自己紹介
宮古島で「ゲストハウス宮古島」という老舗の古民家ゲストハウスを今年で24年営業しているオーナー夫婦のしゅうさんとメグと申します。
開業当時は宮古島ではまだ珍しかったゲストハウススタイルの宿を2001年にオープンし、多くのお客様との出会いを経て現在に至ります。
このプロジェクトで実現したいこと
お客様同士が交流できる宿泊施設を四半世紀もの間営業していきましたが、中古の住宅を購入し、改装して開業した宿の建物は築50年以上にもなり、これまでも多くの修繕と改装をしてきましたが老朽化からは免れなく、ついに建物の心臓部でもある水道設備にまで影響が及んできました。
写真は数々のリフォームをしてきた様子です!開業前はかなりボロい家でした
これからも末永く営業していきたいのでこれらの設備の更新と、さらに近年のお客様のトレンドであり、お客様のプライベート感を高め、快適を求めるために全室をバス、トイレ付きの個室への改装を計画しています。
プロジェクト立ち上げの背景
これまで多くのお客様やリピートして下さる愛好家の皆様に支えられてきた宿ですが、宮古島に来たらいつでも気楽に宿泊できるこの宿をずっと続けてほしいという声が多く、経営者の私達も年齢を重ねて高齢者に近づいていますが、もう少し頑張って営業を続けていみようと思いました。
既に超有名な観光地になった宮古島は新築の宿泊施設も多く乱立し、競合するにはより一層の設備投資が必要となってきています。
しかしながら「リーズナブルな宿」の位置づけである私たちの非常に安価な宿泊費を設定しており、決して儲かる事業ではなく、また近年の宮古島バブルによる建築資材費などの高騰により改装費を捻出するのが困難となっています。
そこで皆様のお力を少しでも頂ければと思い、プロジェクトを立ち上げました。
現在の準備状況
現在は工事業者に見積もりを依頼し、どれぐらいの工期と費用が必要なのかを試算しています。
この冬に工事を着手し、来春までには改装を終了したいです。
リターンについて
返礼はずばり、宿泊割引券です。ご協力いただいた金額から工事費用、プロジェクトの掲載手数料を幾分差し引いて、皆様にリニューアルした弊宿を楽しみに来ていただきたいと考えています。
また「支援したいけど宮古島に旅行に来れない」、「ゲストハウススタイルの宿はちょっと苦手」という支援者様のために季節の果物(宮古島産マンゴー)もリターンにご用意しました!
宿泊割引券は宿泊費用以外にも併設しているエムエアーのショップで販売している物品の購入にも利用可能です。
アパレル、サングラスなどを販売していますので是非ご利用ください。
スケジュール
2024年11月 プロジェクト掲載開始
2025年1月 プロジェクト掲載終了、リターン開始・リニューアル工事着工
2025年3月 リニューアル工事終了
2025年4月 リターン利用期間開始
最後に
年を追うごとに激しくなる他の宿泊業との競合や、様変わりするお客様のニーズ、高齢化し仕事がきつくなってきた私たちはもう廃業しようかと何度も考えました。
しかしわずかでも気に入ってくださり、応援の声をかけてくださるお客様がいるのでもう少し頑張ってみようかと思いってます。
皆さまのお力をお借りしたいので支援のほどよろしくお願いいたします!
最新の活動報告
もっと見る連日の投稿!ゲストハウス宮古島ヒストリー 営業許可も出ていざ開店!
