2001年7月に約2週間の帰阪後、大阪の京橋のマンションを引き払い再び宮古へ!引っ越し荷物は大阪のカーオークションで購入したデリカワゴンと軽トラックに目いっぱい詰め込んで、あとは同居していたKくんに任せて、車を大阪南港へ2往復してフェリーに積んだ。宿泊営業許可証が交付されたのは2001年8月13日すなわちこの日が営業開始日です。と言っても、そもそも自営業もしたこのがなかったのでどうやってお客さんを呼ぶか・・・まずはプリンターでつたないチラシを作り、わずかな知り合いのレンタカー屋さんや飲食店などに置いてもらう。当時はインターネットもまだまだ普及していない時代、登録できる旅行サイトもなく、広告料が高額な紙媒体の旅行誌のが主体でした。仕方がないのでこの時代に那覇から週に3回やってくる旅客船(飛龍)が平良港に到着する朝4:15分にタラップの下でお客さんを待ちチラシ配り!まだ薄暗い明け方に、船のタラップの下に看板立てて営業!このチラシ作戦が案外功を奏して、もらってすぐに来てくれる人や、あとから電話して予約する人など割とお客さんが呼べた!フェリーで来る旅人(おきなわ中を旅行して回るバックパッカーなど)とリーズナブルな価格のゲストハウスの相性が良かったのでしょう。当時は家を借りたままの間取りで大した設備もなく営業開始したので価格も1泊2000円(素泊まり)と安くで提供。ちなみに開業当初の間取りはこんな感じ畳の和室ばっかりです。そんなこんなで一年目が始まったのでした。開業おめでと~(後ろにはオカンが・・・)
うぉ~~、2日前にアップした投稿がアップできてない~~(涙)ということでまた同じような文章を書く羽目に・・・みなさん長文投稿前はいったん保存しましょう。ということで、前回に引き続き開業前の様子を・・・2001年に借り始めた現在のゲストハウスの建物。もちろんそのままじゃ薄汚れてて宿になんか使えないので、まずはきれいに掃除と外観の塗装を開始。汚れたブロック塀を高圧洗浄機で掃除し、モルタルを塗っていく6月の宮古島はすでに夏。クソ暑い中、初代ヘルパーのUくんとJくんが手伝ってくれた!Uくんは自分が働いていたスキー学校のインストラクターの同僚、大阪から駆けつけてくれた。Jくんは物件探し中に宿泊していた民宿で出会った旅人。彼はなんと今も宮古に住んでいます!セメント塗り完成~~建物をかこっていた鉄柵(今はない)も錆び錆び。サンドペーパーで手作業でこすり錆を取る!壁と鉄柵にペンキを塗り~・・・お~、きれいになった!!これで外回りは取りあえず完成!!館内も2週間かけてとにかくピカピカに掃除をした。落書きやらシミ、カビ、張り紙の残骸やらかなり大変な作業でした!!このあと、取っていた航空券があるので、留守番をJくんに任せていったん住んでいるマンションのある大阪へ戻る事に。宿泊営業許可証の申請もこの期間に済ませ、保健所の点検と許可証の取得待ち。そして大阪のマンションを解約、引越しないといけない。5月に家を見つけ、6月に引っ越しをするという電撃的な人生の転機だったな~という分けて次回は「いよいよ開業」乞うご期待!
