枝が多すぎる時は車で運んで下さり)ありがとうございました!
今年2024年の2月に完成した葡萄棚ですが、誰もが観てもゴツいパイプが使用されていたにもかかわらず、台風はいとも簡単に一瞬でごっつい葡萄棚を潰して行きました。不幸中の幸いは植わっている約100本の葡萄苗の被害が少なかった事です。ですが崩れた棚の撤去に向けて伸び伸びと両手を伸ばしていた苗を小さくまとめないといけなく、随分とストレスを感じていたと思います。そして先週、葡萄棚の復旧作業が終了しました。防風ネットも設置されて更にパワーアップして復活しました!不幸にも折れてしまった枝からも元気に新芽が出てきており、小さくまとめられた葡萄苗達もこれからはまた両手を伸ばして元気に育って、美味しいワイン用のブドウの実を付ける為に大きくなってもらいたいです。