2024/11/27 12:31
ドキュ・アッタンは、タイのミャンマー国境の街メーソットで、ミャンマーから逃げてきたクリエイターにカメラやマイクなどの機材を貸し出していますが、新たに日本の皆さまから寄贈いただいた機材が11月24日、現地に到着しました。
今回運んだのは、「Border Angels」の緒方樹人さんから寄付していただいたビデオカメラやマイクに加えて、そのほかの方から頂いたミラーレスカメラやレンズ、ノートパソコンなど約10点です。
ドキュ・アッタンでは、2007年にミャンマーで取材中に命を落としたジャーナリスト、長井健司さんにちなみ、「Nagai’s Camera Project」と名付けて日本の皆様にカメラなどの機材の提供を呼びかけています。昨年の開始以降多くの方にご寄付いただき、18台のカメラなどを日々ジャーナリストや映像作家らに使ってもらっています。直近3か月では約50件の貸し出しがあり、ドキュメンタリー制作やコンサートの撮影、インターネットのライブ放送などに利用されています。