こんにちは、プロジェクトオーナー、「しゅうさん&めぐみ」のしゅうさんです。プロジェクトを開始して、はや1か月近く経とうとしています。おかげさまで目標額の40%近くまでご支援が集まりました、感謝感激です!!しかしリノベーション費用にはまだまだ足りないのでさらなるご支援をよろしくお願いいたします。シェアで周りの皆さまにも教えてもらえれば幸いです。せっかくなのでご支援いただいている「ゲストハウス宮古島」とはいったいどんな宿なんだという声もあるので、宿を始めた頃からヒストリー形式でご紹介したいと思います。アップする写真データを家中探したが、当時のデータが出てこない・・・2001年ごろはまだインターネットも普及し始めで、スマホどころかデジカメもなく、携帯もしょぼいカメラがあるのみ。動画なんて重くて残せない時代でした。まだ主流であったのはフィルム式のカメラ。古~い写真の箱を押し入れから引っ張り出したら、お~結構あるわ!少しずつデジタル化してアップしていきます♪ゲストハウス宮古島の営業開始は2001年8月、今年ですでに24年目を迎えています。これまでたくさんのゲストにお越しいただき、たくさんの出会いがありました。大変なこともたくさんありましたが、本当に多くのみなさんに助けれれて続けてこれています。ゲストハウスの物件は2001年5月某日の「宮古毎日新聞」の広告欄に掲載されていた「貸家募集」の広告を見てすぐに家主に連絡、6月に賃貸でスタートしました。外観は今とさほど変わりはないですが隣の「はなれ」は最初はガレージでした。あちこち汚れていて古い家がそのまま放置という感じ。庭は荒れ放題の草ぼうぼう!まあよくある光景です。玄関、廊下、今のA-1の部屋(最初は6畳の和室で床の間もあった)今もところどころそのまま残ってたり名残があります。40坪の建物面積になんと6DKという、都会では見たことのないわけのわからない間取りで、廊下の両側に部屋が配列されていて最初見たときに「あ、民宿出来そう」とひらめきました。家主に掛け合ってゲストハウスとして使ってもいいかと相談したら「あ~いいさ~」と気楽な回答!早速改装を開始することにしました。廊下をキッチンに向かって左の部屋は6畳の和室2部屋がふすまで仕切られた状態、ふすまを外すと12畳の広間になったので開業当初はここがリビング&ゆんたくルームでした!キッチンは4年前にリフォームした前のまま20年ぐらい一緒なので割と最近泊まった人にも懐かしい景色かな。今日はここまで!どんどん歴史を紐解いていきますのでお楽しみに~♪しゅうさん35歳、う~ん若い!
少し報告が空いてしまいました・・・楽しみにしていた皆様、すみません。その後も続々ご支援していただけて言葉も出ないぐらい感謝です!あと1か月半、見守っていただければ幸いです!実は先週末は高齢の母親や兄に会いに地元である京都に戻っていました。ちょうど急激に寒くなったタイミングだったので、京都の朝の気温は7度!京都はすっかり紅葉が色づいてました。宮古島との気温は20度近くもあり、戻って来てからやはり体調を崩し、鼻水じゅるじゅるで喉も痛い・・・すっかり風邪をひいてしまいました。宮古島も涼しくなってきましたが、それでも25度ぐらいあり、体に優しいです♪ゆっくり寝てしっかり栄養取って体調を整えます!
こんにちは、しゅうさん&めぐみです。11月の半ばというのに南の海では台風が4つも発生してます!やはり温暖化で海水温も高いのでしょうね。しかも一つ(台風25号)は北上してこちらへ向かっているではないか!どうやら週末あたりに通過しそうだけど、勢力が弱いことを祈ります・・・プロジェクトの開始ですが、予定より早く12月の上旬から少しずつリノベーションを開始していこうと思います、まずはバス、トイレを設置する場所の外壁のブロックを積みアルミサッシ扉を外注します。赤い線に沿って窓枠とブロック塀を外して庇の際からブロック塀とアルミ扉を設置完成のイメージ。これは隣の部屋にずっと前に作った個室専用バス、トイレの外観。今ならもう少しきれいに作れるかな♪その前に、ずーっと前に買って置いといたリユース品のシャワーブースを小屋から出してこなければ。カビが生えてなければいいのですが・・・知る人ぞ知る謎の小屋(笑)この中にシャワーブースが6つも保管している。やる事いっぱいです!!楽しみながら頑張ろう♪