2024/12/04 15:462001年7月に約2週間の帰阪後、大阪の京橋のマンションを引き払い再び宮古へ!引っ越し荷物は大阪のカーオークションで購入したデリカワゴンと軽トラックに目いっぱい詰め込んで、あとは同居していたKくんに任せて、車を大阪南港へ2往復してフェリーに積んだ。宿泊営業許可証が交付されたのは2001年8月13日すなわちこの日が営業開始日です。と言っても、そもそも自営業もしたこのがなかったのでどうやってお客さんを呼ぶか・・・まずはプリンターでつたないチラシを作り、わずかな知り合いのレンタカー屋さんや飲食店などに置いてもらう。当時はインターネットもまだまだ普及していない時代、登録できる旅行サイトもなく、広告料が高額な紙媒体の旅行誌のが主体でした。仕方がないのでこの時代に那覇から週に3回やってくる旅客船(飛龍)が平良港に到着する朝4:15分にタラップの下でお客さんを待ちチラシ配り!まだ薄暗い明け方に、船のタラップの下に看板立てて営業!このチラシ作戦が案外功を奏して、もらってすぐに来てくれる人や、あとから電話して予約する人など割とお客さんが呼べた!フェリーで来る旅人(おきなわ中を旅行して回るバックパッカーなど)とリーズナブルな価格のゲストハウスの相性が良かったのでしょう。当時は家を借りたままの間取りで大した設備もなく営業開始したので価格も1泊2000円(素泊まり)と安くで提供。ちなみに開業当初の間取りはこんな感じ畳の和室ばっかりです。そんなこんなで一年目が始まったのでした。開業おめでと~(後ろにはオカンが・・・) もっと見る
ゲストハウス宮古島ヒストリー 2001~営業開始前
2024/12/03 16:37うぉ~~、2日前にアップした投稿がアップできてない~~(涙)ということでまた同じような文章を書く羽目に・・・みなさん長文投稿前はいったん保存しましょう。ということで、前回に引き続き開業前の様子を・・・2001年に借り始めた現在のゲストハウスの建物。もちろんそのままじゃ薄汚れてて宿になんか使えないので、まずはきれいに掃除と外観の塗装を開始。汚れたブロック塀を高圧洗浄機で掃除し、モルタルを塗っていく6月の宮古島はすでに夏。クソ暑い中、初代ヘルパーのUくんとJくんが手伝ってくれた!Uくんは自分が働いていたスキー学校のインストラクターの同僚、大阪から駆けつけてくれた。Jくんは物件探し中に宿泊していた民宿で出会った旅人。彼はなんと今も宮古に住んでいます!セメント塗り完成~~建物をかこっていた鉄柵(今はない)も錆び錆び。サンドペーパーで手作業でこすり錆を取る!壁と鉄柵にペンキを塗り~・・・お~、きれいになった!!これで外回りは取りあえず完成!!館内も2週間かけてとにかくピカピカに掃除をした。落書きやらシミ、カビ、張り紙の残骸やらかなり大変な作業でした!!このあと、取っていた航空券があるので、留守番をJくんに任せていったん住んでいるマンションのある大阪へ戻る事に。宿泊営業許可証の申請もこの期間に済ませ、保健所の点検と許可証の取得待ち。そして大阪のマンションを解約、引越しないといけない。5月に家を見つけ、6月に引っ越しをするという電撃的な人生の転機だったな~という分けて次回は「いよいよ開業」乞うご期待! もっと見る
ゲストハウス宮古島 ヒストリー開始します!
2024/11/26 19:42こんにちは、プロジェクトオーナー、「しゅうさん&めぐみ」のしゅうさんです。プロジェクトを開始して、はや1か月近く経とうとしています。おかげさまで目標額の40%近くまでご支援が集まりました、感謝感激です!!しかしリノベーション費用にはまだまだ足りないのでさらなるご支援をよろしくお願いいたします。シェアで周りの皆さまにも教えてもらえれば幸いです。せっかくなのでご支援いただいている「ゲストハウス宮古島」とはいったいどんな宿なんだという声もあるので、宿を始めた頃からヒストリー形式でご紹介したいと思います。アップする写真データを家中探したが、当時のデータが出てこない・・・2001年ごろはまだインターネットも普及し始めで、スマホどころかデジカメもなく、携帯もしょぼいカメラがあるのみ。動画なんて重くて残せない時代でした。まだ主流であったのはフィルム式のカメラ。古~い写真の箱を押し入れから引っ張り出したら、お~結構あるわ!少しずつデジタル化してアップしていきます♪ゲストハウス宮古島の営業開始は2001年8月、今年ですでに24年目を迎えています。これまでたくさんのゲストにお越しいただき、たくさんの出会いがありました。大変なこともたくさんありましたが、本当に多くのみなさんに助けれれて続けてこれています。ゲストハウスの物件は2001年5月某日の「宮古毎日新聞」の広告欄に掲載されていた「貸家募集」の広告を見てすぐに家主に連絡、6月に賃貸でスタートしました。外観は今とさほど変わりはないですが隣の「はなれ」は最初はガレージでした。あちこち汚れていて古い家がそのまま放置という感じ。庭は荒れ放題の草ぼうぼう!まあよくある光景です。玄関、廊下、今のA-1の部屋(最初は6畳の和室で床の間もあった)今もところどころそのまま残ってたり名残があります。40坪の建物面積になんと6DKという、都会では見たことのないわけのわからない間取りで、廊下の両側に部屋が配列されていて最初見たときに「あ、民宿出来そう」とひらめきました。家主に掛け合ってゲストハウスとして使ってもいいかと相談したら「あ~いいさ~」と気楽な回答!早速改装を開始することにしました。廊下をキッチンに向かって左の部屋は6畳の和室2部屋がふすまで仕切られた状態、ふすまを外すと12畳の広間になったので開業当初はここがリビング&ゆんたくルームでした!キッチンは4年前にリフォームした前のまま20年ぐらい一緒なので割と最近泊まった人にも懐かしい景色かな。今日はここまで!どんどん歴史を紐解いていきますのでお楽しみに~♪しゅうさん35歳、う~ん若い! もっと見る
コメント
もっと見る