今回の水害で両親共に実家を失った事を自分の目で見てきました。当日は、母の実家へ普段は15分で行ける距離を、あらゆる道が通れない為1時間かけて行きました。玄関から確認するため、そこまでに辿り着くまでの土砂や物をどかしながら進みました。珠洲市仁江地区。海が目の前にあり父親の実家の土砂と比べ、家の前の道に積もっていたのはほぼ砂の様な質のものに感じました。危険地域とされ能登半島地震で甚大な被害が起きた地域です。地震の際は家の中にこの様な土砂は流れ込んでいませんでしたが今回の能登半島豪雨によりこのような事となりました。両親2人に今何を思っているか聞くこともできないです。ただただ僕自身が動いて足を運んで復興活動する姿を見て少しでも元気をだしてほしいです。Instagramに災害についてより詳しく掲載しています。@hana_ttt87
午前中、1番最初に家の中にまだ残っている物を運び出し倉庫に入れました。(写真右側)一部屋に一つ与えられている倉庫です。その際に除草剤が半分以上残っていたので、仮設住宅の周りに撒きました。仮設住宅の横や裏の部分が多く草が生えてきていました。誰かがやらないといけない事だと思いますし、草もどんどん伸びてくるので、また定期的に見て処理できたらと思います。Instagramの方でより詳しく今回の災害、現状、復興活動について掲載してますので一度でもいいので見に来て頂けたら幸いです。宜しくお願い致します。Instagram@hana_ttt87
写真右側に墓があり左の車庫があった方にかけて土砂は高く積み上がっており、1m50㎝程積み上がっています。手前の方も開けてますが同じ高さの土砂がありました。手前の広い位置は畑になっていて野菜などを作っていた箇所です。母も父も一緒にやってくれていますが肉体的にも負担がかなりかかるので、1番動ける自分自身で精一杯作業行いました。少しずつ少しずつですが頑張っていきます!
父と墓の周りの土砂をできるだけ取り出しました。土砂は50〜60cm程の高さでした。上部は乾いており硬くなっていたので、まず、つるはしで砕いてからスコップで掻き出す作業となりました。墓が設置してある箇所すべてとはいきませんでしたが当初に比べかなり土砂を取り出せたと思います。下の方は水が含んでおり硬い土より扱いやすかったですが、木の根っこや細かい木などが重い土の中で挟まっている所も多くスコップが差し込めず苦戦しました。Instagramの方で災害関連の投稿しているので復興作業など支援頂いた方々に宜しければ見て頂きたいので検索アカウント載せておきます。写真や動画も複数掲載できるので、より伝わりやすいと思いますので宜しくお願い致します。@hana_ttt87
稲刈り直前でしたが、米が刈れなくなった為お米用の冷蔵庫を解体される家の中から取り出しました。父は足を痛めているため自分とボランティアの方数人で引っ張り出しました。地震の影響でコンクリートが浮いている箇所があり持ち上げて通すのに苦労しました。埼玉の方からボランティアで駆けつけ協力して頂いた方々本当にありがとうございました。